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カテゴリ:温泉観光の話
スムーズに環状線に入った後、車は、カーナビのおかげで41号線へと入った。
後は一直線で道なりに走っていれば下呂温泉に着く。 カーナビの他にジーピーエス、レーダーも付いている。 「このレーダーはボイスでいろいろ教えてくれるので楽なんだわ-」 「私、機械の事よくわからないし、何と言っても女の子には楽なんじゃー」 と、やふ子の声を聞き、たまちゃんが、どうしてつけたのかと聞くと、最初、レーダーは付いていなかったのだけど田舎道を走っていてレーダーにひっかかったそうで、警察でタバコを口にくわえた自分の写真を見せられた時、お母さんと一緒に警察にいったので、一番驚いたのはやふ子の母上だったそうで、家に帰ってから、罰金とタバコの事で思いっきり怒られてから取り付けたそうである。 たまちゃんは、「でもそういう経験をして初めて、こういう器械が必要になるのね。」と言い 「こうしてしてやふ子は強くなっていくんです。」と付け加えた。 「アホいうなっ!」とやふ子はハンドルを握った手を片方出して 「お菓子!」と言った。 お菓子とは、ちょっといつもと違って大きめ落花生入りせんべい。 やふ子は、それを口にくわえながらアクセルを踏み込んだ。 そのおかげで、走っていると「ループコイル型速度取り締まり機まで100メートルです。速度を落としてください。」とボイスで警告がするのを、たまちゃんと私は物珍しそうに聞いていた。 名古屋の4車線道路から2車線道路へと変わるとだんだん都会から離れていくことをまわりの稲穂を刈り取った後の田んぼを見て感じながら前方に目を移すと標識が立ってしました。 「モンキィ-パークは左折」「明治村は右折」と矢印の看板が出ているのを見てモンキィ-パークか明治村のどちらに寄ろうか3人で相談したのだが、 下呂温泉につく時間が遅れると言うことで寄り道はしない、しても、コンビニぐらいね、と、なった後、500メートルも走らないうちに稲わらを積んだ小型トラックが出てきて、前方をさえぎり、ゆっくり走っている。 「前のトラック、もう少しスピード出さないかなー?」とやふ子は言い、私は、「焦らずに行きましょう!」と苛立っている、やふ子をなだめると、たまちゃんが「コンビニに、よって、一息入れればいいじゃない?」 と言う言葉に、車はコンビニの横に止めて中に入るとすかさず3人でトイレに駆け込んだ。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月09日 14時04分14秒
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