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カテゴリ:恋歌
うす紅に
葉はいちはやく 萌えいでて 咲かむとすなり 山桜花 「山桜の花」 「木草の芽に降る春の雨のような心持ちで わたしは歌をうたいたい。木草は自分の心である」牧水 酒と恋と漂泊の歌人・若山牧水はお隣宮崎県の出身です。 情熱的なな恋の歌もたくさんありますが、 次の歌は、5年間熱烈に恋した園田小枝子との別離の直後に 出された歌集の巻頭歌です。 海底に 眼のなき魚の 棲むといふ 眼の無き魚の 恋しかりけり 「路上」 ::::::::: この歌を選んだ後、 急用が出来たので、 車で出かけたのだが 昨日まで、固かった桜のつぼみが 一晩で咲き揃っていて、 ピンク色の靄がところどころに 広がり、景色が一変している。 花見はもう少し先と思い込んでいたので うれしい驚きであった。 明日より上阪するので、戻ってきたころは 九州の桜は終わっているかもしれない。 新幹線の車窓から、猛スピードでの桜見物が 出来るだろうと、とても楽しみ(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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