酒処 酔山泊 -SUI・ZAN・PAK-

一週間振りの更新になってしまいました…仕事でバタバタの一週間でした。

今週、関東地方も梅雨入りしましたが、今日はムシムシして、真夏日を超える
陽気になりました。


今夜は先日少し前振りをした、大分県宇佐市の四ッ谷酒造さんの
「トヨノホシ 兼八」を開栓しました。

「トヨノホシ」は、大分県と大分県酒造協同組合が、焼酎醸造適性を有する大麦を
開発、2015年に登録された新品種の大麦です。

また、焼酎用の酵母も大分県産のカボスから抽出した独自酵母を使用しています。

まずは生で。兼八らしい麦麦した華やかな風味は少し控えめで、どちらかと言うと
ドライ。気のせいか、後口に柑橘系の爽やかな香りと酸味を微かに感じます。

ロックで。水に馴染んで、麦の香りと甘みが増して来ました。後から、やはり少し
酸味を感じます。これがカボス酵母の成せる技なんでしょうか。

また一味違った兼八を味わえる逸品ですね

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