危篤
昨日昼までかなりいい感じだった父が夕方急変し、あと数時間の命と告げられました。親戚も集まってくれ、みんなで一晩中声かけしました。どうやら父は潮の流れに乗り遅れてしまったようです。夜中急に元気になり、今までにないような反応をみせました。母が「まだ指輪も買ってくれとらんね」と言うと「ハハハ~」と笑ってごまかし、wasabiが「じいちゃんの好きなマルショクのエビフライ明日食べようね」と言うと、「うん、エビフライね!」って言いました。父の楽しみは二ヶ月に一度の年金受給日。2月15日はもう目の前です。母と二人信用金庫で払い戻し、香蘭亭でランチを食べて、甲玉堂で文具を買って帰るというお決まりのコース。主治医によると今すぐ呼吸が止まってもおかしくないらしいけど、私の予想では15日を忘れてないと思うのです。じいちゃんはばあちゃんが一番スキだから最後に二人でデートしたいはずです。それに、ばあちゃんに生活費とお小遣いあげないと心配だもんね。たぶんそうそう。絶対そう。だからまだ大丈夫!