大空の彼方　～　大空夢湧子のブログ

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• 水の中でゆるむ

  カナダの１０日のセミナーも あっという間に最終日。 終りが近づくにつれて、スピード感が増してくる。 最後は参加者全員がスッキリと幸せな気分になるところで終わった。 最後の方になると、前日のお別れパーティーだとか、終わってからの予定だとかで、 あれこれ忙しい。 そんな中で、夜にスパの温水プールの中で ドイツ人トレーナーの女性から ウオーターバランシングというボディワークを受けた。 頭と膝の下に浮きを入れて、 「何もしなくていいんですよ。」と 言われてから、 ゆったりとした時が流れた。 そばでフンフーンと歌を歌ってもらって、 ゆっくりと手や胴体を回してもらう。 最初は目を開けていたけれど、 次第に目を閉じているうちに、 まるで赤ちゃんになったような気分になった。 イルカのような気分のときもあった。 忙しかったマインドが水の中ですっかり弛んだ。 セミナーの最後にすばらしい自分へのプレゼントになった。

  2009.06.25

• カナダの日々

  一週間前からカナダに来ています。 例年6月に行われるビジョン心理学のチャックとレンシーの10日間のセミナー。 バンクーバー島の景色のいい海辺のリゾート地。 今日は7日目。昨日の午後からお休みで、 今日はサンデーブランチでご馳走を食べて 午後からセミナー。 父の日でもあり、お父さんがテーマ。 お父さんを受け入れてない分だけ 成功や豊かさとも距離がある、ということだった。 昨日からお休みしたせいか今日はいまいち体と心がついて行かない。トホホ。 休憩中に外にいたら、フロントのある事務所の前の木立ちのところに 小さな鹿が来ていた。 鹿はゆっくり歩いてきて、草かなにかを食べていた。 人間や車が近くにいても慣れているようだった。 このタイナマラ・リゾートには何度も来ているけど こんなに近くに鹿が近づくのは初めて見た。 セミナーもいよいよ大詰め。 私は明朝は7：15からヨガに出て 9時からレンシーさんのスピリチュアルなクラス。

  2009.06.22

• いろいろな出会い

  今週はいろいろな出会いに恵まれた1週間。 月曜は大阪に移動して夜には講座 テーマはビジョン心理学の成長の三角形モデル 「あなたは今どこにいて これからどこに向かっているの？」 ホロンPBIのお客様を中心に 先日の本田健さん関野直行さんとのイベントからのお客様も 30入位を前に三角形モデルの話が盛り上がって 活発に質問をしていただいた。 火曜のビジョン心理学初級講座は連続したコース 今回のテーマは パワーストラグル（主導権争い）と デッドゾーン テーマ通りの濃い内容になった。 参加者の皆さんお疲れ様でした。 水曜日は広島に移動して 女性のための「ムーンロッジ」 女性性と月経の恵みを受けとるセミナー 今回は6名と小さなグループだったが、 少人数でしかあらわれない温かさとつながりを体験 参加者は、豊かなイメージとメッセージを 受け取ってくださったようだ。 東京に帰って金曜日は急遽、直感力のリンさんと本田健さんとの インタビューを通訳することに。 閑静な住宅地にある本田さんの事務所の 広いお庭でのピクニックランチ まるでどこかのリゾート地にいる感覚 後でオフィスも見せて頂いたけど、 緑が見える素晴らしいオフィスだった。 ミッチェル・メイさんのオフィスを拝見した時も思ったのだが 大きなお仕事をしている方の仕事部屋は 素晴らしい。 シンブルですっきりしていて気持ちいい。 ちょうど近かったので 帰りにお墓参りまでしてきました。 夜のビジョン心理学カフェでも 終了後の立ち話で 思いがけず、話が広がった。 出会いの輪がつながり広がって行くのは 嬉しい限りです。

  2009.06.13

• 同窓会の週末

  土日は連日同窓会だった。 土曜は20年ほど前に参加したLGNセミナーの同窓会 当時は少数派だった精神世界の学び 今はヒーリングも気効もずいぶん一般的な話になった 当時の参加者で、今は講師やセラピストになった人は 私も含めて何人かいる 久しぶりに会った友人や、 当時はよく知らなくて今回初めて話した人もいる たまに会うといい刺激になる そして日曜日はさらに遡って小学校の3、4年のクラスの同窓会 担任の先生と奥様を囲んで20人以上集まった。 こちらは子供の時からのつきあいなので 久しぶりに会った人とも すぐに話がはずむ お互いをよく知ってるから あまり格好つけることもなく ほわっとした、安らぐエネルギー なんとなく、胸がジーンとなる場面もあり 元気をもらった 先生も奥様も、一人ひとりのお母さんの顔や姉妹の名前まで覚えておられる。 奥様は、私の妹は元気にしているかと 質問を受けた 先生は、「大空さんのお母さんは、 あなたのことを、よく理解しておられたね。」と言われた。 意外なコメントに ジーンと来た。

  2009.06.08

• 森のアユールベーダ

  スリランカでのアユールベーダの旅 私が泊っているのは、熱帯の森と紅茶畑にかこまれた シャンティランカ・アユールベーダ・リゾート 大きな街からは離れた村の外れにある 築150年のコロニアル風建物 いちめんの緑 鳥の声や虫の声やリスの鳴き声 鮮やかな花、椰子の木、きれいな蝶々 私の滞在中にこの隠れ家的リゾートの滞在客は、なんと私ひとり スタッフの方たちは 朝早くから広い庭を掃いたり お花を摘んできて飾りつけたり 一人のために、バラエティ豊かなメニューのお食事を用意して下さる。 日本語のわかるスタッフもいて心強い。 毎朝ドクターのコンサルテーションの後 トリートメントがはじまる。 午前と午後に2時間前後のトリートメント その後はハーブティーを飲みながら 景色を見てぼーっとしながら休む ぼーっとはしても眠らないように、 という指示。 ゆったり、のんびりと過ごす至福の時 たまには、こういうのもいい！ 庭にある何本かのマンゴーの木には、 まだ実が残っていて、 休憩時間にスタッフが棒でつついたりして 躍起になって取っている。 デザートに出てきたマンゴーはさすがに美味しい！ スリランカのスタッフの温かいおもてなしに心身共に癒された休日になった 最後のフラワーバスはバスタブの中とまわりを きれいに丁寧にお花で飾りつけされて、 湯船のお花の上に 葉っぱを切り取ったYUKO SANの文字が浮かべられていました。 感激！ 神様に愛されているんだな、と感じました。 これで、また元気に お仕事できそうです！ありがとうございました！

  2009.05.21

• 今日からスリランカ！

  大阪のイベントでは、何人もの方がたに参加して頂いた。 新しい方とも知り合った。 二人の大物との共演に言いたいことを言わないうちに あっという間に終わってしまった 残念 すごくいい勉強になりました。 ここのところ、ずっとお仕事ばかりだったので 今日から思い切って スリランカにアユールベーダの旅 ゆっくり休んで 次への力を養ってきます。 しばらくはメールへもお返事できないですがよろしくお願いします。

  2009.05.15

• 夕方の空に虹が

  セミナーも終わり、ニュースレターの翻訳も終わって 今日は家で雑事を処理。 雨があがって青空が出てきたので、 夕方、まだ明るいうちに散歩に出る。 雨のあとなので、木々の緑がきれい。 空気の中に草花の香りがただよう。 洗足池を回って帰ってくると、 道端で携帯のシャッターを押している人たちが。 見上げると、鮮やかで、大きな虹がかかっていた。 それも、目をこらすと外側にもう一つ、Ｗレインボウだった。 私も写真をとってみたのだけれど、 やはり夕空なので、肉眼のように明るくは写らない。 道行く知らない人からも、「大きいですね。めずらしいですよね。」と 声をかけられる。 帰宅してベランダから見た時には、もう消えていた。 きのう美容院で虹の写真を見ていたところだったが、 今日は本物の虹が見られた。 なんだか、幸先がいい感じがして、うれしくなった。 明後日はいよいよ大阪でのイベント。 先輩の関野直行さんと、 今をときめくベストセラー作家の本田健さんの 講演会のファシリテーター役を務めさせていただく。 ふだんは大勢の人の前に出て通訳をしているから 人前には慣れているように見えるかもしれないけれど、 ファシリテーターという新しい役回りは、 今からドキドキ。 話がどのように発展していくのか、とっても楽しみだ。 関野直行さんは、２０数年前にチャックの最初の通訳をされていた方。 そして、精神世界のパイオニアとして、 ＮＬＰやトレーガーや、声のワーク、エリクソン催眠などの最新の情報を 日本に紹介してこられた人。 私は、まだフリーになる前に、 直行さんのセミナーに参加させてもらった先輩です。 そして、本田健さんの方は、昨年のサドベリースクールの講演会の時に 久しぶりにお会いして、 リンさんの直観力の講演でも通訳させていただいた。 本田さんのペイフォワードという与える姿勢には学ぶものがある。 そして、金融危機後の新しい資本主義についてのお話も面白そう。 そういえば、チャックさんも先日のセミナーで ビジネスや経済が「自立」から「相互依存」に大きく転換していく時期だ ということを、言っておられた。 ５・１０の大阪のイベントはお席がわずかに残っているようなので、 興味がある方は、ぜひぜひいらしてください。 創・智・人倶楽部 発足記念キックオフ　セミナー＆パーティー 「新・経済時代における「新しいビジョン」を手に入れる１日セミナー http://www.soh-chi-jin.jp ??????@soh-chi-jin.jp

