8月の読書記録
9月に入ったので8月の記録を残しておこうと思います。 『僕が伝えたかったこと』堀江貴文 衆議院議員にも立候補され何かと話題の堀江氏。日本放送やフジテレビをめぐっての一連のことが理解しきれなかったので読んでみた本です。ふ~ん。成る程。そういうメリットがあるのか、そういうことをしたかったのかとちょっと納得。改めていろいろな発想ができそれを行動に素早く移すことができる人なのだと思いました。 『あなたは、絶対運がいい!』『いつも忘れないで』『いつもごきげん』浅見帆帆子 少し前の日記にも書きましたが、時々読み返して自分を振り返るのが浅見帆帆子さんの本。特に夏になると読みたくなります。 『今週、妻が浮気をします』 電車男と同じく、インターネットの掲示板に寄せられた質問にたくさんの人が回答していったものをまとめた本。質問者が回答者の質問に真剣に考え答えていくことによって自分や結婚生活について振り返っていくところがよかったです。顔も見えない相手だからこそ冷静に考えることができるし、物の見方が広くなるということもあるのだろうなと思いました。 『北野家の訓え』北野大 著者のお母さんの訓えが書かれた本。母親の存在とは大きなものだなあと思わされます。芯をもった人は強い。自分の考えをしっかり持つことは子育てに限らず生きる上で大切なこと。ちょっと昔の教えの良さ、日本人の美徳を教えられます。 『銀河鉄道の夜』宮沢賢治 この夏、ふっとこの本が読みたくなって本棚から取り出しました。以前に読んだのはもう10年以上も前のこと。あの時は感じられなかったことが感じ取られます。それは良い意味でもあるし、若かったからこそより純粋に感じ得ることのできた感動というものがあったのだろうという意味でもあります。 美しさや透明感、はかなさのようなものが漂ってきて何だかせつなくなるこの作品。でも、生きる事って美しいことなんだという気持ちにもなりました。 『Oops!』hana モデルでデビューしてから、今はCMを初めとしてテレビで活躍されていて英語、フランス語、中国語とさまざまな言葉を話すことができる はなさん。英語混じりで書かれた本なので英語の勉強になると思って読んだ本ですが、彼女のちょっとしたことを楽しんだりいろいろなことに前向きにひたむきに取り組もうとするところが感じられ元気を与えてくれる本でした。紹介されているちょっとした英会話が堅苦しくなく自然に使えそうでよかったです。 『単語を使いこなす英会話』黒川裕一 基本的な動詞(take,catch)などを自由自在に使いこなすことができれば、英語も結構話せるようになる、という本。動詞をイメージで捉えることができるので入りやすかったです。会話の中でよく使いそうだけど、どう言えばいいか分からない・・というフレーズがたくさん出てきたので勉強になりました。 読書の秋、勉強の秋。9月はどんな本を読もうかな。