秋の創作活動 その3
コミティア134で出す本の原稿を描いています。本日はペン入れの様子。由木の館の男性スタッフ(左右)による顔芸がコチラです。この二人、何回も出て来るのに毎回既刊で目鼻の配置チェックをして描いてた。まあ、作画崩壊する感じの顔でもないんだけど。メンチ切ってる稲毛殿(中央)の「あ(+濁点)?」は活字にしようと思ったのですが、日本語に無い文字をわざわざ作る時間は残ってないかも知れないと予想し、筆ペンで描いちゃった。ガサッとした字や線を書くために捨てないで残してある古い筆ペンを使いました。写真はペーパー用のカットです。毛利楓さんの絵は線を減らす方向を目指す漫画絵だ思ってるんだが、今回は線がとにかく多くて、描いても描いても下描きが残ってる気がしてすごく大変だった。ペン先も早々につぶれた。鎧はさほど面積がないから気にならなかったんだけど原因は何だったのだろう……。座ってるせいかな?服にしわが寄ってる部分が多いせいもあるかも知れん。でもこれ、稲毛殿のいつもの直垂だからトーンはきっと楽。選択範囲を指定、表みたいな所からトーンを選んで、ドラッグ&ドロップで完了だよ☆漫画の原稿に戻ります。前回、描き直しになった幻のお馬さんのコマです。お世話をしている稲毛殿の従者を足しました。あっ!!稲毛殿の小さい方の刃物、ペン入れ忘れてるじゃん!めんどくさくてつい最後にしてしまう。(定規を使うべきかいつも悩むのです)ひどい時はそのまま消しゴムかけて気付かないでスキャンしちゃったりして、後で泣きながらPC上で描き足してる。景色のコマです。八王子市の写真を参考に描きました。画面中央の丘陵は東京都立大学(首都大)のある辺りをイメージ。まあ特に要らない情報だがな!進撃の御家人、再び!妹に借りた『進撃の巨人』の単行本を見ながら描きました。今回はコニーがモデル。進撃のビビり顔は絶望しかなくていい。描いてみたくなるよね。次回、ベタ・カケアミ!一瞬で終了させろ!これは命令だ。訓練ではない!