rikaの何気ない日々の記録

本日２本目＾＾v

以前の日記で、みことさんが、「幸せな清貧」はないのかと
コメントを下さいました。

結論から先に言ってしまうと、ありません。キッパリ

多分、清貧の定義が違うので、「ユダヤ人大富豪の教えII」に
書かれている定義を書きますね。

お金の９つのタイプ

１．浪費家
「このタイプはお金は楽しむ為にあると考えている。
だから、手元にお金があってもなくっても使ってしまう。
まるで邪魔なものを処分するかのように、
次々に意味のないものに散財するのだよ。
このタイプはお金を使う事が好きなだけで、
買ったものに興味がなかったりするのが興味深い。
買い物する時はワクワクして興奮状態にあったのに、
帰って来たら買い物袋に見向きもしないなんてことがあったりするのだ。
彼らはお金というエネルギーとじっと一緒にいるのが難しいのだよ。」

２．ケチ
「このタイプは、お金を使う事が罪悪だと考えている。
だから、少しでも出費に繋がりそうな事はやらないのだ。
お金がかかるという理由であきらめる事も多い。
このタイプの人が休日にテレビを見て過ごしたりするのは、
お金を使わなくて済むからなんだよ。
彼らの唯一の行動基準は、お金がかかるかどうかだけなのだ。
こんなタイプが両親だったら、最悪の子供時代を送る事になる。
やりたいこと、好きな事を全て『お金がかかる』という理由で
反対されるからね。」

３．ケチな浪費家
「このタイプは、不思議に思うかも知れないけど、実際にいるのだよ。
言葉だけ聞くと、矛盾しているがね。
普段は質素に暮らしている。世間的な観念からいうと
ケチな生活を送っているのだな。
でも、ある日突然、物に憑かれたようにパッとお金を使ってしまうのだね。
小金をもっている連中にこういうタイプがいるんだよ。
家族や周りの者は、普段はケチなのに、訳が分からない物に
急にお金を使うのでびっくりさせられる。
ただ、そのうちに慣れてしまえば、『また始まったよ』
とあきれるだけだがね。」

４．貯金好き
「親に小さい頃から貯金しろと言われた人は、
このタイプの人間になる。お金の教育を受けていなければね。
彼らは質素な生活をして、コツコツ貯める事しか考えていない。
お金を運用して増やそうとか、自分の人生を大きく変える為に
ドーンと投資をしようとも考えないのだ。」

５．心配性
「このタイプは、お金の心配ばかりしている。
お金がなくなる心配はもちろんのこと、相手が払ってくれない
のではないか、投資は上手くいくか、などお金にまつわる心配を
沢山している。
これは、どれだけの資産を持っているかに関係ない。
資産家になっても、心配性タイプの人は、普通の人以上に心配する。
今のお金がなくなってしまう恐怖に捕われたら、
世界で一番お金持ちでも関係なくなる。」

６．無関心
世の中には、お金に全く関心を持たずに生活している人たちがいるのだよ。
彼らは、日常生活で全くお金に興味を持たない。
大学の教授、学校の先生、公務員などの職業の人達には、
そういう人がいるね。
自分の研究対象であるアメーバの成長の方が、
今財布にいくら入っているのかより、よっぽど気になるのだ。
彼らは非常に幸せな人たちだと私は思う。
現代の貨幣経済の嵐の中で、確固たる自分の世界をつくり、
心の平安を保っているのだからね。」

７．清貧
「彼らは、お金は汚いものだと信じている。
修道院で生活したがっているような人達がそうだよ。
このタイプは、お金を持つ事は精神性が低いと思っている。
だから、お金を人生から遠ざけようとするのだ。
お金がやって来たら、慌てて逃げるような人達だ。
このタイプは、お金ばかりでなく、人生を楽しむとか、
好きな物を買う喜びを忌み嫌う。
それは物欲にまみれたと感じるからだ。
だから、新しいもの、流行ものは買わない。」

８．稼ぎ中毒
「お金を稼ぐのが純粋に好きな連中だ。
稼ぐ金額に関係なく、お金さえ稼げればいいとう人達だ。
お金を獲得するのが好きで、儲け話をしているだけで幸せになれる。
稼いだからと言って、必ずしもお金を使うのに興味がある訳ではない
ところが彼らの面白い所だ。」

９．幸せな金持ち
「このタイプは、自分では使いきれないお金を持つと同時に、
周りを豊かに、幸せにしている。
結果として、彼らはもっと豊かに幸せに生きられるようになっている。
ふだんは、好きな事をして暮らしていて、自分と周りにとって、
幸せで楽しいお金の使い方をする。
お金の不安から解放されていて、縁のあった人間もお金から解放して
あげることができるのだ。」


だから、傍から見て「幸せな清貧」に見えるのは、
「無関心タイプ」か「貯金好きタイプ」なんだと思います。

でもね、資産がいくらあるかに関わらず、
好きな事をして暮らしていて、自分と周りにとって、
幸せで楽しいお金の使い方をしていたら、
「幸せなお金持ち」なんですよね。

この人達にとっては、お金は空気みたいなものだから、
「空気（お金）が少なくなって来たから、息をする（買う）のを減らそう」とか、
隣にいる人に、「俺の空気（お金）を吸う（使う）な」とか、
「今のうちに沢山空気（お金）を吸って（貯めて）おこう」とは考えないんですね。

もし必要だったら買うし、必要がなかったら買わない。
値札をにらめっこして、「どっちがお買い得か」という悩み
から解放されている、という事でしょう。

旅行だってそう。必要だったり、行きたかったら旅行するけど、
別に旅行に行かなくても幸せだったら、旅行なんて行かなくても良い
ものであったりします。

ベジタリアンだから肉が食べれないんじゃない。
肉は食べたくないから、食べないだけ。という方が、
よっぽど自然ですよね。

慎ましやかに暮らしていても、心の底では我慢をしていたら、
100％幸せとはいえないと思います。

セカンドハンドの製品も、それが「安いから」ではなく、
それが「必要」で、なおかつ「資源を無駄にしたくない」、
という理由だったら、「幸せなお金持ち」は
新品より高くてもセカンドハンドを買うのではないでしょうか。