  2009.05.08

• 連休は恒例のセミナーの日々

  ゴールデンウイークの前半はホ・オポノポノのヒューレン博士の通訳で、 東京と岡山、大阪、神戸とイベントが続きました。 ツアー最後の４月２９日は神戸のイベント。 この日は私の誕生日で 夕食の時に神戸で一番に美味しいというお店の バースデーケーキで お祝いしていただきました。 ベリー類がのったケーキはほんとに美味しく、 みなさんの心配りが とてもうれしかったです。 東京に帰ってきて１日お休みで連休後半は恒例のビジョン心理学。 チャックさんとレンシーさんの来日セミナーの通訳です。 初日はチャックさん。 二日目の今日はレンシーさん担当でした。 それぞれの持ち味が活かされて面白いです。 今年のレンシーさんはマイルドな感じ。 そして今晩は、昔からのビジョン心理学の仲間と夕ごはんを 食べに行きました。 セミナーの途中で、こういう時間がとれたのも嬉しいです。 さて、後半はどのような展開になるのか楽しみ。

  2009.05.03

• 今年の桜に感謝

  東京の桜もとうとう葉桜になり、 今度は八重桜が美しい。 今年の桜はずいぶん長く咲いてくれたように感じる。 私は3月下旬からずっと ある翻訳の作業にかかりきり。 その合間に大阪のセミナーや 東京の満月のムーンロッジ・セミナー。 それ以外は、ただただ机の前で作業がつづく。 こういう時には、適当に息を抜かないと かえって煮詰まってしまう。 気分転換もあって近い所の桜を見に行った。 多分今頃の時期は多くの人がそうだと思うけど、 やっぱり桜を見とかないと、 どこか収まりがつかない。 「ポワレとフォーチュニイ」展を見た 目黒の庭園美術館の桜。 散歩で行く洗足池のまわりの桜。 池上本門寺の桜。 美容院の帰りにちらっと寄った八方苑の夜桜。 ムーンロッジの帰りの満月と新宿の桜。 どれも短い時間でちょっと見ただけ。 でも、十分こころの栄養になってくれました。

  2009.04.13

• 荒井　良二展

  きのうは「進める荒井良二のいろいろ展」の 最終日に行ってきました。 荒井さんは私の好きな絵本作家のひとり。 のびのびと型破りな作風で、子供にも大人にも人気がある。 場所は蘆花公園の世田谷文学館。 ほんとは締切りを抱えて、それどころじゃないのだけど、 無理して行ってよかったです。 チラシがぺらぺらの薄紙の袋のうらおもてだったので、 それを見て、どうしても行かなきゃ・・・と 思ってました。 絵本の原画とか雑誌のイラスト、 荒井さんのアレンジした面白いものがいっぱいの空間とか、 スウエーデンでリンドグレーン記念文学賞を受賞した時の 旅のビデオとか。 しかし、なんといっても極めつけは、 会場の外でＮＨＫ「プロフェッショナル」に登場した時のビデオを見ていた時に、 本物の荒井さんの挨拶があったこと。 最終日ということでのおまけ。 会場からのＱ＆Ａの時間になって、 わたしも荒井さんに質問してみた。 「絵を描く時に、だんだん乗って来て どんどん面白いものが出てくるぞっていう状態になる時があると思うんですが、 描く時の自分の気持ち、とか状態とかについて どんなことに気をつけていますか?」 みたいな内容の質問 荒井さんの答が面白かった。 いろいろな状態の時があるし、疲れている時も、 体の調子が良くない時もある。 そんな時も、「疲れてるなー」と感じながら 描いていく、そうだ。 絵のために状態を整えよう、とかいったら 食べることも、眠ることも、すべて描いていることに含まれてしまう。 すべて絵のために・・・とかガチガチになってしまうと 絵を描いていても、ちっとも楽しくなくなってしまう。 だから、絵のための状態を整える、ということは まったく考えていないです、とのお答。 さすがだなあー。 それから、他の人の質問で面白かったのは、 「描いていると、どんどん上に塗り重ねられてきて 終わりがないような感じなのですが、 どうやって終わりだ、というのを感じるのですか？」 という趣旨の質問。 それに対する荒井さんの答えは、 「時間を区切る。」 この絵は1時間とか2時間とか時間を決めてしまう。 そして、時間が来たら、そこで終わりにする、そうだ。 だから　いつまでも「これで完璧！」というのはない、という。 そのかわりに、そのエネルギーは次の作品に持ち込む、そうだ。 そうやって途切れなくクリエイティビティーの流れを続けていくのだな、とわたしは思った。 それがあるから、次から次へと創作しつづけることができるのだろう、きっと。 世田谷文学館の入口には、桜の大木が四分咲き。 なんだか、ちょっと楽しくなる時間だった。

  2009.03.30

• 24日の日記

  今年になって4回目の大阪。 いつもと趣を変えて、今回は老舗ホテルにお泊り。 料金はビジネスホテルと同じで朝食つき。 ネットで見つけたのだが、お得感あり。 ロビーなどのスタッフの心づかいが気持ちよい。 さて今日はドーンセンターで1日セミナー。 毎回参加者にはビジョン心理学のカードを引いていただく。 それを見ていくと、今日の全体のテーマが明らかになって面白い。 今日一番多く出てきたカードはspiteful。 意味は意地悪。執念深いこと。 3.回も登場。 同じ単語が2回出てくることは結構あるけれど、 3回というのはめったにない。 他人に対しての意地の悪さやしつこさというのは なかなか想像しにくいので、 自分自身に対しての執念深い自己批判というところだろう。 もっと素直に自分の価値を認めて 人からの承認を受け取ろうよ、 助けも借りようよ、という感じかな。 それがなかなかできにくいのよね。 だからこそ、セミナーで日常からちょっと離れた場で、 一歩踏み出す練習をしている。 最後はシンプルにつながった感じになったところで 1日が終了。 終わってから、みぃしゃと晩御飯。 ワインを飲みつつ、おしゃべりに花が咲く。 今年は大阪とのご縁がますます深まり、 春からはカードリーディングの 個人セッションもすることになって楽しみが増えた。

  2009.03.24

• 満月の大阪

  今週は月曜から大阪。 今日は昼間はおやすみだったので、 ホテルの近くをお散歩。 南森町に泊っているのだが、 歩いて天神橋まで行く。 川べりの梅の花がきれい。 今まで車では通ったことがあったけど、 この橋を歩いて渡ったことがなかった。 歩いてみると視点がまったく変わるから不思議。 視界が開けたところから見ると気分も広がる。 お昼は村さんと、そして久しぶりの直行さんと 打ち合わせをかねてパスタ。 5月の大阪でのイベントに参加させてもらえることになった。楽しみ。 夜は満月のムーンロッジ。 ＰＢＩホロンさん主催で20数名集まった。 女性だけの集まりで、ネイティブアメリカン風の趣もあり、 月経の恵みを受け取るという ちょっと変わったテーマなのだけれど いつも最後は女同士の安心感のある場ができる。 この場のあたたかい感じが好きなのでムーンロッジを 続けているのかもしれない。

