日食でしたね
46年ぶりという皆既日食。 息子が6月頃にこのニュースを聞いて、自主勉強で日食や月食のことなどについて調べてノートにまとめていました。そんなこともあったので、昨日は市内にある資源館で投影版や日食グラスで見せてもらえるという催しがあり、それに行くことを楽しみにしていました。 しかし、昨日は空にはたくさんの雲がかかっていて、肉眼でもほとんど太陽は顔を出しません。。行っても見られないだろうということで、家でテレビで見ることにしました。 部分日食が見られなくて残念・・と思っていたけれどテレビで見る船からの皆既日食は素晴らしいものでした。 時間とともに少しずつ太陽が隠れていく姿はまるで月の満ち欠けを速くしたよう。 ダイヤモンドリングとは聞いたことがありましたが、本当にその名の通り、リングにのったダイヤモンドがまばゆく光輝いているような美しさでした。 太陽と月とが重なり合うとしれは、本当に闇に包まれる瞬間。そして少しだけ太陽が顔を出す時は、闇に光が差すという言葉がぴったりよのような感極まるような瞬間でした。テレビで見ててもそう感じるので、その場にいた人の画面から聞こえてくる「わあ~」という声と拍手が自然に出てくるのも分かる気がします。 「皆既日食を直に見た人は人生が変わると言います」というようなことをテレビで言っていましたが、確かにその瞬間をテレビという目だけでなく、体全体でその空気や光などを体感したら本当に違うだろうなと感じました。 太陽の偉大さと計算されたような自然の緻密さ、神々しさ、そんなことを改めて感じさせられた時間でした。 さて、私が感動している間、子ども達は「きれ~い」とは言ったものの、それほど興味はないようで、食い入るようにみつめることはありませんでした^^; 息子は、次第に皆既日食に至るということは理解していなかったようで〈急に日食が起こると思ってたみたい)そこは驚いていたのですがね。