酒処 酔山泊 -SUI・ZAN・PAK-

[日本酒・記] カテゴリの記事

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  田 从(たびと) 山廃純米酒 23BY

  正月気分もそこそこに、あっという間に２月突入です…。前夜積雪の心配もされましたが、当地では降雪もほとんどなく、代わりに、凍える様な北風が強い一日でした。今夜はアジア杯決勝の日本代表を応援しながら、燗酒を頂きます。秋田県横手市の舞鶴酒造さんの「田 从(たびと) 山廃純米酒 ２３ＢＹ」で前祝い酒です。原料米には、秋田県産の「秋の精」を１００％使用。精米歩合は６５％アルコール分は１５度、酵母は協会901号を使用しています。「２３ＢＹ」なので、H23年度に醸造し、H30年製造の「７年もの」の熟成古酒です。かなり黄味がかっていると言うか、薄っすらと琥珀色しています。常温で一口。酸味があって、濃醇な味わい。熱燗で。酸の乗った風味が円やかになり、後から、じわりとお米の旨味が沁み渡ります。断然、燗酒がお奨めですね。にほんブログ村

  2019年02月01日

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  雪の茅舎 山廃純米 生酒

  大寒波が来ているそうで、北風も強く吹いて、今日はとても寒かったです。午後から、少年の練習をしていると、雪雲が流されて来たのか、時々雪の舞うグラウンドで、凍えていましたよ。さて、そんな今宵は、秋田県由利本荘市の齋彌酒造店さんの「雪の茅舎 山廃純米 生酒」の燗酒で、体の中から温めます。原料には国産米を使用し、精米歩合は６５％　アルコール分は１６度の山廃純米酒スペックです。一口含むと、お米の豊潤な味わいと、すっきりとした酸味が開きます。程よい酸味が心地よい日本酒ですね。にほんブログ村

  2019年01月26日

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  仙 禽 初槽 直汲み せめ 2018

  高校サッカーも佳境ですが、この三連休も少年サッカーです。今日もお酒の紹介だけで失礼します…。今夜は、栃木県さくら市の株式会社せんきんさんの「仙 禽 初槽 直汲み せめ 2018」で、晩酌を初めています。原料米に地元産の山田錦(麹米)と五百万石(掛米)を使用。精米歩合は５０％アルコール分は１５度の初しぼり、無濾過生原酒です。爽やかな酸味と、パイナップルの缶詰を口に含んでいる様なジューシーなお米の旨味。無濾過生原酒の「せめ(搾りの後段階)」と思えない雑味の少ない軽口な喉越しが良いですね。にほんブログ村

  2019年01月13日

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  飛露喜 特別純米 生詰

  今年も２日余りとなりました。今日は午前中、少年サッカーの試合をやって、午後からは、最近恒例になっている小田原の早川漁港の魚市場へ買い出し。まずは、魚市場の食堂で腹を満たして…。魚市場の食堂は、大抵混み合っているのですが、終了時間30分前位に入ったせいか、帰るお客さんが多く、意外とゆっくり食事が出来ました。その後、年末年始の食材を色々買い込んで来ましたよ。これでようやく平成最後の年を迎える気分になって来ました。さて今夜は、福島県河沼郡会津坂下町の廣木酒造本店さんの「飛露喜 特別純米 生詰」で、晩酌始めています。爽やかな酸味と風味、円やかな口当たりが人気の逸品ですね。にほんブログ村

  2018年12月29日

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  〆張鶴 しぼりたて 生原酒

  いよいよ師走に突入です。何かと気忙しくなる季節ですが、残り少ない「平成」時代をしっかりと噛み締めながら過ごして行きたいものです。さて今夜は「平成」最後の新酒、新潟県村上市の宮尾酒造さんの「〆張鶴 しぼりたて 生原酒」で晩酌を始めています。原料米は国産米で、麹米に五百万石、掛米にこしいぶきを使用。アルコール分は２０度、精米歩合は６０％、醸造アルコールを含有。新酒しぼりたての生原酒です。冷やを口に含むと、メロンの様な濃醇なフルーツの風味。後からジワリとお米の旨味が拡がります。アルコールの高さを感じさせない鼻に抜ける様なフルーティーさと2,000円ちょいで買えるコスパの良さが光る逸品です。にほんブログ村

  2018年12月02日

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  而 今 特別純米 火入れ

  今夜は三重県名張市の木屋正酒造さんの「而 今 特別純米 火入れ」で晩酌を始めています。国産の麹米に山田錦２０％と、掛米に五百万石８０％を使用。精米歩合は６０％　アルコール分は１６％の無濾過の特別純米酒です。開栓すると清々しい吟醸香の様な香りが漂います。冷やを口に含むと、爽やかな酸味とお米の旨味が拡がります。而今にしては、どちらかと言うと軽口でドライな印象を受けます。飲みやすいタイプの日本酒ですね。にほんブログ村

  2018年11月23日

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  黒 牛 ひやおろし 純米酒 原酒 中取り

  11月に突入です。今年も残すところ、後２ヶ月となりました。仕事も多少落ち着いて来たので、ブログの更新頻度も少しはＵＰするかな。今日は朝から肌寒く、お昼頃からは時雨も降り出し、体もすっかり冷えてしまいました。少年から帰って来て、夕方ゆっくりとお風呂に浸かって、体を温めました。一雨毎に益々、秋も深まり、やがてまた新しい１年が始まるのでしょうね。さて今夜は、和歌山県海南市の名手酒造さんの「黒 牛 ひやおろし 純米酒 原酒 中取り」で、晩酌スタートです。原料米に国産の山田錦を100％使用。精米歩合は麹米５０％　掛米６０％アルコール分１８～１９度、日本酒度＋4.5の、純米酒火入れ原酒スペックのひやおろしです。まずは一口。常温で頂きます。黄味がかった色合いの濃醇なお米の味わい。ぬる燗で。香りが開いて、爽やかな酸味とすっきりとしたお米の風味が心地良いです。温めたお酒が旨いと感じる良い季節がやって来ましたね。にほんブログ村

