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顔面麻痺の患者さん、多いです。片麻痺の構音障害の患者さんは大抵、右か左の顔どちらかが麻痺してます。唇も頬も下垂して、すごく垂れ落ちてます。唇も片側が下がってて、ご飯食べてもぼろぼろと口角から落ちちゃったり涎が落ちちゃう方も少なくない。
そういう患者さんかなりの人数に、毎日顔のマッサージをしています。 まずはアイシングをして、その後手でやります。 これが、効果あり! 初めて会ったとき顔面麻痺がひどかった患者さんが、今ではぱっと見分からないほどに左右対称に!(60代半ばと若いこともあるんだけどね) 最近雑誌やTVで紹介されている顔のマッサージを見ていて思っていたんだけど、私が毎日患者さん6,7人に行っている顔のマッサージに手順やマッサージする場所が似ているんです。 私のやるほうがずっと細かい(プロですから)。さらに表情筋のエクササイズは、これまた毎日やっている口の体操の一部であるのよね。 これらは顔のたるみを取って、若く見せる手技だと紹介されています。 でも、考えてみれば、表情筋を動かしたり伸ばしたり、普通の人にも良いはずなんですよね。 私が年齢よりも若く見える(とよく言われる)のは毎日患者さんと一緒に構音器官のエクササイズをしているからかもしれません。 毎日患者さんにやっていることを自分自身にやってみたら、顔がもっとひきしまるのかもしれません。毎朝やってみようかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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