  2009.03.11

• 今日はアクエリアス時代の夜明け

  先週末に東京で、物理学者でヒーラーのジュード・カリヴァン博士の通訳をさせていただいた。穏やかで女らしい、とても素敵な先生で、あっという間に時間がたってしまった。子供の頃からガイドの導きを受けていたというジュード先生。大人になって物理学者となり、ビジネスウーマンにもなった。そして今、スピリチュアルな内容の講演を世界各地で行っている。宇宙全体にはひとつのシンプルな原則がある、というお話。ピラミッドの神秘のお話、3という数字のお話などなど、テーマは多岐にわたった。その中でも印象に残ったのが、今日2009年の2月14日の日本時間１６：２５（イギリスのグリニッジ標準時で７：２５ａｍ）から18分間惑星の大整列が起きるそうだ。月が第7室にあり、木星と火星が整列する、というまさしく「アクエリアス」という昔の歌に出てきたのと同じ配列。この時が、まさしく「アクエリアス時代の夜明け」なのだそうだ。人類の意識がさらに飛躍的に調和と理解の方向に進化する兆し。多くの人々が宇宙意識に目覚めて、より調和的に、平和になっていくに違いない。そして、人生の目的を受け取って、より平和な生き方をしていくのだろう。なんだか嬉しい気分になってくる。今日の１６：２５には、世界各地で沢山の人々が新しい意識を受け取り、地球のことを思う瞑想をしているはず。私はギリガン先生のエリクソニアン催眠の授業中。高い意識とつながっている頃かしらん。

  2009.02.14

• 帰国の途へ

  短い出張を終えて帰国の途中。 ロスの空港で乗り継ぎ便を待っているところ。 昨日行ったキャッスル・バレーは 西部劇に出てきそうな谷。 ジョン・ウェインの「赤い河」が撮影された場所で その名を冠したレッド・クリーク牧場もあった。 コロラド川沿いの道の両側はグランド・キャニオンみたいな峡谷。 その先に雄大な眺めが広がり 変わった形の奇岩がある キャッスル・クリークというのも お城の城壁のような岩があるからだ。 人家がまばらにぽつんぽつんとある その中のひとつがミッチェルさんの個人のオフィス。 20数年前に一人で手作りで完成させた 環境にやさしいグリーンな家 中に入ると気持ちのいい家だ。 特にオフィスのデスクの椅子に座らせてもらった時の 窓の眺めが最高 ランチは奥様の手作り スープもサーモンもサラダも そして手作りデザートもとてもおいしかった 二人のお話を伺って ミッチェルさんと奥様のジェーンさんの 作り上げてきたパートナーシップに感動した。

  2009.02.01

• アメリカン・ウエストに到着

  私は昨日から、アメリカに来ている。 コロラド州に近いユタ州の砂漠の中の小さな町モアブ（MOAB）。 東京の我が家からドアツードアで24時間かかって 昨夜11時にモアブの宿に着いた。 成田からLA。LAからデンバーへ。 デンバーに来るのは20年ぶりかも。 空港が新しくなっていた。 デンバーからは小型飛行機で グランド・ジャンクションの小さな空港へ 空港では、今回の仕事先のジャンさんが迎えが来てくれていた。 あたたかい歓迎を受けてひと安心。 ただスーツケースの方はここまで来ていなかった。 ヤレヤレ。 翌日宿まで届けてくれるそうなので出発。 ジャンさんのご主人も合流して まずはスタバへ。 スタバでは、日本ではもうやってない ホットアップルサイダーにした。 ジャンさん達はシアトルに20数年住んで 子育ても一段落して これからはゆっくりしようと2年前にモアブに引越したそうだ。 モアブまでは夜道を2時間。 周りに灯りがないので星がとてもきれいだ。 途中には「牛に注意」の交通標識が。 鹿やエルクやムースまでいるそうな。 ジャンさん達の5エーカーの土地には 野性の鹿の群れがいるそうだ。 到着したゴンゾ・インはお洒落なウェスタン調。 スイートは広くてミニキッチンつき。 今朝起きて明るい所で見てみると あたりはまるで西部劇の世界だった。 赤い岩山に囲まれて 空はあくまで青い。 十数年前に一人旅で行ったセドナみたい。 ただセドナのお洒落な感じはなくて あくまで西部の小さな町だ。 そう言えば、あの時も、 スーツケースがフェニックスじゃなくて フィラデルフィアに行っちゃって しばらく着たきりスズメだったのだ。 今日の朝ごはんを食べたのは、小さなダイナー。 ロードムービーにでも出てきそうな 典型的なダイナーだ。 地元の人達が集まっている。 午後からは、シナジーカンパニーに行って ミッチェルさん達の通訳。 そもそも今回は、 ミッチェル・メイさんと彼の会社の 新しい本のためのお仕事だ。 ハードワークの神様に振り回されながらも ここの景色が見られるのには感謝します。

  2009.01.30

• 広島、カキ卵焼き！

  広島駅で帰りの新幹線までちょっと間がある。 駅の食堂街は、近代的な駅の中に残る屋台村の香り。 おばちゃん達のやってる店に入って、 麺抜きのカキのお好み焼きと生ビール。 さすがにカキ卵焼きは美味！ ビールに良く合う。 疲れも吹き飛ぶ・・・なあんて、オヤジね私も。

  2009.01.28

• おまけつき！

  土曜日に日本人みんなで帰国するはずだったけど、 予想外のハプニング！ な、なんと私だけ日曜日発のフライトに予約していたのだった。 本人はすっかり土曜日だと思い込んでいたので、 思いがけないおまけの1日になった。 延泊していたカナダの友人達と バスに乗ってコナの町へ。 バザールみたいに野菜や果物やおみやげを売ってるところで なんとマットの上でマッサージもしていた。 ボディワーカーの友人が「上手い」と太鼓判を押してくれたので、私もやってもらった。 服を着たままだが テントの屋根だけでまる見えなので ちょっと恥ずかしい。 マッサージは本当に上手だった。 20分で20ドルは安い。 ホテルで夕日を見てから 近くのショッピングセンターに クム・ケアレさんのフラと歌の公演を聞きに行く。 男の人のフラであんなに優雅なのは初めて見た。 しなやかで、優雅。 帰りにBBQ屋さんで待っている時に 日本人の知人に偶然会った。 ハワイ島に住んでる方とは言え すごいミラクル。 おまけの1日は素敵なご褒美だった。

  2009.01.18

• 海中のお魚がきれい！

  今日は昼休みに、ちょこっと海に入りました。 ホテルのすぐ横のビーチ。 ビーチといっても岩がごろごろした海岸。 だけど、そこにカラフルな熱帯の魚がいっぱい。 時間がなかったので、ゴーグルをつけて ぷかぷか浮いてただけだけど、 結構お魚がいたのに感激。 エンジェルフィッシュとか、 青味がかった蛍光色の魚とか、 黒にオレンジのとか 近づいて行っても、向こうもあんまり驚かない。 いやいや、すごい気分転換になりました。 海の水はエネルギーをくれますねー。 カンファレンスもあと2日間になりました。 明日の晩はお別れパーティーです。

  2009.01.15

• 新しい始まり

  今日はカンファレンスの7日目。 火曜日はこのホテルのハワイの文化の日らしい。 午前中はフラのレッスンがあって、 この間私たちのためにお祈りと歌を紹介してくれたクムさんが教えている。 私は会議だからレッスンには出られないけど、 休憩時間に行ってみたら 大人も子供も一緒に歌を歌ってたので、 私もつられて歌った。 今日は売店もあって 長老のおばさま達が手工芸品やレイやジャムを売ってた。 私はリボンで編んだレイと 草履の形に編んだ荷物タグと グアバのジャムなどを購入。 お値段も安くてびっくり。 ティーリーフのレイを編んでいた 長老のおばさまによると このホテルのあるケアウホウの地は聖地であり 来た人をより元気にしてくれるそうだ。 ケアウホウとは新しい始まり New Beginningという意味だそうだ。 元々はハワイの王族達がいた場所 なのだそうだ。 年の初めのトレーニングにぴったりの名前。

  2009.01.14

• 再会

  きのうはヒロの方からはるばる友人が訪ねてきてくれました。 メアリーさんとアーニーさんです。 メアリーさんは、一昨年亡くなったメディスンマンのリオンさんの奥様。 本当に仲の良いご夫婦で、一緒に創作活動をされていただけに、 悲しみも大きかったようですが、やっと元気になられました。 アーニーさんはアーティストで絵や彫刻をやっていたのですが、 最近はコンピューターに集中してるそうです。 久しぶりに会ったメアリーさんんが元の明るさを取り戻していたので 私もほっとしました。 彼女は、これからまた新しいサイトを作ったり、 本を書いたりと意欲満々でした。 遠くから来てくれたのに、1時間くらいしか時間がなくて ちょっと残念。 でも会えただけでも良かった。 世の中の流れに巻き込まれずに平和に生活している人たちなので、 なんだか私もシンプルな気持ちになりました。 そして、今朝のハワイ島ケアウホウは 物凄い嵐。 突然の大雨と突風に襲われましたが、 それでも昼ごろには日差しが戻りました。 みんなで見た夕日がきれいでした。

