合否を決めるのは。。。。。
択一式の出題は70問。この70問を誰もが取れる10問。皆がとれない10問。そして、残りの50問。という感じで分けることができます。当然、誰もが取れる10問、これを落としたら致命傷。逆に皆がとれない10問を必死に勉強する必要はありませんよね。そんなところ勉強したら、肝心な勉強ができなくなってしまいます。では、肝心なのは何かといえば、「残りの50問」です。ここで、どのように点を取るかです。ここで6割なら、かなり厳しい。8割ならOK。7割だと微妙かな・・・?そこで、この50問はと考えると、多くは基本的な問題、過去問、改正関係です。ただし、意地悪い問題がいっぱい。つまり、押さえるべきところを押さえ、慎重に問題を解ければ、この50問の多くは正解に持っていけるのです。必要以上に知識の幅を広げるのではなく、確実に正解できる問題を増やす。ミスをなくす。それが合格につながります。たとえば、労働基準法の諸規定の考え方を理解できていない方が直前期に白書講座を受ける意味ってありますか?出るか、出ないかわからないものを直前期になって焦って勉強するよりは、絶対必需の労働基準法の考え方をマスターするのが先決です。労働経済の1つの数値を知るより、所定給付日数を覚えたほうが、どう考えても得策では?これから試験まで何をすべきか、再考したほうがよい方、結構いると思います。よ~く、考えてくださいよ。