酒処 酔山泊 -SUI・ZAN・PAK-

今日は日中、ポカポカ陽気でした
うちの庭の桃の木のつぼみも一段と膨らんで、先端に花弁が見える様になって
来ました。春はもうすぐですね

さて今宵は、鹿児島県垂水市は、八千代伝酒造さんの猿ヶ城渓谷蒸留所の
「むろか 八千代伝」を開栓しました。

昨年まで「ひとつき半むろか」の名前でしたが、今年からこの名前に変えたとのこと。

地元産の「コガネセンガン」を原料に、白麹と黒麹を使用して醸しているそうです。

造りは同じく、原酒のろ過工程をカットして、蒸留仕立ての原酒を一ヶ月半(45日)
だけ寝かせ、無濾過・無調整のまま、アルコール分25度に割り水し、瓶詰めしている
とのこと。

まずは生で。新酒特有のガス臭を少し感じますが、芋芋感はあまりありません。

次はお湯割りで。フレッシュで瑞々しい芋の風味が一気に開いて、ホクホクした
蒸かし芋の味わいです。

ああーっ、これは断然お湯割りが旨いですね。
また、来年が楽しみな新焼酎に出会いました

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