  2009.01.12

• カフナによるオープニングで始まる

  ハワイ島でのトレーナーズ・カンファレンスの第1日目。 まず最初は地元ケアウホウのカフーナによるお祈りでスタート。 カフーナとはハワイのメディスンマン／シャーマンのこと ビジョン心理学はカナダの先住民の方たちとご縁が深いのだが、 今回はそのカナダのネイチィブの方たちのつてで ここケアウホウのカフーナをお呼びすることができた。 まずは世界各地からの70名ほどのトレーナーたちの先頭に カナダの西海岸のいくつかの部族の人たち数名が立ち、 歌と太鼓で訪問の挨拶。 そのあとで、地元のカフーナがチャントを唱えて歓迎してくださった。 そして、ホテルが建っている場所が昔の聖地であルことを告げ、 復元されている石組のヘイアウ（神殿）と祭壇について話してくださった。 本当は私達自身が聖なる存在であり、 自分の心の中にこそテンプルがあるのだ、 というお話をされた。 ボールに入っている水を大きな木の葉でまくお清めもしてくださった。 さらにハワイ語のチャンテイングについで カナダの先住民の長老のチャントと太鼓、 それからハワイ語の歌とウクレレの応酬。 なにかおごそかな、そして心あたたまるセレモニーで 会議の幕は開いた。 カンファレンスの本番では、 来る2012年の変化の年に向けて まずは自分自身が平和な生き方を選択しようという呼びかけで 始まった。 これからの9日間どのように展開していくのかが楽しみ。

  2009.01.08

• きょうからハワイ島！

  お正月もあっという間に過ぎて 今日からハワイ島に来ています。 ９０年代はビジョン心理学セミナーがハワイ島で 行われていたこともあり、 年に何度も来ていたので、なんとも懐かしい。 空港に着いて、山と広がる溶岩と 鮮やかなブーゲンビリアの色を見て、 胸の奥がじーんと弛んでくる感じ。 今回の滞在地はコナの町から大分離れた カイルアコナというところ。 ここら辺は今まであまり来たことがなかったな。 ホテルは小じんまりして地味な感じながら、 お部屋からの海の眺めはバッチリ。 波の音を聞きながら今書いています。 さっき荷物をほどいていて、 「もしかして、パソコンのアダプターを忘れたかも？」 しっかりお仕事しようかとＰＣの本体は持ってきたのに、 これは10日間パソコンが使えないか・・・と大慌て。 ほどなく見つかって、一安心でした。 無ければないで、なんとかなるとは思うけれど、 ＰＣに頼っている自分にもびっくり。 明日からは年に1度の ビジョン心理学トレーナーズ・カンファレンスが始まります。 世界各地からのトレーナー仲間が70名近く参加しますが、 毎年のことなので顔馴染み。 空港やホテルで再会を喜びあいました。

  2009.01.07

• 一瞬の富士山

  今年もあと１０日あまり。そろそろのんびりしたいと思いつつ今日も私は新幹線で関西へ。今日はめずらしく青空。雪をかぶった富士山がくっきり。ほんの一瞬だったけど、それも富士山とは反対側の窓際からだったけどなんだかとっても嬉しい。もっと見ようと席を立ったらトンネルに入ってその後は見えなかった。しょっちゅう新幹線に乗っているわりには富士山が見えるのは少ない私夕方移動することが多いからか・・・しばらくしてからの左側の夕焼けもきれいだった。移動中はキャロライン・メイスの「７つのチャクラ」を読んでいた。１０年近く前に買った本で部分的には読んでたんだけど今になってじっくり読むと本当に面白い。それにしても川瀬勝さんの訳は秀逸。簡潔にして無駄がなく、わかりやすい。実は川瀬さんとある同通のお仕事でご一緒してけっこう楽な内容だったのでご自分の番じゃない時は隣でこの本を訳しておられた。その時に「ポン引き」という単語が出てきて話題になったのだが、今日読んでいたら、ちょうどその箇所があったなんだか不思議な気分だった。大阪について、さっそくいつものアユールヴェーダアビアンガをしてもらってやっと人間らしい気分に戻った感じ来年こそは、もっとゆったりする時をふやそうっと。

  2008.12.20

• 満月のムーンロッジ

  今日はお休みだったので 夕方近所を散歩したら まんまるのお月さまがとてもきれいだった。 近所の洗足池の周りを歩いていると 木々の上に大きく静かに月が光る。 通りすがりのおじさんが、 「一幅の絵だねぇ。」と言ってたけど まさにその通り。 本当は明日が満月なのだが、 今日の月も十分丸い。 明日の晩は 東京で久しぶりのムーンロッジ。 （場所は茅場町の感性研究所） 女性性を受け入れ 月経の恵みを受取る集い。 毎回温かな女同士の輪ができて ゆたかなひとときが楽しい。

  2008.12.12

• 「明日の神話」

  今日は母と一緒に証券会社に 母のタンス株（ほんの端株）の手続きをしに行った。 母も私もふだんは証券会社なんてご縁がないので、 簡単な口座開設手続きでも結構疲れてしまった。 手続きが終了してから、 「お茶でもしよう」ということになり、 渋谷マークシティに入った。 そして、井の頭線への通路わきに設置された 岡本太郎の「明日の神話」を 二人とも初めて見たのだった。 疲れが吹っ飛ぶような絵のすごい迫力！ 遠くから見てても、胸がジーンとなった。 いい住処が見つかってよかった。 母も元気になって、 「色が鮮やかだけど、どぎつくない。」 「渋谷がとても文化的になった。」と絶賛。 大きな場所にも負けない。 通る人々の無意識にも語りかけているようだ。 うーん、アートの威力ってやっぱりスゴイ！ 何十年か経って、岡本太郎に街が追いついたのかもしれない。

  2008.12.05

• DRジェーンと京都

  ついこの間ロスだと思ったら、早１か月近くたって、あっという間に１２月になってしまった。今日はチンパンジーの研究で有名なジェーン・グドール博士の講演会の通訳で京都大学時計台百周年記念ホールへ。もしかしたら私京大の中に入るのって初めてかも。講演会の前にまずは記念ホールの中のフレンチレストランでランチ。京大って、こんな素敵なレストランがあるのねー。外の売店では京大グッズも売ってたけど、さすがにそれは買わなかった。ＤＲジェーンの講演の前に、民族楽器演奏者の奈良裕之（ならゆうじ）さんのコンサートがあった。奈良さんは龍村仁監督の地球交響曲６番に登場されている。私は５番までは観てるけど、残念ながら６番はまだ観てなかったので、演奏を聴くのは今回が初めて。まず最初に沈黙の時をもちましょう、と言われて静かにしていると、しばらくして風のような音がしてきた。それからは、奈良さんが各種の民族楽器や創作楽器を次々に演奏していったのだが、その場が日常を超えた聖なる空間に変容した。まさしくスピリットが降りて来たという感じだった。心が静かになり、安らぐ。でも、気持いいだけのヒーリングミュージックとは一味もふた味も違う。大自然の懐に抱かれているような気分になった。トランスの中で半分眠っているような、不思議な時間。　豊かな時間。次に気分を変えてジェーンさんの講演。その前に京大の霊長類研究所の松沢先生のご挨拶があった。今回ジェーンさんも行った宮崎の幸島では６０年前から京大の今西錦司と弟子たちによってニホンザルの研究が行われている。そこが、有名な「百匹目のサル」のエピソードがあった場所だったのだ。イモというなの若いメスザルがエサのさつまいもを最初は淡水で、そして次に海水で洗ったことから、文化が始まった。そして、大人たちを巻き込みやがては島中のサルたちが海水でさつまいもを洗うようになった。ジェーンさん達が行った日曜にもさつまいもが配られて、サルたちは海で洗っていたそうだ。さつまいもは年に４回くらいしか配られないご馳走で、いつもは穀類を食べているそうだ。百匹のサルの話はニューエージの世界では有名だけれど、それが京大の今西錦司さん達の研究だったとは私は不覚にも知らなかった。イモの子孫は絶えてしまったそうだが、彼女が残した文化は今もしっかり残っている。それって、ちょっと凄い。明日はガラッと変わって岡山でホ・オポノポノの通訳です。