  2018年11月04日

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  花陽浴 純米大吟醸 山田錦 おりがらみ

  今週もバタバタの一週間でした…。後、もう少しで、仕事も多少は落ち着いて来るのではないかと…。とか言ってると、あっという間に年の瀬ですね…。月日の流れが、年々加速している様な気がします…さてさて、今夜は埼玉県羽生市の南陽醸造さんの「花陽浴 純米大吟醸 山田錦 おりがらみ」で、晩酌を始めてます。花陽浴(あなあび)は私が言うまでもなく、とても人気があって、中々お目にかかれず、私も今回初めての購入です。国内産の山田錦を１００％使用し、精米歩合は４０％　アルコール分は１６度の澱がらみの純米大吟醸スペックです。一口含むと、爽やかな酸味とプチプチとしたガスを感じます。フルーティーで濃厚な洋ナシの様な風味。後から乳酸菌飲料の様な甘酸っぱさを感じます。炭酸ガスがあるので、甘さに味がダレることもなく、飲み飽きの来ない逸品ですね。にほんブログ村

  2018年10月27日

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  七 田 純米七割五分磨き 愛山 ひやおろし

  いやいやぁ～。やはりうちの会社の繁忙期と言うこともあり、メチャメチャ忙しい月になりました…昨日はお昼から今朝明け方まで納品立会い、今日は午後から近親者のお見舞いでこの週末は終わりです。来月中頃までは、こんな状態が続くかなぁ…さてさて、今夜は佐賀県小城市の天山酒造さんの「七 田 純米七割五分磨き 愛山 ひやおろし」を開栓しました。兵庫県産の酒米、愛山を１００％使用。アルコール分は１７度。敢えて磨き込まず、精米歩合を７５％に抑えている純米酒スペックのひやおろしです。常温で一口。マスカットの様な清々しい酸味が鼻に抜けて、一瞬、白ワインを飲んでいる様な錯覚を覚えます。ぬる燗で。爽やかな酸味と、お米の旨味が乗って、より円やかな味わいに。断然、温めた方が旨いと思う、ひやおろしですね。にほんブログ村

  2018年10月21日

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  貴 特別純米 ふかまり

  今日はひんやりとした一日でした。長袖シャツだけでは肌寒く、もう一枚上着が欲しいくらいです。さて、そんな今宵は、山口県宇部市の永山本家酒造場さんの「貴 特別純米 ふかまり」を頂いています。原料米には山田錦を１００％使用。精米歩合は６０％　アルコール分１５度の特別純米酒スペック。毎年日本酒の日の10月1日に発売の、「貴」の「冷やおろし」です。冷やで。さっぱりとしたお米の旨味に、微かにマスカットの様な香り。ぬる燗にして見ました。お米の旨味がじわりと拡がります。後からフルーティーな爽やかな酸味。まさに、秋の「深まり」ともに、温めた方が、お米の風味が活きるお酒だと思います。にほんブログ村

  2018年10月13日

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  七 賢 純米吟醸 ひやおろし

  すでに１０月に突入し、早６日目。毎年の事ですが、この時期は仕事でバタバタです…。この３連休も週末の大型台風に見舞われ、当地では、台風がもたらした夏の暖気で、気温がグングン急上昇中明日は３０度を超える様な陽気になるとか…そろそろ、いい加減にして欲しい今年の異常気象ですが…さてさて、今夜は秋の訪れをせめて味わいたいと言うことで、私の大好きな、山梨県北杜市の山梨銘醸さんの「七 賢 純米吟醸 ひやおろし」を開栓しました。この「七 賢 純米吟醸 ひやおろし」は、蔵元直営のWEB SHOPでのみの販売していて、毎年リピートです。国産米を使用し、精米歩合５７％　アルコール分１５度の純米吟醸酒です。そして仕込み水は、甲斐駒ケ岳を源流とする白州の名水を使用。開栓すると、華やかな吟醸香が立ち昇ります。一口含むと、爽やかで豊潤なお米の旨味。心地良い酸味がすり抜けて行きます。今年も美味しく仕上がっていますよ。にほんブログ村

  2018年10月06日

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  秋あがり 別囲い 純米酒 生一本 豊 香

  酷暑が続いた今年の夏でしたが、９月終わりにもなると、さすがに半袖では肌寒く感じる日もあります。今年２４個目の大型の台風が、日本縦断する勢いで接近しています。実りの秋に、大きな被害が出ないことを祈りつつ…。さて、今年最初の冷やおろし(秋あがり)を頂きます。長野県岡谷市の豊島屋さんの「秋あがり 別囲い 純米酒 生一本 豊 香 」で晩酌スタートです。原料には国産米を使用。精米歩合は７０％　アルコール分は１６度、低温で穏やかに、蔵内でひと夏を過ごした秋あがりの純米酒です。一口含むと、爽やかな酸味とフルーティーな風味。後からじわりと、お米の円やかな旨味。2300円前後で買えるコスパの良さが光ります。にほんブログ村

  2018年09月29日

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  福 田 純米吟醸 山田錦

  敬老の日ですが、今日も少年試合に帯同です。昼間は真夏の暑い日に逆戻りでしたが、夕方からは滝の様なゲリラ豪雨になり、娘を迎えに行った時には、道路もあちこちで冠水していました。お空の上では、夏と秋のせめぎ合いが続き、暑さと涼しさを繰り返しながら、次第に季節も移り変わって行くのですかね。さて今夜は、長崎県平戸市の福田酒造さんの「福 田 純米吟醸 山田錦」で晩酌始めています。創業は元禄元年(1688年)の日本最西端の日本酒の蔵元さんです。原料米に山田錦を１００％使用。精米歩合は５５％　アルコール分は１５度の純米吟醸スペックです。一口含むと、マスカットの様なフルーティーな香り。軽やかな酸味とすっきりとした清廉な喉越し。何となく、白のヌーボーを飲んでいる様な、爽やかなのフルーツの風味が清々しい逸品ですね。にほんブログ村

  2018年09月17日

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  町田酒造 ？？？(トリプルはてな)

  今日も35度を超える酷暑の中、少年でした。ジッとしてるだけでジワッと汗を掻く様な状況で、子どもたちは本当に頑張って、ボールを追いかけて走り回っています。試合中に、もっと走れ！なんて、無責任なことはとても言える状態じゃないですね…さてさて、今夜は私の大好きな蔵元さんの一つ、群馬県前橋市の町田酒造さんの「？？？(トリプルはてな)」を開栓しました。国産米を使用し、アルコール度数が１６度と言うこと以外、ネーミングの通り、使用米、精米歩合、日本酒度は「？(はてな＝非公開)」です。無濾過の生酒系なんでしょうか、薄っすらと澱が沈殿しています。期待が膨らみますね。一口含むと、チリチリとしたガス感があります。爽やかな酸味と、後からじんわりと、お米の旨味が沁み渡ります。スペックは「？？？」ですが、約2,000円で買えるコスパといい、絶対に「買い」の日本酒です。一度試す価値あり。にほんブログ村

