カテゴリ:ST
早く帰る予定が勉強会に検討会にと、わりと遅くなっちゃいました。
はて、私は何故早く帰ろうと思っていたのか?と帰りながら考えていて思い出しました。 今日は茸スパゲティを作ろうと思っていたんです。 帰宅したのは10時でしたが作り始め、10時半には食べることが出来ました。 でも、けっこうあまっちゃった。 さて、高次脳機能障害の患者さんですが、復職・病棟への申し送り、接する際の注意点、家族への説明などなど、問題山積みです。 結局、ネットには細かい検査法やらは載ってなくて、学生のころのノートとプリントに頼りました。 文献を洗わなくてはいけません・・・・。 長い道のりだぁ。 さらに、最近の患者さんが完全に不顕性誤嚥があることが判明! 全くムセずに気管に入っちゃってます。 病棟に何度お茶にとろみを付けてくれと言っても言っても駄目で、プリントにしても、部長から婦長に強く言ってもらっても駄目で、大きな張り紙をしても駄目で(T-T)、本日ようやくとろみ茶が来てました。 しかし、そのとろみ茶でSPO2(血中の酸素量)の値が96%から93%に!!ムセは一切ない。誤嚥性肺炎を繰り返している患者さんで、かなりヤバイです。 肺炎は、高齢者の直接死因原因第1位。 生命の危険がある病気です。 喀出力も弱いし、痰も多い。 しかも、現在ペースト食なんだけど、その下の段階の嚥下食がここの病院にはないんです!整形外科の患者さんが多い病院ということもあって。 VF(嚥下造影検査)が最近入ったので、その第1号の患者さんになりそう。ゼリーとの交互嚥下を、と思っているんだけど、それで大丈夫だろうか。 本当はゼリー食とかが良いと思うんだけど。 精神的には、認知症はあるけれども、けっこうしっかりしているだけあって、食事を中止するのは可哀想な気もする。 でも、嚥下食がない(現在交渉中。来年度からなんとか増やしたいのだけど)のであれば、やはり中止すべきなのかなぁ。 VFで、ペースト食の咽頭残留の程度や誤嚥の有無などを調べての決定になりそうです・・。 私以外のSTは、新人なので、この病院では一番の新入りの、復職したて(長いバカンスを終え、社会復帰したてやっちゅうに)の私が、難しい患者さんを一手に引き受けています。 ほんとに大変・・(><) にきびが出来てきました。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年11月08日 00時07分14秒
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