  2008.12.02

• ロス最後の晩です

  今週は月曜から短期出張でロスの郊外に来ています。 ロスと言っても郊外で、遠くに低い山なみがあり、 緑とベージュの谷が広がっています。 今回は、来年３月に出版される予定の インタビュー本の通訳の仕事です。 ３日間のお仕事も無事に終了して、 今夜は関係者一同６名でメキシコ料理に出かけました。 ストロベリー・マルガリータとチップスとワカモレとサルサで メインが来るまでにお腹がいっぱいになってしまいます。 夕食後、いったん解散した後で、また日本人だけ集合して カリフォルニアワインで一杯やりました。 中４日という短期出張でしたが、その途中には 大統領選があり、盛り上がりが感じられました。 選挙結果が発表になってからの両候補の演説は どちらも素晴らしかったです。 マケイン氏の「彼は私にとってもプレジデントです」 というセリフも、今までの敵に対する敬意が感じられました。 そしてオバマ氏の雄弁さは感動的でした。 特に出だしからの２，３分が素晴らしかった。 また、「Ｙｅｓ，we can.」と聴衆も繰り返していくところも やたらと心が動かされました。 テレビでは涙を浮かべている多くの人達が映っていました。 ロスに来たのは１０年ぶり位なのですが、 こんな時期にアメリカに来られたというのも不思議です。 アメリカは食事がイマイチとおっしゃる方もいますが、 今回は中華やオジサン系のイタリアンなど なかなか美味しくて楽しめました。 今、日本でお気に入りの「地球ラジオ」をネットで聞きながら 書いています。 いつもの声を聞いていると、なんだか落ち着きますね。 明日はもう帰国します。

  2008.11.07

• またまた大阪へ

  この秋は関西に行くことが多かった。 今週末も、またまた大阪で ギリガン先生のエリクソン催眠の復習会。 アラスターさんの指導で、 通訳は直人さんにおまかせして 私は参加者として体験させていただいたので とても楽しかった。　特に実習が。 技法といったら沢山あるのだろうが、 基本の骨組はシンプルで、 それだけでも私には十分という感じがする。 途中でエリクソンの作った連想ゲームがあったのだが、 それがなかなか分からなくて、 分からないこともまた面白い。 話は違うが、今回の会場は南森町。 初級講座の会場も南森町。 そして、南森町には行きつけのアユールベーダの シャンティランカもある。 ここに知人、友人が偶然集中しているのだ。 昨日の夜はアユールベーダに行って、 アビアンガというマッサージをしてもらった。 私は旅が多いし、仕事で集中することが多いので、 時々アユールベーダに来るのはとても助けになる。 大阪によく来るので、回数券を購入しているほど。 体の中の気の流れがみるみる良くなるのを感じる。 薬草の入ったオイルの威力は大したもので、 内蔵の働きも促進される感じがする。 今夜は東京に帰ってきて、 明日から短期でロスに出張。 超多忙なこの時期は、 とにかくその日１日を過ごすことだけ考えてやっていくと、 なんとかやっていけるみたいだ。 以前に聞いた行者さんのお話にも通じるコツ。 あとはとにかく休める時にチョコチョコ休んでおくことしかないなあ。

  2008.11.02

• 京都の休日

  先週の後半から京都に来ています。３日間のワークショップに参加して今日の昼間はお休み。ホテルのビュフェスタイルの朝食を食べて、近くの南禅寺までゆっくりお散歩。まだまだ紅葉には早くもみじも青々としてはいるけど、所々色づいている葉もちらほら。三門に上って景色を見下ろす。わずかばかりの下りの階段がももに堪えて、運動不足を実感お庭を見たり、滝を見ながらお抹茶を頂いて、気持ちが寛いでくる。こういう時間が本当に大事なのよね。永観堂にも行って見返り如来を久しぶりに拝見する。修行中の永観さんの前に阿弥陀如来が現れて、遅れる永観さんに、「永観遅いな」と振り返られたというお話から、後ろを見ているお像です。先日京都駅で乗ったタクシーの運転手さんは、永観遅い、はひどいと言ってたけれど、私はこの話に慈愛を感じるなぁ。人によって色々な感じ方があるから、あの運転手さんにはそう感じられたということなのだが。今晩は、女性のためのムーンロッジ。満月は過ぎているけど、京都にいる間にさせてもらうことになって楽しみです。

  2008.10.20

• 金木犀

  今年も金木犀の季節になった。 一昨日、大阪の桜ノ宮を歩いていて初めて気づいた。 夕方建物の外に出た時にも、かすかに香りを感じた。 そこにいらした仕事先の社長さんとも 思わず金木犀の話になる。 今日も大阪駅前の郵便局のあたりで 金木犀の香がしてくる。 そこら辺を散歩していたら、 ダイビルの横に金木犀の木を見つけた。 「あなたのおかげでいい香りよ。ありがとう。」とその木にお礼を言いたくなった。 街中が魔法にかかったみたいに甘い香に包まれる 短い秋のひととき。

  2008.10.08

• ジョイニングの威力

  今日はビジョン心理学のトレーナーのミーティング。 日本のビジョン心理学トレーナーは マスタートレーナーの２人をいれて現在１２人いる。 私は８月のインターナショナルセミナーに参加しなかったので、 ５月の連休以来久しぶりに会った人たちもいる。 やっぱり全員そろって顔を合わせて集まるのはスカイプよりもずっといい感じ。 近況報告をしたり、完了すべきことを完了したあとで、 最後にジョイニングをした。 わたしは途中から本当に笑いのツボにはまった感じで、 しばらく顔が痛くなるくらいおかしかった。 おかげで此の間の大仕事以来なかなか弛まなかった頭の凝りが すっかり弛んでくれて、体調と気分がやっと元に戻った。 やはりジョイニングの威力はスゴイ！！！ 終わってから１０月の京都のムーンロッジの打ち合わせ。 帰宅途中の五反田のホームでは、 表現アートの友達と偶然会った。 数か月前のことだけど、たまたまテレビをつけたら 彼女が出てて、「見たよ」と伝えることもできた。 ジョイニングとミーテチィングの場のおかげで またシンクロの波に乗ることができたみたい。

  2008.09.24

• 大竹しのぶコンサート

  大阪での6日間のギリガン先生の仕事から 昨日我が家に帰ってきた。 昼頃、整体に行った後で更科でお昼を食べながら、 これから映画でも観ようかな、と 「ぴあ」をめくっていたら、 今日これから大竹しのぶのコンサートがあるのが目に入ってきた。 前に彼女が子供の歌を歌っているのをテレビで見て、 なかなかいい感じだったのを思い出した。 一仕事終えて疲れた時には、ライブの音楽はぴったりなので、 早速当日券を買って聴きに行く。 場所はビジョン心理学でおなじみの ホテルラフォーレの隣の品川教会グローリアチャペル。 開演前に席に着くことができた。 プログラムを見て嬉しい驚き。 なんと、大好きなピアノの小曽根真さんとのジョイントコンサートだったのだ！ 暮の小曽根さんのコンサートの案内が来ていたので、 先週から手帳に挟んでおいたのだが、 私の無意識は12月よりずっと早く、 彼の音楽を聞かせてくれるお手伝いをしてくれたようだ。 コンサートの内容は期待をはるかに上回る素晴らしさ。 スタンダードの「LOVE」とか、 沢田研二の「憎みきれないろくでなし」とか、 清志朗さんの「明日なき世界」とか 竹内まりやの「人生の扉」、 さらにはお母さんへの「ヨイトマケの唄」など盛り沢山。 たっぷり聞かせて、 おしゃべりも楽しく、時にほろっとして、 そして最後は 私の世代には懐かしい「夢で会いましょう」。 大竹しのぶは歌手ではないけれども 素晴らしい歌唱力と表現力で、 小曽根さん達ミュージシャンとの素敵なライブだった そしてこれがチャリティコンサートであることが、 最後に伝えられた。 私の心と体は大満足したひとときとなった。

  2008.09.19

• つながっているな～！

  先週の金曜日から大阪でスティーブン・ギリガン先生のエリクソン催眠の講座を通訳しています。今日で５日目。明日で終りです。生成的なトランスのワークですが、催眠というよりも、どちらかというと、自己啓発とか潜在力開発と言った方がわかりやすいかもしれません。とにかく言葉の使い方が詩的で、アートみたいなんです。訳していても、インスピレーションが湧いてきて、とても面白いんです。クリエイティブな無意識とつながって、そこからリソースや答やヒントや導きを受け取っていきます個人の意識を超えた人類の集合無意識だったり、150憶年前からの宇宙の意識だったり。実習の前後の講義も面白くて、フィールドの中で元型的エネルギーが配置される話や、先祖から代々伝わった意識の話は、そのままファミリーコンスタレーションの話に通じます。そして、行動は言葉にされて初めて完了するとか、言葉は経験を表象するだけでなく、言葉そのものが経験なのだという話は、NLPのクリスティーナ・ホール先生にも通じます。深層意識のクリエイティブなマインドはビジョン心理学ではハイアーマインドと呼んでいます。そして、陰陽や善悪などの二元性を批判するのではなく、それを受け止めていくと、その先のワンネスに広がっていく、という話も、とても興味深かったです。なんだか、話がみんなつながっているな～！私は、そう感じながら、言葉を訳すクリエイティブな作業を楽しんでいます。

