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カテゴリ:本
今、「マグダラの書」を読んでいます。
この本の副題は、「ホルスの錬金術とイシスの性魔術」です。 著者のトム・ケニオンは、この本は、マグダラのマリアのチャネリング によるものなので、信頼性については、検証しかねると書いていますが、 かなり、説得力のあるものになっています。 どうやらこの本によると、一人でこの魔術をすると、ホルスの錬金術になり、 パートナーと行うと、イシスの性魔術になるらしいです。 一人でやる場合、エクスタシーを自力で生じさせないといけないので、 ちょっと難易度が高い模様。。。 エクササイズとしては、「太陽の金色の蛇」と「月の黒い蛇」が 交差しながら下のチャクラから登って行き、 サードアイで蛇の頭が向き合うのをイメージするそうです。 そして、この絵、どこかで見た事があると、思ったら、 カバラのテキストに載っていました。。。 カバラの蛇は、マルクースの下から始まり、イェソッド、ティファレス、 ダートで交差し、ケサーで蛇の頭が向き合います。 スピの世界で良く聞くけど、良く分からなかった用語も 説明されていて、なるほど、起源はエジプトにあったのかと、 妙に納得。。。。 錬金術についても、私は相当な誤解をしていたようで、 鉛から金を作るだけじゃなく、「内なる錬金術」で 現実世界を動かすこともアルケミー(錬金術)というらしい。 そう考えると、今やっている西洋魔術のエクササイズや、 錬金術についての記述もいろいろ繋がっています。 それにしても、西洋的な知識が圧倒的に足りないのを、実感。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 20, 2007 04:43:29 PM
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