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カテゴリ:カウンセリング
「私は、自分の運命の人とちゃんと出逢えて結婚できるでしょうか?」 と、結婚願望のある40歳前の独身女性に頻繁に聞かれます。 一般的な占いというのは、可否や時期や出会う場や出逢いのルートなどの 現象的なことについて、具体的な鑑定結果を伝えてゆくのだろうと思うけど、 私が提供したい「スピリチュアルカウンセリング」は 正直なところ、この観点とはちょっとずれていて、 「今、ここで、どのように自分のエゴや魂と向き合うか?」 のアドバイスをするための情報を提供したいと思っているのです。 理由は、それが出来るとすべての問題、 いや、自分が問題だと思い込んでいるものが、 自分の中から消えて問題そのものが無くなるからです。 問題に対処する HOW TO を提供するのではなく、 エゴ(思い込み)そのものを変容させて問題(障害)を消し去る それが私なりのスピリチュアル・カウンセリングの理想形です。 なんですが・・・・ 殆どの人は、そんなに深く自分と向き合ったりするのは面倒だし、怖いしらしく、 希望的な期待に沿った鑑定結果を人の口から言ってもらえば、安心するからそれでいい。 と思ってるらしく、自分を変えるための「修行系、自虐系」のアドバイスは求めていないようです。(笑) 私には、世の中はそういう傾向が毎年、年を追うごとにその傾向が強まっているようにも感じます。 それは何を意味するかというと、 人々が生きていく上で、日に日に漠然とした恐怖感が強まり、安心感や気持ちの余裕が無くなってきている ということなんだろうなと想像している。 これは、時代の波なので、日本はこの流れは逆流することはないでしょうね。 でも一方で、この流れに乗れなくなった、ドロップアウト組が 逃げ場を探して、自分の心の暗闇に深く深く入り込まざるを得なくて、引きこもりになり その産みの苦しみの中でエゴは死に、何か別の人間に生まれ変わる。 人によっては、今世では時間がたらず、産みの苦しみのままお迎えがくる。 という現象がどんどん起きてくるはず。 今は、そういう時代の変化の過渡期です。 私がカウンセラーとして、常に考えているのは、 「どこの地点にいる人となら、今の私の話が通じるのだろう?」 「どこまで、話を具体化したなら、この人の役に立てるだろう?」 ということ。 あまりに抽象的(スピリチャル)な話をしてしまうと、 分かる人にしか分からない話になってしまうし、 逆にあまりに具体的な目の前の現象についての話になると、 私自身が現実的な興味を失ってしまうので答えることが出来ない。 私は、生来、この世界ではあまり地に足がついていないで生きているので、 地に足をつけようとすると、身体だけは地についているが 霊的な身体(オーラ、あるいはエネルギーフィールド) は身体から少し上の方に浮かんだまま? 「心ここに在らず」の状態でぼーっとして返事もできなくなるような。 昔から人からよく「ねえっ、聞いてる?起きてる?ここにいる?」と聞かれる時があるので、 まあ、そういうときは、身体から魂がちょっと抜け気味なのかもしれない。 本人は全く、自覚症状はない。意識がしっかりあるつもりなのに、 人から見ると、私の表情がまさにここにいない感じになってるらしい(苦笑) つらつら、書いたが、 ここに来て、今まで降りたことのない刺激的な物理次元に、 魂ごと降りて、人々と関わってみる時期なのかもしれないと 急に思いはじめてる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.05 04:13:24
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