  2018年08月26日

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  九頭龍 純米夏しぼり

  いやぁ、すっかり夏が終わってしまったかの様な気温が続きますね。おかしなもので、30度を超えないと、涼しさすら感じる体になっています。夏が終わってしまわないうちに、夏のお酒を頂かないと、もうすぐ、「秋あがり」、「冷やおろし」のお酒が出回ってしまいますね…と言うことで、今夜は福井県吉田郡永平寺町の黒龍酒造さんの「九頭龍 純米夏しぼり」で、晩酌を始めています。原料米に福井県産の五百万石を使用。精米歩合は６５％　アルコール分１７度、日本酒度＋８度の純米原酒のしぼりたてです。口に含むと、フレッシュなお米の旨味たっぷりで、微かにリンゴやマンゴーの様な、瑞々しいフルーツの香りと酸味が心地良いです。そして、余韻を残しつつ、後口はスパっと切れの良さがあります。純米原酒らしい濃醇な風味と、夏向きの清涼感を合わせ持つ、コスパの良い純米原酒ですね。にほんブログ村

  2018年08月20日

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  姿 ＳＧ 生原酒

  世間的にはお盆休み突入ですね。私も「山の日」からお休みなんですが、週末は少年で、週明けも特に出かける予定もなく、今年は何もしないまま、夏休みも終わってしまいそうです…まぁ、長男が受験生なので、今年はちょっと我慢ですね…さて今夜は、栃木県栃木市の飯沼銘醸さんの「姿 ＳＧ 生原酒」で晩酌を始めています。地元栃木の契約農家の規格外となった「等外」の山田錦を１００％使用。精米歩合７０％　アルコール分１７～１８度の生原酒です。一口。マスカットの様なフルーティーな酸味。黄みがかった色合いで、濃醇なお米の旨味が後からジワリを拡がります。何と言っても、等外とは言え、山田錦を１００％使用しているのもかかわらず、2,000円以下で買えるコスパの良さがグッドですにほんブログ村

  2018年08月12日

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  会津宮泉 純米酒 火入

  先々週、変則的な動きをして上陸した台風12号が通り過ぎたのもつかの間、今度も台風13号が関東地方に接近・上陸をしそうな勢いです。本当に今年の天気はどうなっているんでしょうね…。年々ひどくなっている様な気がします…。記録的に早い梅雨明け、大雨、猛暑、変則台風…。明らかに温暖化に伴う気候変動が影響しているんでしょうね。自国の利益を最優先する某国の大統領は否定していますが。まだ間に合うのかしら…　もうすでに回復困難…いずれにしても、我々はこの時代、過酷な地球環境に生きているんですね。せめて夜だけでも、静かに盃を傾けて、心安らかに過ごしたいものです…。さてさて、そんな今宵は、福島県会津若松市の宮泉銘醸さんの「会津宮泉 純米酒 火入」で、晩酌を始めています。宮泉銘醸さんと言えば、「寫楽」が全国的に有名ですが、2018年度の市販日本酒品評会「ＳＡＫＥ ＣＯＭＰＥＴＩＴＩＯＮ」の純米酒部門で、地元会津地方向けに造っている、この「会津宮泉 純米酒 火入」が第１位を獲得したそうです。その受賞を記念して、今回のみ全国販売をしているそうで、これは飲んでみるしかないでしょう原料米には国産米を使用。アルコール分は１６度、精米歩合は６０％の純米酒スペックです。一口含むと、清々しい酸味とお米の旨味が拡がります。後口はシャープなキレがあります。寫楽は方向性として、豊潤・甘美のイメージがありますが、会津宮泉はどちらと言うと淡麗辛口と言う印象です。にほんブログ村

  2018年08月07日

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  笑四季 おりざけ Extreme

  当地では、先ほどまで、相模川の花火大会があって、賑やかな音が響いていました。さてさて、８月に入って仕事も土日も大忙しの毎日です…連日猛暑が続き、普段の年は昼間の熱気冷まし＆寝る前に付けるだけのクーラーも、今年は夕方から明け方までフル稼働です。今夜は滋賀県甲賀市の笑四季酒造さんの「笑四季 おりざけ Extreme」で始めています。こちらの日本酒は佐瀬式圧搾機特有の、垂口の底に溜まった澱を汲み取ったものだそうです。原料米には国産米を使用。アルコール分１６度の生酒です。一口含むと、甘酸っぱいフルーティーな香味。少しガス感もあって、とても口当たりが良い日本酒ですね。にほんブログ村

  2018年08月04日

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  旦(DAN) 純米吟醸 愛山

  酷暑も一段落…。と思ったら、東から西へ移動と言う変則的な動きをするが関東に接近する事態で、今日の少年は中止。　ちょっと大きな大会なので、楽しみにしているんですが、明日は出来るんでしょうか…さてさて、今夜は山梨県大月市の笹一酒造さんの「旦(DAN) 純米吟醸 愛山」で晩酌を始めています。笹一酒造さんには、２年続けて蔵元の工場まで行っているので、ちょっと思い入れのあるお蔵さんです。原料米には国産の「愛山」を１００％使用。アルコール分１７～１８度、精米歩合は５０％の純米吟醸スペックで、今年度ＩＷＣのSAKE部門の純米吟醸酒の部で、ゴールドメダルを受賞したばかりのお酒です。期待が膨らみますね。一口含むと、熟れたメロンの様な上品な香り。すうーっと、口の奥に流れ込む、雑味のないすっきりとした喉越し。笹一さんらしいすっきり系の飲みやすいタイプのお酒ですね。にほんブログ村

