カテゴリ:2008年の100冊。
格差の問題、少子化の問題、雇用の問題などなど・・・日本のことだけに限らず、
「このままでいいの?」 と思う方は是非読んでみることをオススメします!! 勝間和代の日本を変えよう このままじゃいけない、どうにかしなくては・・・と思ってもすぐさま問題が解決できるわけではないんですよね。 問題の根底に何があるのかさえ分からないことが多い。(私の場合)専門的知識も乏しいし。 そんな中、私達ができる最初の一歩は 現状を知ること なのではないかと思います。 この本にはいくつも、「そうか、ここが問題だったのだ」「こういう考えもあるのか」 というとっかかりがあります。 そして自分にもできること・・・それは「伝えること」「声をあげること」。 幸いにも、今はインターネットがあり、発信することができる! とにかく本を読んでみてください(うまく伝えられない自分・・・苦笑) 読み手が増えることで、日本が大きく変わっていく気がします。 (貧困に直面する非正規雇用の人たちがいて、働きたいのに働きづらい女性達がいて、 じゃあ仕事がないのかと言えば正規雇用の人たちは長時間労働で心も体も疲弊している。 ゆえに少子化進む。一度歯車を逆回転させればいい循環が生まれるのでは・・・) 私、2006年の1月に東京都が主催した(と記憶している)「ワークライフバランス」の 講演会に行ったときのことを日記に残しているのですが(こちらです)、 ↑日記読みづらいです、ごめんなさい・・・ このときの感想もやはり「声をあげることが大切」でした。 ワークシェアリングの先進国・オランダでも 「職場の中から声が上がり」、 20年ぐらいかかって今に至るそう。 今の日本に、20年もの時間の余裕があるとはとても思えないけれど、 それでも、声をあげてみることが大事と思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.04 01:22:56
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