カテゴリ:2008年の100冊。
昨年まで、朝日新聞にコーナーを持っていた親野智可等(おやのちから)さん。
その内容が興味深かったので、昨年から何冊か本を読みました。 今回読んだ本がこちら。 「プロ親」になる! 教師として子供と接してきた親野さんの話は、説得力があります。 子供はほめて伸ばさなければ・・・いつも思うのですが、ついつい「叱って」しまう私。 この本を読むと背筋が伸びる気がします。 この本の中では、 「参考書やドリルの代わりとして、子供が使っているものではない教科書を手に入れる」 という節に「なるほど!!」と思いました。 例えば、算数の教科書。 頼めば子供の学校で使っている以外の教科書も、1冊300~400円程度で手に入るそう。 子供が、自分の教科書の単元を勉強したあとの問題集として他社の教科書をやれば、 「2倍勉強した」 こととなり、子供も自信になる。 いいアイディアだなーと思いました。 また、 「自分の子供だけを幸せにすることはできない」 ということも強く心に残りました。 そうなんですよねー、例えば 「自分の子(だけ)がいじめにあいませんように」 ということ・・・ではなく、 子供の周りから、子供の学校からいじめがなくなる。 うまくいえませんが、社会全体が幸せになっていくことこそが 子供(達)の幸せに繋がるんですよね。 そのほかにも、勉強に取り掛かりやすくなるアイディア(親野さんはそれを「楽勉」といいます)がたくさん書かれています。 お子さんが小学校入学前~小学生ぐらいの親御さんにオススメです。 私も「プロ親」目指して頑張ります!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.02.27 14:33:11
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