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いちごのいつでも笑顔で待ってるね

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2006.10.17
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鷺沢 萌  文
稲越 功一 写真




あれからどれくらいの時間が流れたのだろう。

それを数えるのをやめてから、どれくらいの時間が流れたのだろう。

沈みゆく太陽、消えない記憶。



奇跡は決して起こらないから、奇跡なのだ      。



奇跡が起これば、あのひとに会える。

    
そう考えるようになったのは、実際、あのひとにもう一度会いたいと

願うことは奇跡の可能性を信じるに等しいことだったからだろう。

  それでも、そんな糸よりも細い願いが、たしかに自分の生きる糧に

なっていたときもあった。




こうして生まれてきた事が 1番の奇跡

もうこのまま目が覚めなければいいのに
と願って眠っても ちゃんと朝が来ることだって 奇跡

奇跡と思えば すべて 奇跡


夢のように美しくて せつない写真と
心が痛くなるお話

奇跡を起こしたいと願っていた事のある人に
きっと読んでもらいたいと書かれたのかな?
鷺沢さん

だからこの本に呼ばれたのかな。





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Last updated  2006.10.17 20:30:35
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