  2018年07月28日

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  クラシック仙禽 無垢 無ろ過原酒

  今週遂に、熊谷市では観測史上最高気温の「41.1度」を記録…気象庁の発表でも、「災害と認識」と言わしめる今年の猛暑寝不足と日中の外回りで、さすがに疲れも溜まり気味です…。今週末には一旦暑さも一段落、と言う予報も出て来ましたが、はてさて、どうなることやら…。さて、そんな今宵は、栃木県さくら市の「株式会社せんきん」さんの「クラシック仙禽 無垢 中取り無ろ過原酒」で、クールダウンです。原料米の山田錦を自ら栽培し、製造、瓶詰めの行程をすべて自社で行う「ドメーヌ化」を実施。そして、仕込水と同じ水脈上にある水田で作付けしているそうです。精米歩合は、麹米４０％　掛米５０％アルコール度数は１５度の無濾過原酒です。すっきりとした酸味とお米の香味。「無垢」と言う名の通り、混じり気のない清々しく、穏やかな風味が活きた逸品です。すべて山田錦を使った純米大吟醸スペックながら、コスパの良さもグッドです。にほんブログ村

  2018年07月24日

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  房島屋 純米無濾過生原酒 ブルーボトル

  ３連休はずっと猛暑の中、すっかり真っ黒に日焼けしてしまいました。日焼けしてヒリヒリ痛いぐらいです…今年の夏は一体いつまで暑いんでしょうね。こんな陽気が８月終わりまで続くと思うと、考えるだけでゾッとします…さて今夜は岐阜県揖斐郡揖斐川町の所酒造さんの「房島屋 純米無ろ過生原酒 ブルーボトル」で晩酌始めています。国内産の麹米にはあけぼの、掛米には五百万石を使用。精米歩合は６５％　アルコール分１７～１８度の純米無濾過生原酒です。一口含むと、熟れたメロンの様な豊潤な味わい。喉越しは爽やかな酸味拡がり、スルリと滑らか。でも後からしっかりとしたキレがあります。夏向きのすっきり、キレキレのお酒ですね。にほんブログ村

  2018年07月16日

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  豊 香 夏 純米吟醸 辛口 生貯蔵酒

  連日暑い日が続いています。仕事も連日忙しく、手短にすみません…今夜は長野県岡谷市の豊島屋さんの「豊 香 夏 純米吟醸 辛口 生貯蔵酒」で晩酌始めています。長野県産の美山錦を１００％使用。精米歩合は５９％　アルコール分は１６度の純米吟醸スペックです。生酒を瓶詰め後、蔵出し出荷日まで蔵内のマイナス５度の冷蔵庫で貯蔵し、出荷直前に加熱処理しているそうです。お米の旨味が乗った、すっきりとした風味が心地良いです。喉越しにはキレがあり、暑い夏でもベトつかない爽快感があるお酒です。にほんブログ村

  2018年07月10日

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  手取川 夏 純米・辛口

  ブログ更新が滞ってしまいました。７月に入って急に仕事が忙しくなりました…まぁ、毎年のことではありますが…先週、関東地方は梅雨明け宣言し、暑い日が続くと思ったら、台風は来るは、週末は梅雨末期の様な大雨で、各地で大きな被害も出ているようです。一体全体、世の中どうなっているんですかね。(どうかくれぐれもご用心なさって下さい)Ｗ杯の日本代表もＦＩＦＡランキング３位のベルギーに一時は２点先取し、あわやジャイアント・キリングで、ベスト８かと、ワクワクさせてくれましたが、本気モードに入ったベルギーに３失点され、はかなく夢と消え…と言う訳で、普段通りに、飲んでいます。石川県白山市の吉田酒造店さんの「手取川 夏 純米・辛口」で晩酌スタートです。原料米には国産米を使用、精米歩合は、麹米５０％　掛米６０％アルコール分は１６度の辛口純米酒です。ラベルにはホタルが飛び交う清流が描かれています。これは蔵元さんの横を流れる「蛍川」と呼ばれた小川をイメージしているそうです。程よい清々しい酸味と、雑味のないすっきりとしたシャープなキレ。ベトつかない飲み口が暑い夏にはピッタリの日本酒ですね。にほんブログ村

  2018年07月06日

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  若 駒 夏 駒

  試合の進め方に賛否は色々ありますが、取りあえず、日本代表は、決勝トーナメント進出決定です。それにしても、今大会から取り入れられた新ルール「フェアプレー・ポイント」での進出で、ＶＡＲやＧＬＴの導入と合わせて、勝敗に直結する試合が多かったですね。個人的には審判もやっている身としては、「フェアプレー・ポイント」は良いルールだと思いますね。不正なプレーで決定的なチャンスを潰したり、ラフプレーで相手選手をケガさせたりして、警告・退場を多く受けたチームが、勝ち残ると言うのは、先日のアメフトの不祥事ではないけど、「ラフプレーも勝つための戦術の一つ」と勘違いした、リスペクトの精神にもとる行為だと思います。逆に、ＶＡＲは審判泣かせですね…。決定的機会での反則の有無を、正しく判定すると言う意味では賛成ですが、ＶＡＲの結果、判定が覆り、それを主審の「誤審」扱いされるのは、ちょっとどうかなと。これが、Ｗ杯クラスの話ならともかく、将来、県レベルの試合でも導入されるとちょっとツライなぁ… (以上、あくまで私個人の感想です)あっ、ここはサッカーブログではなくて、お酒のブログでした…ついつい熱くなりまして…閑話休題。今夜は、日本代表の勝利を祝って、栃木県小山市の若駒酒造さんの「若 駒 夏 駒」で乾杯です。原料米には栃木県産のあさひの夢を１００％使用、精米歩合は65％アルコール分は少々低めの１４度の無濾過純米生酒です。清々しいすっきりとした酸味。アルコール度数の割には後から、米ぬかの様な風味としっかりとしたキレを感じます。春に生まれた若駒が、元気に跳ね回るイメージの飲み口ですね。にほんブログ村

  2018年06月29日

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  町田酒造　特別純米 夏純うすにごり

  日本代表がコロンビアから歴史的勝利を得た翌日はどのチャンネルも”半端ねえ”大迫をクローズアップしていましたが、吉田や長友、昌子等のＤＦ陣も、ファルカオやハメス等の超攻撃型ＦＷを２人、時には３人で献身的に追い回し、体を張って止めて、仕事をさせなかったことも隠れたファインプレーだと思います。次戦のセネガルは、フィジカルも強く、スピードもあって、コロンビアよりも苦手なタイプの印象です。チーム一丸となって戦い抜いて欲しいものですさて、そんな前夜の余韻の残る今宵は、群馬県前橋市の町田酒造店さんの「町田酒造　特別純米 夏純うすにごり」で祝杯です長野県産の美山錦を１００％使用し、精米歩合は５５％　アルコール分は１６度の無濾過特別純米スペックの発泡性純米酒です。町田酒造店さんの発泡性日本酒は爆発系のタイプが多く、開栓も慎重に…　ですが、この「夏純うすにごり」は爆発することも、ガスが噴き上がることもなく、開栓は意外と楽でした。一口含むと、微かな酸味とメロンの様な乳酸菌飲料の様な豊潤でジューシーな味わい。季節柄、発泡系日本酒が続きますが、心地良い爽快なシュワシュワ感が夏向きなお酒ですね。にほんブログ村

