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イルカ よしもとばなな 文芸春秋
どうしてイルカなの?って思ったけれど しっかり答えがありました。 イルカと言えば いちごは杏里の「ドルフィンリング」 見ているだけで癒されそうな そんなイメージ 読み終わって頭に浮かんだのは 「始まりのお話」という言葉 このお話の終わりが始まり そうして気がついた!! すべて なにもかも 全部始まりなんだって。 例えば失恋したら「恋は終わった」って思う。 でも それも恋がなくなった新しい生活の始まりだし 究極 死ぬ事だって それまで体験した事のない世界へ行く 始まりなのよね。 朝が来て 新しい1日の始まり いつも本当は初めての体験をしているのに もっと大事に過ごさなきゃ。 なかなか新しい気持ちで毎日を過ごすのは 難しいけれど でも 気がついたから。 イルカの中で 大好きなセリフ 「私たちにはこういうフレッシュな生き物が 必要だったのね!」 そういうフレッシュな生き物が届けられなくても 毎日はフレッシュなんだから そう思うと 嬉しくて 素敵で 幸せになる。 世の中が愛でいっぱいになりますように と祈りたくなった。 幸せな1日が始まるように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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