カテゴリ:2008年の100冊。
だいぶ前に読み始めていたのですが、読み終えていなかった本。
ほどほどかげんの幸せ暮らし 実は、初めて読んだときにはそれほど共感しませんでした。 でも今回は「ほどほど」とあるように、幸せに対して肩肘張っていないあたりが 読んでいて気が楽でした。 「どうよどう!?私って幸せそうでしょう~?」 みたいなのって、疲れるもんね。 内容的には、ちょっとした気付きをくれるものが多いのですが、 「あ~、うちの母がまさにこれだー」と思うものがあったのでご紹介。 ヒント69.親の不安解消のため子どもに課題をふやさない というもので、 『私の母は心配性だ。心配してくれるのはありがたいが、いつも最後には家族と衝突してしまったりする。そんな結果になってしまうのは、パターンがあるからだ。大丈夫か、うまくいくのか、と心配になると「このままではダメなのでは」「何かよくない結果にならないか」と不安になってくる。この不安を解消するために何か対策を講じる必要があると考えた時点で、不安は「このままでいいのか」「どうするつもりなの」という夫や子どもへの過干渉や詰問になり、相手に反論されると「心配」は怒りや憎しみに変わって、いやな後味を残す。』 人の事、母のことを悪く言うのはよくないけれど、 例えば、子ども(母にとっては孫)に対して。 母は、幼稚園に持っていくおはしのセットやコップを自分(←母)でバッグに入れてしまう。 私は、これがとても嫌なのです・・・。 最近はさすがにしなくなったけれど、始めの頃はそのことでよくケンカしていました。 母の言い分は、「忘れたら困るでしょ!恥ずかしいでしょ!」なのだけれど、 結局、恥ずかしいのは「だらしない親と思われる自分」、つまり母なんですよねー。 きっと私はこうやって育てられたのでしょう、だからできないことが多いのです・・・(自慢じゃないけど) 転換点となったのは、母が一通り用意して全てバッグに入れたのに、 まなが「今日歯ブラシ忘れて先生に言われた~」と言ったこと。 歯ブラシ、持って行っていたのです。 でも、自分で支度をしていないので入っていないと思っていた・・・。 今となっては、「ひょっとしてあれはまなの自作自演だったのではないか」と思えて・・・ くるわけない。 話がそれましたが、無理をしないで、できることで自分なりの幸せを感じる。 今気分低調なので、この本を読んで気分が楽になりました。 私も出来る範囲でがんばろ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.27 23:47:34
[2008年の100冊。] カテゴリの最新記事
|
|