カテゴリ:ST
今日も訓練。
昨日全体構造法という失語症の訓練法についてのレポートを読んで、ふむふむと思った。 何人ものSTがっ変わっても全く良くなかった全失語の患者さんが、ある先生に出会ってぐんぐん良くなって社会復帰もしちゃう。 そういう現実について書かれていました。 すごくむずかしい訓練だけど、患者さんに教える訓練ではなく、いっしょに考えて、正しく知覚出来るようにSTが考える。患者さんにとっては楽しい訓練で、辛いものであってはならない。 私と同じように言えないとき、「あー、だめだぁ」という顔をする患者さんに対して申し訳なく思います。 何故言えないのかを考えて、言えるような身体動作を私が工夫しなくてはいけません。なのに、多分、私はまだまだそれを探るのに時間がかかっているんだと思います。 失語の訓練は大変だし、全ての患者さんが良くなるわけではないけども、せっかく出会った患者さんには良くなって欲しい。 私に出会うまで、重度の失語なので、他の代替手段を使うための訓練をしていた患者さんが、半月でかなり言葉が出るようになってきました。 その患者さんの若さや、学習能力の速さもあるんだけど、もっともっと良くなって欲しい!だから、家でも通勤途中も勉強、勉強です(><)。 小説の書き直しもしたくて、毎日持ち歩いてるんだけど、なかなか進みません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月12日 23時15分23秒
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