  2008.09.16

• 大阪の初級講座がスタート！

  今日から大阪でのビジョン心理学初級講座がスタートしました！主催はアートオブライフ研究所のみぃしゃさんです。つい1週間位前までは、参加者が集まって本当に開催できるのかはらはらしましたが、無事始まりました。メンバーが集まって始まってみると、やはりこれは起きるべくして起きているのだ、という必然性を感じます。初級の1を教えるのは今回で3回目。最初に比べて、より自由にのびのびと楽しみながら教えているのを感じます。自分で言うのもなんだけど、今まで色々なところでしてきた学びが、うまく融合しているように思います。お昼はみんなで近所の蔵を改装したお店へ。やはり大阪の食べ物の水準は高く、とてもおいしかったです。午後の休憩には、みぃしゃさんがトレイにパインとグレープフルーツを用意してくれました。これは、先日の本田健×リン・セミナーで午後は銀色のトレイにフルーツが出てきた、と私が感激して話したので用意してくれたのです。感謝です。これからどのようにグループが展開して行くのか、まだ始まったばかりですが、毎月大阪に来るのが楽しみになりそうです。終わってから新幹線に乗る前に、肴の美味しい店でみぃしゃさんと二人で打ち上げ。ここもまた格別に美味！思いきってやって良かった、と勝利の美酒に酔うひととき。一旦東京に戻ると、木曜日の晩には再び大阪へ。今度はエリクソン催眠のギリガン先生の仕事です。先週も本田健さんで大阪に来させて頂いたし、なんだか大阪に住んでるような気がしてきました。

  2008.09.09

• 懐かしい場所に助けられる

  今週取材の通訳のお仕事で行ったオフィスが、 住宅街の中の一件家で、 私の子供時代に通っていた絵の先生のお宅のすぐそばにありました。 約束の時間よりちょっと早く着いたので、 アトリエの前まで行ってみました。 私が通っていた頃から長い時間が経っているので、 さすがに新しい建物に建て替えられていました。 先生は数年前に他界されています。 毎週土曜にゆったりと絵を描いていた時間を思い出しました。 帰り道はなぜか気分がよかった記憶があります。 久しぶりにあの界隈に行って、とても懐かしかったです。 そして、なんだか忘れていた感覚を思い出したような感じなのです。 あぁ、そうそう。そうだったわね。みたいな。 うまく言葉にならないのですが・・・ 忘れていたリソースを思い出したような感じです。 先週末に続いて、今週末も直観力のリンさんの通訳です。 今日から大阪入りしました。 今日はアユールベーダに行って、気分がよくなりました。 回数券があるので大阪にいる間通うつもり。ちょうどここらへんで夏の疲れの回復になるでしょう。

  2008.08.29

• 夏も盛りは過ぎて・・・

  気がつけばお盆も過ぎて、 オリンピックも終盤に近づき 夏もだんだん終りが近づいてきた。 まだまだ日中は暑いけど 今夜は雷雨の後、大分涼しい。 女子ソフトボールは、本当に「やったー！」 上野さんを始め、みんな１２０％でよく頑張った。 本当におめでとう！ やっぱりオリンピックは、こういう感動があるので、 ついついＴＶを見てしまう。 お盆の間、ビジョン心理学ではインターナショナルが あったのだけれど、 私はＮＬＰのクリスティーナ・ホール先生の トレーナーズトレーニングの通訳をしていた。 いつもながら、先生の教授法は素晴らしく、 楽しく、ひらめきに満ちている。 言葉の専門家なので、私もいつも以上に 神経を使いながら通訳をさせていただく。 暑い中、日本のＮＬＰの先生たちとの昼食も 楽しいひと時。 終わった時は、ホッとしたと同時に ちょっぴりさみしかった。 そして、長丁場の仕事が終わった週末 整体に行くと、私の前に古くからの友人が来ていた。 彼女は大昔のビジネスパートナーなのだが、 このところ１年に１度くらい、どこかで偶然出会うのだ。 久しぶりなので、麻布十番の鯛焼き屋さんで お茶をする。 こういうシンクロニシティーがあるから 面白いよね。 シンクロも直観力の一種らしいけれど。 明日は直観力のリンさんのお仕事です。

  2008.08.21

• 気分スッキリの１日

  忙しいスケジュールの合間をぬって、 今日は自分のための時間をとって１日関西へ。 早朝の新幹線で京都へ。 最近は暑いので早起きも苦にならない。 新幹線の中ではずっと、明日のお仕事である サドベリー・バレー・スクールの本を読んでいた。 本田健さんのお嬢さんが通っている学校だそうで、 カリキュラムもなく年長と年少が一緒に自主的に学ぶ学校らしい。 なかなか面白くて、明日の講演が楽しみ。 京都に着いたら近鉄に乗り換える。 京都駅はやはり暑いなあ・・・ 西大寺あたりに行くと、緑と水が多くて目にやさしい。 目指すは奈良の生駒の山の方。 とは言っても、やはり暑い。 お昼は素麺と水ナス。 水ナスは関西でよく食べられているけれど、 さっぱりしていて本当に美味しい。 午後いっぱい星供に参加して 帰りは新大阪へ そのまま帰ってもよかったけれど、 せっかく関西まで来たので 新大阪駅地下の「熊」で名物ネギ焼きを食べて帰る。 １日だけの旅だったけれど、 自分のための時間をとって、心身共に気分スッキリ。

  2008.08.06

• お仕事続き遊び不足

  暑い毎日が続きますが、 この夏の私はいつにもまして「お仕事の夏」。 お仕事と学びの部門は充実してるのだけど、 せっかくの遊びがちょっと足りません。 そうなると、ついついセールにつられて お買い物に走ってしまうので困ります。 チャックさんに言うと「犠牲と浸りすぎ」の悪循環だと 言われてしまいそう。 私にとって仕事は犠牲ばかりではなく、 楽しい面や面白い面もいっぱいあるのですが、 それでもやはり休みや遊びが不足すると 犠牲感をともないがち。 まとまったお休みはないので、 とりあえずは、日々平和に暮らすように心掛けましょう。 今日はお昼時間に銀杏並木の日陰を散歩して カレー屋さんでカシミール風カレーとサフランライス。 土曜はランチセットがないのが残念でしたが、 辛すぎず、ちょっと甘いナッツ風味は美味しくて 満足しました。 こういう日常のちょっとした気分転換が大事なこの頃です。

  2008.08.02

• ＳＫＩＰシティ国際Ｄシネマ映画祭２００８

  昨日は暑い中を川口のＳＫＩPシティの 国際デジタルシネマ映画祭へ。 ＳＫＩＰシティは若手の才能を応援している施設ですが、 山田洋次監督の「母べえ」の撮影にも使われた場所。 私はご縁あって、以前から時々映画祭の通訳 （上映後の監督インタビューの通訳とか）をさせてもらっています。 きのうは５周年特別企画の「クリエイターズ・ミーティング ー若手クリエイタ―のはじめの一歩」というイベントの通訳。 日本からは以前ＳＫＩＰシティの映画祭短編部門のコンペに参加し、 今年劇場映画第１作が公開された２人の監督。 「死神の精度」の筧昌也監督（他にも「美女缶」「ロス：タイム：ライフ」）と 「パークアンドラブホテル」でベルリン映画祭新人監督賞受賞の 熊坂出監督（他に「珈琲とミルク」） スペシャルゲストは、オーストリアの映画プロデューサーで 今回の映画祭の長編部門の審査委員長の ダニー・クラウツ氏。 映画が好きで、映画作りをやりたいとい若者が 自主制作で短編映画を作ってから どのようにして劇場公開の長編の監督の機会を 物にしたのか、というお話。 ２人の３０代前半の監督たちが 自らのアイデアと企画をふくらませ、 人の縁にも恵まれて劇場公開の第１作が生まれる経緯は とても面白かったです。 日本人監督たちが、１年位かけて最初の自分の企画を 途中で軌道修正しながら 現実に形を作り上げていく過程。 そして、ダニーさんの競争が激しいプロデューサー、監督の世界で 人からは将来の競争相手になるといわれながらも 若い人にアドバイスやサポートを与え続けているという話。 才能ある人は、何をやってでもいずれは世に出てくるので、 自分は経験から学んだことを次世代に伝えているとのこと。 そして、２人へは「２作目をどうしようか悩むと思います。 賞をもらったりしてプレッシャーもあると思いますが、 りラックスして、自分が納得できるものをみつけてください、」 というアドバイスだった。 私は、映画業界にはいない単なるちょっと映画が好きなだけの人間なので、 映画祭のお仕事は、準備として何本も映画のＤＶＤが 見られるのが楽しみ。 筧監督のテレビの「ロス：タイム：ライフ」は前から見ていましたが、 今回の熊坂監督の「パークアンドラブホテル」をＤＶＤで見て 懐かしいリリィさんの存在感が良かった。 クリエーター達の話は良い刺激になった。 テレビ画面と劇場用スクリーンの大きさが 圧倒的に違うので、やっぱり大きいスクリーンで 見た方が迫力がある。 また映画館に行きたくなった。

