「ダ・ヴィンチ・コード」ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)
ダ・ヴィンチ・コード(上)ダ・ヴィンチ・コード(中)ダ・ヴィンチ・コード(下) さすがに売れているだけあると思った。ほんとぉぉ~~~におもしろかった。一気に読んでしまった。読書タイムは専ら通勤電車の中だが、「(もうちょっと読みたいから)まだ着かないでくれぇ」という感じだった。数々の謎解きに読者をも引き込み、ところどころに主人公よりも先に答えを導き出せるヒントが隠されていて、主人公とともに悩み、主人公と共に謎が解けたときの快感を味わう、そんな感じだった。 また、実際の問題、実在する建造物、作品等を登場させているところが非常にリアルであり、特に「モナ・リザ」「最後の晩餐」等のダ・ヴィンチの絵画に隠された宗教的秘密には驚かされた。 とにかく、はらはらドキドキ、一読の価値はあると思う。 映画化されるようだが、キャスティングなどに影響を受けないためにも、映画を観る前に読むことをお勧めする。 my満足度 99%