  2018年06月20日

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  貴 夏純米 発泡にごり

  週末から、梅雨らしい天気＆梅雨寒の日が続いています。今夜はそんな梅雨空を吹き飛ばす様な、スカッとした夏空を思わせる様な発泡系日本酒の紹介です。山口県は宇部市の永山本家酒造場さんの「貴 夏純米 発泡にごり」で晩酌スタートです。原料米には国産の山田錦１００％を使い、精米歩合は６０％　アルコール分１４度の、発泡にごり純米生酒です。吹き出してしまう様な、強烈な炭酸ガスではないですが、グラスに注ぐと爽やかなシュワシュワ音が聞こえて来ます。一口含むと、リンゴの様な洋ナシの様な風味と酸味があって、炭酸のプチプチした清涼感ある喉越し。お米の旨味たっぷりでジューシーな飲み口の爽快感に溢れた夏向きの発泡にごり生酒ですね。​貴 夏純米 活性生にごり酒 720ml − 永山本家酒造場​にほんブログ村

  2018年06月18日

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  上喜元 純米吟醸 酒和地

  いよいよＷ杯開幕間近ですね直前にドタバタしましたが、仕切り直して日本代表には頑張ってほしいですね。さて今夜は、山形県酒田市の酒田酒造さんの「上喜元 純米吟醸 酒和地」で始めています。原料米には国産の美山錦を使用、アルコール分は１６度、精米歩合は５０％の活性にごり生酒です。吹きこぼれる様な激しさはないですが、開栓時にはシュワシュワした炭酸ガスの泡が弾けます。飲み口は、サワーの様な爽快な喉越しで、お米の旨味がたっぷり。メロンの様な豊潤な香りと、乳酸菌飲料の様な微かな酸味。今夜は、Ｗ杯直前の親善試合のパラグアイ戦を「シュワッチ」と応援ですにほんブログ村

  2018年06月12日

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  紀 土（KID）純米吟醸酒

  ６月に突入です。梅雨も間もなくですが、今日はカラッと晴れて良い天気でした。当地の梅雨入りは、来週半ば位になりそうです…さて今夜は、和歌山県海南市の平和酒造さんの「紀 土（KID）純米吟醸酒」で、始めています。原料米には、国産の山田錦と五百万石を使用。精米歩合は麹米５０％　掛米５５％　アルコール度数は１５度の純米吟醸酒です。一口含むと。爽やかで香しい匂いが鼻の奥をくすぐります。ライトな酸味とお米の旨味が見事に調和。後口はベトつかず、すっきりさっぱりと。純米吟醸スペックで、税込で2,500円前後で買えるコスパの良さがグッドです。​【平和酒造】紀土（KID）純米吟醸酒1800ml​にほんブログ村

  2018年06月01日

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  一白水成 良 心 特別純米酒

  昨日から一転して、今日は暑かったですね…湿度も高めで、モワッとした蒸し暑さでした。さて今夜は、燗酒に合う日本酒の紹介は、しばらくお休みにして、これからの季節に相応しい、爽やか系の日本酒の紹介です。秋田県南秋田郡五城目町にある福禄寿酒造さんは、初代がこの地で酒造りを始めて、300年を超える歴史があるそうで、その代表的な銘柄の「一白水成 良 心 特別純米酒」を飲(や)っています。一白水成は、「白」い米と「水」から「成」る「一」番旨い酒、と言う意味があるそうです。原料米には、地元秋田県五城目町産の「吟の精」と、「秋田酒こまち」を使用。精米歩合は麹米５５％　掛米５８％　アルコール度数は１６度の特別純米酒です。一口含むと、甘く熟れたリンゴの様な爽やかな酸味と甘み。スッーとした清々しい喉越しは、フレッシュな果実酒の様にグイグイとイケちゃいますね。​一白水成　特別純米酒　良心　1800ml　【福禄寿酒造】【秋田県】​にほんブログ村

  2018年05月24日

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  旭 興 生酛純米 磨き八割八分

  今日は梅雨の走りを思い起こさせる様な、すっきりしないムシムシした一日でした。そろそろお湯割り＆熱燗に合うお酒の紹介も終わりかなぁ…。さてそんな今宵は、栃木県大田原市の渡邉酒造さんの「旭 興 生酛純米 磨き八割八分」で、晩酌を始めています。地元栃木県産の酒造好適米「とちぎ酒14」を精米歩合８８％と言うことは、１２％しか磨いていない生酛仕込みの純米酒です。まずは常温で。口に含むと、一瞬メロンの様な甘い香味と、酸味が拡がります。後からじんわりとお米の旨味が沁み渡ります。ぬる燗で。清々しい酸味と円やかな甘み。そして濃醇なお米の風味が喉を過ぎて行きます。熱燗にすると、酸が立ち過ぎで、お米の旨味が消されてしまう気がします。常温からぬる燗が旨いと思います。税込で約2,000円と言う、コスパも優れた日本酒です。​旭興　きもと純米　磨き八割八分（火入れ）1800ml​にほんブログ村

  2018年05月17日

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  蓬莱泉(ほうらいせん）カップ酒

  春休みの伊勢旅行の時に、渥美半島・伊良湖岬の近くのコンビニで買ったものです。愛知県北設楽郡設楽町の関谷醸造さんのカップ酒「蓬莱泉」で晩酌始めています。ちょっと変わっているのが、醸造アルコール(アル添)の代わりに、自社製の酒粕を蒸留して造った米焼酎を添加しています。ラベルに「原材料すべてが米由来」と書かれている様に、酒造りに使用する原材料を循環させて使い切ると言う取り組みを行なっています。精米歩合は６０％　アルコール分１５度のスペックです。常温で頂きます。一口含むと、華やかな吟香と軽やかな酸味。後から豊かなお米の旨味とキレを感じます。カップ酒と侮るなかれ。しっかり真面目に旨い日本酒です。にほんブログ村

