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2008.01.21
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カテゴリ:2008年の100冊。
100冊の6冊目は、


おひとりさまの老後

ジェンダー研究の分野で活躍されている上野千鶴子さんの本です。
帯に、
「結婚していようがいまいが、だれでも最後はひとり」
とあって考えさせられます。

本の中にもありますが、
『80歳以上になると、女性の83%に配偶者がいない』
んですって。言われてみれば・・・という感じですが。

「こうやって暮らすといいわよ」的なハウツーの本ではありません。
子供たちが「いっしょに暮らそう」というのは、
(進んでそうしたい、というより)老いた親を放っておくことに対する罪悪感からくるものもあり、
その言葉を真に受けて同居してもうまくいくとは限らない(すごくよく分かる、)
ほどほどの距離を保ちながら暮らすことも大事、とか

病院で「家に帰りたい」というのは、
イコール「家族の元へ帰りたい」ではないこと
(家に帰って家族に介護・・・してもらえるのか?して欲しいか?)
とか

介護を受ける側になった時どうするか、とか

自分が老いた時どうしたいのか
イメージする参考になりました。


お金さえあればいいのかというとそんな事ではなくて、
やはり地域の友人やネットワーク、ってとっても重要。
茶飲み仲間を作っておかなければ(笑)


万人にオススメ、という本ではありませんが、
老後のことが幅広く書いてあり、例も詳細(きちんと取材されて書かれています)なので、
気になる方には面白いと思います。












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最終更新日  2008.01.26 09:54:43
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