  2008.07.24

• ファミコンの日々

  昨日から３日間はファミリー（システミック）・コンステレーションの トレーニングコース。 ３か月ぶりの仲間に会う。 ４月から始まったばかりのコースなのだが、 すでに不思議なまとまり感がある。 前回中華街に繰り出した成果かな。 良心の呵責や被害者・加害者などのシステムの特徴も 実際に人を立てて見てみるととてもわかりやすい。 私はこの３か月の間に、５月の東京と６月カナダの チャックとレンシーのセミナーに参加して、 自分の今までの人生のストーリーが大きく書き換えられた。 幼少期のトラウマという被害者的な見方から、 あれは私の方から切り離していたストーリーだったのだ、 という視点に変わることで、それ以降の人生の経験が 大分違って見えるようになった。 それに加えて、先日の２回目のホ・オポノポノの ヒューレン博士との仕事で学んだことは、 ただただシンプルにクリーニングしつづけることの大切さと、 理解したいという執着を手放すということだった。 今までのように気づいて、分析し、理解しようというニーズが 大分和らいだように感じる。 そんな新しい目でファミコンを見た時に、 自分の中のどこかがリラックスして力が抜けているのを感じる。 わかっていなくてもいい、というのは楽なことである。 そして、必要な時に必要なことはわかるのだろう。 いずれにしても、仲間とワイワイ食事をするのは楽しい。 また集えたことにありがとう。 次回は１０月で伝説的なヤコブ先生の登場が楽しみ。

  2008.07.20

• ホ・オポノポノで友人たちと会う

  先週からホ・オポノポノのイハレアカラ・ヒューレン博士の通訳をしています。３月につづいて２度目です。ホ・オポノポノは拍子抜けするくらいシンプルです。以下のようなことがポイントです。私達はもともと光であり、完璧な存在です。問題というのは光をブロックしているものです自分が問題なのではなく、自分が問題を持っているだけ。クリーニングしてメモリーを消去すると問題を手放すことができます。すると自分はゼロの状態に戻って、インスピレーション(霊感）を得られます。メモリーというのは潜在意識にあって同じことを何度も繰り返し再生させてしまうもの。メモリーは自分の今までの人生だけでなく先祖代々につながり、ひいては万物の創造にまで遡ります私達はメモリーの内容を理解する必要はなく分析しても消去できない。ただクリーニングするだけでよいクリーニングの方法は「ありがとう」「愛しています」という言葉やブルーソーラーウオーター(青い太陽の水)を飲むことなどなど。現実のあらゆることは全部自分とつながっている、自分は現実に１００%責任があるという立場でノン・ストップでクリーニングをしつづけるということだけなのです。ヒューレン博士によると１００％責任を持ちつつＧｒａｃious（優しい＝非難しない）というところが大事なようです。つまり正しいとか間違っているという自己批判なしに優雅にクリーニングしつづけるというところです。そしてヒューレン博士が参加者にクリーニングをすすめるだけでなく自ら「自分もクリーニングが必要です」とおっしゃって参加者と同列の平らな関係に身を置いておられるのも素敵だと思います。長年セミナーやセラピーに関わってきた私はつい批判や分析に行きがちな傾向もあるので、優雅にクリーニングするということが肝心だなと思います。そしてセラピストやドクターなどクライエントを迎える立場の人にとって、あくまでも人を助けるとか癒すではなく、クライエントが見せてくれる自分の一部を自分がクリーニングするというところがポイントです。クライエントに問題があるという立場から相手を癒そうとするとセラピストやドクターは結局燃え尽きてしまうというのも私には耳が痛いところです。相手を助けるというところばかりで自分をケアしてあげないと犠牲になってしまって、自分の体を壊してしまうとのこと。クライエントが来られるということはセラピストである自分も相手も同じようなメモリーを持っていて結びつきがあるということなので、クライエントが現われる前に自分自身をクリーニングしておくことが肝心だとのこと。そうするとセラピーの時間が短くて済んでクライエントは「クリーニングしていてくれてありがとう」、と喜んでお金を払ってくれるというのです。先週からのホ・オポノポノのお仕事でもうひとつ嬉しいのは、多くの古くからの友人たちと再会できたことです。ほんとうにこの機会がなければ会えなかったような昔からの友人、仲間と会うことができました。一昨日の名古屋ではセミナー仲間も多く参加していて、終了後夕食の輪を囲みました。夜中までおしゃべりして、ほんとうに楽しかったです。そして、今日は終了後、築地の場外でお寿司を食べながら友達とのくつろいだ時間を楽しみました。

  2008.07.12

• カナダの休日、そして帰国

  昨日は飛行機の関係で、カナダに1日多く滞在することになって、 思いの外楽しい1日になりました。 バンクーバー島からバンクーバーに向かうフェリーとバスの中で、 同乗の各国の参加者の人たちと、 おしゃべりできたのがとても楽しかったです。 そしてバンクーバー市内の私たちのホテルに着いて 同じホテルに泊まるシンガポール、香港、中国、 そして日本からの3人で市内観光に出かけました。 まずはホテルのあるイングリッシュベイのボートハウスという 海の見えるテラスレストランでシーフードをシェアしながらお食事。 大分前にも来たことがあるお店です。 地ビールを飲みながら、解放感を感じつつおしゃべり。 そして海沿いに歩いてから小さなフエリーで グランヴィルアイランドに行きました。 フェリーはヒルトンワイコロアの移動用の船くらいの大きさです。 お洒落なお店を見たり、フードマーケットで お土産を買ったりして、今度は海辺の ブリッジス・レストランでサーモンのピザでお喋り。 最後はイングリッシュベイに戻って 日本食のレインボーロール寿司や へんてこりんな鍋焼きうどんでしめました。 セミナーを離れて観光客になっての1日。 海外の友人となんだかとても楽な気分で 過ごせました。 セミナールームの外でも海外の友だちとこういう気楽な時間が もてるのも、ビジョン心理学の大きなプレゼントです。 そして今日はバンクーバー空港のカフェで絵葉書を書いている時に、思わぬシンクロが起きて偶然の出会いがありました！ 見えない手の助けをもっと信頼してもいいなと思う瞬間です。 ----- Original Message ----- From: > To: ??????@nifty.com> Sent: Saturday, June 28, 2008 9:22 AM Subject: 28日の日記

  2008.06.28

• おお、カナダ

  カナダのセミナーも８日目になり、終わりが近づいてきました。 今日は８時頃に終わったのですが、 まだ明るいので海岸を散歩して 自然公園の入り口まで行きました。 週末は家族づれがあちこちでたき火をして賑わっていた海岸も今日は大分静かです。 たき火を囲んでいるのは一組だけでした。 カナディアンギースが静かに泳いでいます。 今日は遠くの山々がはっきり見えました。 まだ真白の雪をかぶっています。 絵葉書にありそうな海岸線を歩きながら考えました。 カナダのここタイナマラでのセミナーに来るようになってから２０年。 その間に、セミナーの中や、それ以外の機会にも 多くのカナダの友人たちとの時間をすごしました。 バンクーバーやヴィクトリアで何人もの友人の家に泊めてもらったり。 北はハイダグアイでハイダ族の人たちと森ですごしたこともあったし、アラートベイのウムギッシュの友人達にも会いに行きました。 ロングビーチでキャンプもしたな。 色々な人の顔と場所が浮かんできました。 本当にカナダの人たちにはお世話になっています。 そしてまた、カナダの友人達が何組も我が家に泊まりに来ました。 元はと言えば、チャックさんがカナダでセミナーをしていたからなんですが、不思議なご縁です。 セミナー関係の友人なので、たいていは親切で 暖かくやさしい人達です。 そんなことを思いながらロッジに帰ると、 今日は日本の参加者が腕によりをふった巻き寿司でした。 ああ、なんともほっとするこの味。