  2018年05月12日

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  純米酒 田 从(たびと)

  今晩は、秋田県横手市平鹿町の舞鶴酒造さんの「純米酒 田 从(たびと)」を開栓しました。「田 从」と言う名前は、古代中国文字で人の集まりを意味しているそうで、日本酒造りに関わる人々とのつながりを表しているそうです。原料米に秋田県産米を100％使用。精米歩合は７０％　日本酒度＋４アルコール分１５度の純米酒スペックです。まずは常温で。軽くすっきりとした酸味と、豊潤なお米の旨味が沁み渡ります。ぬる燗で。香りが開いて、お米の甘みと酸味が融け合います。熱燗で。不思議と酸味が落ち着き、お米の旨味が引き立ちます。温めた方が断然旨いと思う日本酒です。にほんブログ村

  2018年04月30日

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  扶桑鶴 特別純米酒

  いよいよＧＷ突入ですね。今年もサッカーで、あっという間に終わってしまいそうですが…さて今夜は、島根県益田市の桑原酒場さんの「扶桑鶴 特別純米酒」で晩酌を始めています。原料米に島根県産の「神の舞」を７８％　同県産の「五百万石」を２２％使用。精米歩合は60％　酵母に協会７号を使って醸しています。日本酒度は＋８.５、アルコール分は１５度、酸度は２.２の２８年酒造年度(28BY)のスペックです。島根県の日本酒を飲むのは初めてかも…。楽しみです。グラスに注ぐと、熟成されているためか、淡く黄色がかっています。まずは冷や(常温)で。口に含むと、清々しい酸味。後からじんわりとお米の旨味が拡がります。ぬる燗で。酸が乗って、さっぱりとした喉越しに。余韻にふくよかなお米の旨味が心地良いです。個人的には常温から冷め燗くらいが旨いと思います。にほんブログ村

  2018年04月27日

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  旭菊 大 地 特別純米

  今夜は福岡県久留米市の旭菊酒造さんの「旭菊 大 地 特別純米」で、晩酌始めています。原料米には契約農家で、無農薬で栽培された福岡県産の山田錦を100％使用し、精米歩合は60％　アルコール分１５度の特別純米酒です。飲み方は、最近良くしてもらっている酒屋の店主お奨めの常温＆ぬる燗で。華やかさはないですが、するりと入って来る爽やかな酸味と、お米の旨味が拡がります。ぬる燗で。香りが開き、円やかさが増して、お米の豊潤な旨味が引き立ちます。少しマイブームの、常温＆ぬる燗に合う純米酒をしばらくご紹介して行きたいと思います。にほんブログ村

  2018年04月25日

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  純米吟醸 白 鷹

  今夜は、お伊勢参りのお土産に買って来た兵庫県西宮市の白鷹さんの「純米吟醸 白 鷹」で晩酌を始めています。えっ、なんで伊勢なのに、灘のお酒なの と疑問に思う方もおられるでしょう。白鷹さんの日本酒は、伊勢神宮の御料酒として、大正１３年より毎日神様にお供えされている、全国で唯一のお酒です。常温がお奨めと言うことで、そのままを頂きます。一口含むと、木の香りと爽やかな酸味。喉越しはすっきりとしたお米の旨味と樽香が余韻で残ります。この純米吟醸酒は、内宮の門前町である、おはらい町だけで買えるお酒です。にほんブログ村

  2018年04月20日

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  純米吟醸 笹 一 無濾過生原酒

  昨夜の続きで、今夜は山梨県大月市の笹一酒造さんの「純米吟醸 笹 一 無濾過生原酒」で、晩酌スタートです。このお酒は、３月中旬に笹子峠手前の笹一さんの工場に行った際に、併設の直売店で購入したものです。ググってみたんですが、「笹一」の無濾過生原酒スペックのお酒は蔵元のオンラインショップでも、他の酒屋さんでも見つからなかったので、直売店限定品なのかも知れませんね。ラベルに書かれている、国産米使用、アルコール分１7～１８度、精米歩合５５％以外は不明です。昨日の「純米吟醸 笹 一」の無濾過生原酒版なんでしょうか…。口に含むと、熟れたメロンの様な芳醇な香りと、じんわりと来るお米の旨味。甘酸っぱい酸味と、すっきりとしたキレが笹一さんらしい日本酒です。にほんブログ村

  2018年04月15日

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  純米吟醸 笹 一

  春の嵐が近づいています。これから明日の朝にかけて大荒れの天気になるようです。車も花粉やホコリで汚れているので、ついでにきれいに洗い流してくれると良いのですが…さて今夜は、山梨県大月市の笹一酒造さんの「純米吟醸 笹一」で晩酌始めています。原料米に「美山錦」を使い、「御前水」で仕込んでいます。アルコール分は１６～１７度、精米歩合は５５％のスペック。吟醸造りの王道、「９号系酵母」と「突き破精麹」で華やかな吟醸香、上品なお米の甘みを引き出しているそうです。一口含むと、爽やかな酸味と、すっきりとした飲み口。円やかで香気のある喉越しが笹一さんらしい逸品ですね。にほんブログ村

  2018年04月14日

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  寒紅梅 純米酒 朝日 遅咲き 瓶火入

  今日は長女の県立高校の入学式に行って来ました。期待と不安が入り混じり、少し緊張した面持ちで、入場して来る新入生たち…。思い思いの貴重な３年間を精一杯、謳歌して欲しいものですね。さて今宵は、三重県津市の寒紅梅酒造さんの「寒紅梅 純米酒 朝日 遅咲き 瓶火入」で、晩酌を始めています。原料米に国産の「朝日」を100％使用。精米歩合は60％　アルコール分15度の純米酒スペックです。一口含むと、柑橘類の様な爽やかな酸味と、すっきりとしたお米の旨味。飲み飽きしない、とても口当たりの良い日本酒ですね。にほんブログ村

  2018年04月06日

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  而 今 純米吟醸 千本錦 無濾過生

  今日は三重県名張市の木屋正酒造さんの「而 今 純米吟醸 千本錦 無濾過生」を開栓しました。原料米に広島県産の「千本錦」を100％使用。精米歩合は55％　アルコール分は16％　の純米吟醸無濾過生酒です。すっきりとした酸味と、ジンワリと拡がるお米の華やかな旨味。少しガスのプチプチ感が残っていて、喉越しも爽やかな逸品です。にほんブログ村