  2008.06.24

• カナダからの日記

  昨日からカナダです。　 バンクーバーで乗り換えて、ＫＤエアの小型機で バンクーバー島へ。 上空から見ると、真っ青な空と海が広がり、 遠くの山々は白く残雪があります。 雄大な光景に思わず意識が広がります。 滞在先のタイナマラは背の高い木々に囲まれた海辺のリゾートです。 梅雨の東京から来た私には、なんともさわやか。 夕食の後も９時すぎまで日が沈まないので、 海辺に行ってみました。 今日からは１０日間のビジョン心理学アプレンティスシップ・トレーニングです。 ここ１０年ほど毎年６月にはカナダに通訳として来させてもらっています。 私が初めてタイナマラのトレーニングに来たのは８７年なので２０年たちます。 古くからの友人も多くて、懐かしく心温まる場所です。 セミナー初日の今日は、始まったばかりなのに、 結構どんどん進んでいく感じがしました。 １日の終わりには、ペールエールという ほろ苦いビールと共に食事とおしゃべり。 途中から香港からの参加者が同席して、 わたしは香港映画や日本映画の話もしました。 私の好きな「花様年華」は彼も大好きだと言っていました。 セミナーが終わってからも、アフターが色々と楽しめるカナダです。 １０日間これからどのように展開していくのかが楽しみ。

  2008.06.17

• これってシンクロ

  大阪の友人から男の赤ちゃんが生まれました、というメールが届きました。 生まれたばかりの赤ちゃんとお母さんの写真が添付されてました。 お母さんの幸せそうな美しい表情にうっとり。 昨夜のテレビ「情熱大陸」に登場した助産婦さんとの 感動的な出産シーンを思い出しました。 その時は中華料理店でランチが来るのを待っていたのですが、 耳をすませば、なんと葉加瀬太郎の「情熱大陸」のテーマがかかっているではありませんか ステキなシンクロ！ 思わず顔がゆるみました。 ゆるむといえば先週の初めに、友人たちと伊香保温泉へ。 お湯とマッサージと ツツジやケシの花の美しさに身も心も弛みました。 ただ、一旦ゆるんでしまうと、 その後のスケジュールがやけにキツク感じて オーバーワークを身にしみて感じますね。 そして週末は広島でのセルフ・セラピー・カードのセミナー。 私がリーディングをするよりも、 今回は参加者のみなさんに色々な並べ方を どんどん実習していただきました。 私自身も準備のために自分で色々並べてみて、 改めて面白かったので、 皆さんが楽しく学んでおられたのが嬉しかったです。 日曜は大阪とハードな移動はしんどいなと思いつつ、 各地での友人知人とのつながりに救われています。 〈終〉

  2008.06.09

• 新しい本が出ました！

  5月末に新しいチャックさんの本が出ました。 タイトルは、「セックスは神さまからの贈りもの」 この本はインタビューを収録したもので、 私が訳しています。 以前にインタビューを訳して本にする仕事を クリスティーナ・ホールさん（近日刊）と ミッチェル・メイ（既刊）さんでさせて頂いて、 ぜもひチャックさんでもインタビュー本があったらいいな・・・と思いました。 それは昨年の1月ハワイでチャックさんたちと行ったお寿司屋さんで閃いたんです。 そこで、日本に帰ってVOICEの社長にお会いした時にもちかけてみました。 テーマは何がいいかなという話になって、 たまたまチャックさん来日の時に 「揚げまんじゅう」から「あげまん」の話になったことに話が及び、 そうだセクシャリティの話がいい、 というふうにどんどん盛り上がりました。 そして、去年の5月のセミナー後に インタビューが行われました。 チャックさんはいつものセミナー中も、 シモネタ満載ですが、このインタビュー中も聞いててハラハラするくらい、 話がエスカレートしていきました。 だけど、チャックさんの場合は上品なんですよね。 さらっとしていて、 こっちもつい笑っちゃう。 ユーモアを交えて笑っているうちに、 ふと人生の核心に触れている。 そんな本になりました。 対談後も何度も編集者の方々とミーティングを重ね ゲラを読んで、やっと出版されました！ 本のお仕事の喜びは、最後に完成した時に まとめてドッとやってきます。 2年がかりのNLPのクリスティーナさんの本も出た時は相当嬉しいでしょうね。 テーマが言葉だけに談後の作業が大変でしたので。 おかげで私にはとても勉強になりましたが。 言葉と意味の関係なんて仕事でもなければ 改めて考えないですもんね。 そして、そろそろ今年こそ自分の本も出したい気持ちが高まりつつあるこの頃です。 〈終〉

  2008.06.01

• 満月の夜に

  東京は雨上がりのきれいな満月になった。 今夜は久しぶりに東京でのムーンロッジ・セミナー。 去年から広島や大阪でのムーンロッジがつづいて、 東京は昨年９月以来だ。 会場は目黒にあるアユールベーダのサロンのホワイトＦを 使わせていただいて今回で４回目になる。 マンションの１２階で、眼下に目黒自然教育園の緑を見下ろし、 ライトアップされた東京タワーも見えて 夜景がきれい。 昨夜からの雨で今日はお月さまは無理かと思ったが、 だんだん晴れてきて満月がバッチリ見られた。 ムーンロッジというのは、参加者は女性限定で 月経の恵みを受け取り、女性性に敬意を払う集い。 生理中の女性はもっともインスピレーションや ビジョンを受け取りやすくなっている。 普段以上に受容性が高まるこの時期を大切にすごしましょう、 という提案であり、生理というもののリフレーミングである。 今夜は少人数だったので、途中で表現アートも入れて、 クリエイティブであたたかな女の輪ができた。 ムーンロッジは、ふだんはあまり話題にしない生理のテーマ なので、最初はちょっととまどいもあるのだが、 参加者の方々はミラクルを受け取って帰られるようだ。 過去の参加者から、「ムーンロッジに出てから 生理不順が回復しました」、とか「生理痛が出なくなりました。」 という声を時々耳にする。 月経というギフトを受け取るというリフレーミングが心の中で起きた時に、 体にもポジティブな変化が起きてくることがあるようだ。 きれいな満月を眺めていて、わたしも嬉しい気分になってきた。

  2008.05.20

• 思い込みっていうのは

  横浜のインターコンチネンタルホテルに行こうとして、念のためにネットで地図を見る。 写真を見て「そうそう、あの場所よね。」と思い、 乗り換えもチェック。 一応地図を見ておこうと思って、 よく見たら「みなとみらい」駅が一番の最寄り駅だったことに気づいた。 それまでは、昔のように桜木町で降りるつもりになっていた。 乗り換えを見ても、みなとみらいとあるのに、 頭の中では、桜木町のランドマークタワーを抜けて行くつもりになっていた！ 思いこみっていうのはすごいなあ。 そう思って見ていると、目の前のことも頭に入らない。 きっと私は、無数の思いこみの目で 現実を見ているに違いない。 そして、それは仕方ねないことなのね。

  2008.05.09

• 新しい経験

  チャック＆レンシーの４日間のセミナーが終了して、 今日はレンシーさんの本のためのインタビュー。 今回は昨年までのビジョン心理学セミナーとは 一味もふた味も違う感じの体験だった。 最先端のヒ－リングを惜しみなく伝えてくださるお二人だが、 新しい内容に通訳としていつも以上に柔軟性が求められた。 わたしも頭でわかるってことを大分手放して、 ただただ経験していくセミナーだった。 なにか新しい地平線が広がるような感じ。 そして、今日のインタビューは わかっていることの確認と復習。 本にするってことは、 はじめて読む人にも伝わるようにすること。 そのための生みの苦しみもある。 途中で感情も大いに動かされた。 怖れや抵抗の感情を感じると 嫌な感じなので、ついなんとかしなければと 思ってしまう。 でも、そこで嫌な感じを受け入れてみると、 やがて感情は完了していく。 そのことに改めて気付かされた１日だった。 今週の後半は、緊張を緩めていく時間になりそうだ。

  2008.05.07

• すぴこん無事終了

  昨日は初めての東京すぴこんが無事終了しました！ 初めての出展で初めての講演と初めてのことばかり。 特にスピーカーとしては、 かなり緊張しました！ 私としては安全圏を出て、 まさに大冒険。 新しい一歩を踏み出した感じがします。 嬉しかったのは、 仲間のビジョン心理学トレーナーとの チームワーク たくさんサポートしてもらいました。 それから講演に駆け付けてくださった方々 ありがとうございました。 昨日はちょうど私の誕生日でもあり、 出展ブースでも講演会場でも バースデーソングを歌っていただきました。 感謝、感激です。 ほんとに嬉しかったです。 後から考えると、 「ああすれば良かった」と思うことがありますが、 とにかく一歩踏み出したのは大成功。 この成功を充分祝福して、 明日は温泉で休息し 次に進みたいと思います。

  2008.04.30

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