  2018年03月17日

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  而 今 特別純米 無濾過生

  今日のブログは、モーリシャスのお話は一回お休みです。今週に入ってから、暖かい日が続いてますね。庭の桃の木の花芽もだいぶ白く膨らんで来てて、あともう少しでほころびて来そうです。明日もグンと気温が上がる様なので、桜の開花 宣言も、そろそろ聞こえて来そうですね。さてさて、今夜は三重県名張市の木屋正酒造さんの「而今 特別純米 無濾過生」で晩酌スタートです。原料米には富山県産の「五百万石」を100％使用。精米歩合は60％アルコール分は16％　の特別純米酒の無濾過生酒です。一口含むと、柑橘類の様なフルーティーな酸味と、後からじんわりとお米の旨味が拡がります。そしてスルリとした柔らかな喉越し。『過去に囚われず　未来に囚われず　今をただ精一杯生きる』裏ラベルの杜氏の言葉が心に響きますね。にほんブログ村

  2018年03月14日

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  町田酒造 特別純米 五百万石 無濾過生酒 限定にごり

  今日は風は冷たかったですが、日中の陽だまりでは春の温もりが微かに感じられる日でした。少しずつ確実に春は近づいていますね。身体的にも、目がチカチカ、鼻もムズムズと、杉の花粉の飛散を感じて、確かに春は近づいています…さてさて、今宵は栃木県前橋市の町田酒造さん の「町田酒造 特別純米 五百万石 無濾過生酒 限定にごり」を開栓です。酒米には新潟県産の「五百万石」を１００％使用し、精米歩合は５５％アルコール分は１６％の超爆発系の活性にごり生酒です。開栓は慎重に…。と思ったら、封を切った瞬間に、ボンと栓が飛んでしまい、慌てて噴き出さない様に手のひらで押さえる羽目に…・いやいやぁ、キッチンで独りシャンパンファイトにならなくて良かった…やっと、シュワシュワが落ち着く頃には、すっかり澱が混ざり合って白濁してしまいました。酸味が爽やかで、強い炭酸ガスがさらに爽快感を加えています。甘ったるさがなく、ジューシーでキレもあって、飲みやすいです。爆発系活性にごり生酒の中で、最も旨いと思う日本酒の一つです。にほんブログ村

  2018年02月24日

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  笑四季 赤い糸 吟吹雪 生酒

  ２月も後半戦に入ると、寒さのピークも過ぎたのか、陽だまりにいると多少、ほんわかとした暖かさを感じる様になりました。梅の花も咲き始め、春近しと言った雰囲気です。さて、今夜は滋賀県甲賀市の笑四季酒造さんの「笑四季 赤い糸 吟吹雪 生酒」を開栓しました。原料米には滋賀県産「吟吹雪」を100％使用。花酵母ナデシコで仕込んでいます。アルコール分は１６％　精米歩合５０％の純米大吟醸スペックです。一口含むと、華やかでジューシーな味わい。ラ・フランスの様な甘口でフルーティーな風味です。とても飲みやすいライトな飲み口の日本酒ですね。にほんブログ村

  2018年02月19日

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  仙 禽 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り

  今夜は、先日の「甲 子 立春朝搾り」に続いて、今夜は栃木県さくら市の株式会社せんきんさんの「仙 禽 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り」を飲っています。見ての通り、ラベルも共通の日本名門酒会４３蔵が共同企画で２月４日の立春の日に搾り、ラベルを貼って、出荷しています。「仙 禽 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り」は原料米に山田錦を使用、精米歩合５０％　アルコール分は１６度の純米吟醸スペックです。まずは一口。すっきりとして柔らかい酸味が清々しいです。フレッシュで柑橘類の様な軽い風味で、ついついグラスが進みますね。にほんブログ村

  2018年02月17日

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  甲 子 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り

  昨日から息子は、短期ホームステイでアメリカへ　夜遅くに到着したとLINE。ホワイトハウスの画像が貼ってありました。普段経験出来ないことを色々と自分なりに吸収して来てくれれば良いかな。娘は今日、私立高校の受験。高校行ってもをやりたいということで女子サッカー部のある高校を併願で受験するんですが、女子サッカー部のある高校は数が少なく、やはりまだまだ、女子サッカーは狭き門ですね。将来、ここまでサッカーに関われた恩返しが出来る様になってくれれば良いですが。今朝、私は早起きして、少年チームの帯同でした。週末は天気が悪い日が続き、久し振りの試合でした。明日も早起きして引率なので、今夜はさっさと飲んで寝ることにします。さて、今夜は千葉県印旛郡酒々井町の飯沼本家さんの「甲 子 純米吟醸 生原酒 立春朝搾り」を開栓しました。このお酒は、毎年立春の日(2/4)の早朝に、蔵元さんと、お酒屋さんたちで生原酒を瓶詰め、ラベル貼りを行い、神主さんの祈祷を受けて出荷されるそうです。原料米には国産米を使い、精米歩合は５５％　アルコール度数は１７度の純米吟醸生原酒です。口に含むと、甘酸っぱいリンゴの様な香り。ピチピチと微発泡のシードルの様な、フレッシュで爽快な喉越しです。とても飲みやすくて、クイクイ行けちゃいますね。にほんブログ村

  2018年02月10日

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  七 賢 純米 春うすにごり生

  如月４日。立春ですね。まだまだ冬将軍が頑固に居座っていて、全国的には厳冬が続いていますが、近所では、紅梅や白梅のつぼみがほころび始めていて、季節が少しずつ、でも確実に進んでいるのが分かります。今日も少年はオフで、春の気配に誘われて、近所のフラワーセンターで、小さなバラ咲きジュリアンとミリオンスターの苗を買って来て、鉢植えにしました。先日、ガーデンシクラメンの鉢を、たぶん根腐れでダメにしてしまったので、今度は何とか育つと良いのですが…さてさて、そんな今夜は、山梨県北杜市の山梨銘醸さんの「七 賢 純米 春うすにごり生」で始めています。原料米に山梨県産を使用、精米歩合７０％　アルコール分１６度、南アルプス甲斐駒ケ岳の伏流水で仕込んでいます。瓶を覗くと、春霞の様に漂う澱が見えます。グラスに注ぐと、華やかな香りが。一口含むと、甘酸っぱいパインの様な、熟れたメロンの様なジューシーな風味が清々しいです。七賢らしい、穏やかな香りと清廉さに、瑞々しさが加わって、とてもフレッシュな飲み口の日本酒です。蔵元直販のＷＥＢショップで１５００本限定の販売です。にほんブログ村

  2018年02月04日

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  松 尾 純米手造り にごり生原酒

  如月も３日目。つまりは節分です。昨日の降雪で、早々とサッカー中止となり、今日もフリーの一日でした。午前中は野暮用済ませて、午後からいつもの酒屋さんへ行って、日が暮れました。いつの頃からか、節分の日の我が家の夕飯は、決まって手巻きずしパーティーです。各自思い思いの具を乗せて、今年は南南東に向かって、黙々と、モグモグと、恵方巻を食べました。さてさて、これから豆まきの余った大豆で、晩酌を始めます。今夜は長野県上水内郡信濃町の高橋助作酒造店さんの「松 尾 純米手造り にごり原酒」を飲っています。スペックは長野県産の美山錦を100％使用。精米歩合は、麹米５９％掛米６５％　アルコール分は１７度の、私の大好きな、爆発系超発泡活性にごり生原酒です。開栓は慎重に…。栓を切ると、勢いよく泡が盛り上がって来ます。アワアワと格闘することしばらく…。炭酸ガスが落ち着いて来たところで、グラスに注ぎます。先日の「Sparkling Sugata」よりもシュワシュワ感がありますね。沈殿していた澱が、あっという間に白濁して混ざり合ってしまいました…。爽快な喉越しと、清々しい酸味。そしてトロトロで濃厚クリーミーなお米の旨味たっぷりの味わい。もろみを炭酸で割った様な超ヘビー級の発泡系日本酒です。にほんブログ村

  2018年02月03日

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  姿 純米吟醸生酒 発泡にごり ～Sparkling Sugata～

  連日最低気温氷点下の日が続いていますまだ月曜に降った雪も融け切れず、日陰ではまだあちこち残っていますね。今日は小学校の授業参観日だったので、少年はお休み。ゆっくり出来るかと思いましたが、色々やることが多くて、意外とバタバタでした…早いもので、2018年も、あっという間に１ヶ月が過ぎてしまいます。２月にかけて、仕事も週末のもさらに忙しくなりそうだし、娘の高校受験も間近だし、息子は海外短期ホームステイに出かけるし、で、さらに慌ただしい１ヶ月になりそうです…さて、今夜は栃木県栃木市の飯沼銘醸さんの「姿 純米吟醸生酒 発泡にごり ～Sparkling Sugata～」で、晩酌スタートです。酒米には国産の「五百万石」を使用し、精米歩合は５５％アルコール度数は１６％の純米吟醸スペックの新酒活性生酒です。開栓は慎重に…。カチッと封を切ると、ものすごい勢いで泡が競り上がって来ます…。吹きこぼれない様に、栓を開けたり閉めたりしながら、格闘すること数分。落ち着いて来た頃にグラスに注ぐと、心地良いシュワシュワ音が。一口含むと、清涼感いっぱいの乳酸菌炭酸飲料みたいですね。私の大好きな、超シュワシュワ系スパークリング日本酒です。にほんブログ村

  2018年01月27日

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  飛露喜 特別純米

  今週22日(月)は予想通り、大雪になりました。会社からも早く帰れ指令が出たので、客先訪問を終えた後、さっさと帰宅したので、あまり混乱はありませんでしたが、それでも普段より１時間程余計に時間かかりました。逆に、23日(火)は朝一で出社しなければ行けなかったので、早起きして家の前を雪掻きしてから、滑らない靴履いて普段より早めに出勤しました。そして、最強寒波到来中…。今朝の最低気温の予報は何とマイナス７度朝起きて、風呂場の窓を開けようとしたら、凍っていて開けることが出来ず…　過去開ける時にバリバリっと言って凍っていたことはありましたが、凍って開かなかったのは、この家に住んで１５年余りですが、初めてのことでした…明日の当地の最低気温はマイナス４度の予報…。明日もメチャメチャ寒くなりそうです…さてさて、今宵は福島県河沼郡会津坂下町の廣木酒造本店さんの「飛露喜 特別純米」で晩酌始めています。私が語ることもないですが、すっきりとしたお米の軽口な旨味が心地良く、爽やかな酸味が清々しい逸品ですね。にほんブログ村

  2018年01月25日

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  甲斐の開運 しぼりたて 朝しぼり 生原酒

  １２月下旬に富士五湖に行った際に、道の駅「なるさわ」のＪＡ直売所で買って来た、地元の山梨県南都留郡河口湖町の井出醸造店さんの「甲斐の開運 しぼりたて 朝しぼり 生原酒 」　で、今夜は晩酌始めています。霊峰・富士山の湧水で仕込み、火入れを一切せず、毎年１２月に、朝搾ったばかりの生原酒を瓶詰めしているそうです。国産米を使い、アルコール分１８～１９度、精米歩合は６５％　醸造アルコール添加の生原酒です。一口含むと、微かにチリチリしたガスを感じますが、柑橘類の様な爽やかな酸味と、お米の芳醇な旨味にすぐに覆われます。後口はすっきりとしたキレ。若干アルコール高めですが、とても飲みやすい日本酒ですね。にほんブログ村

  2018年01月14日

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  越乃景虎 にごり酒原酒

  予想通り年明け早々、仕事はアクセル全開で、連日忙しい毎日です…それに連日寒い日が続いていますね。外回りがつらい季節です。それでも心持ち日も長くなって、暖かい春の訪れを日々待ちわびています。さて、そんな今宵は新潟県長岡市の諸橋酒造さんの「越乃景虎 にごり酒原酒」で、晩酌スタートです。もちろんラベルの銘は、長尾景虎、後の上杉謙信に由来しています。長尾景虎として、彼は元服間もない時期にこの地を治めていました。「越乃景虎 にごり酒原酒」は、搾りたてで、一切加熱処理をしていない、活性にごり酒原酒です。国産米を使い、精米歩合は６５％　アルコール度数は１９～２０％醸造アルコールを添加しています。まずは一口。栓にガス抜きの穴があるので、シュワシュワ感はありませんが、微かにピリピリしたガス感があります。澱が多く、濃厚な米の旨味があります。飲み口は甘酒の様に甘過ぎず、すっきりとしたキレもあります。フレッシュで濃厚な味わいが溜まらないですね。にほんブログ村

  2018年01月13日

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