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毎日の生活で感じたこと

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2024.07.26
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戦争で人の命がおろそかに扱われてる時代だからこそ、
​​​人々の​命を守るために信念を貫いた​
中村哲先生の​言葉や行動​注目しましょう。​​​



1993年5月14日西日本新聞に掲載された中村哲先生の文章が、​
ペシャワール会報No.160に載せられていました。​
その文章には、アフガニスタンの人々の
​「日本人にはないおおらかさ」などについて書かれていました。​

​現地では「​急ぐほど被害が多い​」と言うそうです。​
​先生もご自身の経験から、​
​「あまり​急いで正確さにこだわる​と疲れるばかりか、
 ​​成果はさして上がらない。​​

​ それどころか​対局を見失って大失敗​する。​
​ さりとて彼らが約束も守らず、
 いい加減かと言えば、​絶対にそうではない​。​

​​ いったん心に決め、誓いを立てれば
 何年かけても​我慢して待ち続ける​。​​

 私は幸いにして田舎の住民から裏切られた経験を持たない。
 ​​日本人は短期で性急である。​​
​ これが長所でもあり、欠点でもある。」​

​「観念して神の御心に委ねるべし​。​
​ どれほど​​豊かな世界広がる​​か計り知れない。」​

長年そんなアフガニスタンの生活をしてきた中村哲先生。
​​逆に日本に帰ると私は窮屈である…​​
​ 列車が1時間でも遅れようものなら、
 乗客は怒り狂い、​マスコミは大騒ぎ​する。​

​​ 金さえ出せばトコロテン式に​​望みの物手に入り​​
 意のまま気軽に、万事が運ぶものとの​錯覚​が生まれる。​​

 日本列島の住民の立場に立てば、
 そうしなければ生きてゆけないので仕方がないが、

 ​​せちがらい世の中になった。​​
 この流れに乗らなければ、誰かにしわ寄せがくる。
​​ だが、​なければないで済むものが​
 ​​余り多い​​ことを、少なくとも知るべきである。​​

​​ それで​我々が『進歩してる』と思うのは​
​ 大間違いである​。」
​​
​​
​​この文章を読んで共感すると同時に​​、​
アフガニスタンの砂漠が緑の大地に変わることができたのは、
​中村哲先生の努力と共に、​現地の方々の誠実さや我慢強さ​、​
​一度決めたことを​やり遂げる心の強さ​だと分かりました。​​​
​​​​​「早くて簡単で便利な生活」​​
​「進歩」と思う​日本人が​​​
多くなってきてると感じてます。
​​しかしそれと同時に日本人は、
​​​​「心の豊かさ」を失ってる​​​​ように感じてます。
​​​​​

​せめて1人でいる時ぐらいは、​
​​のんびりと空など自然を見て過ごし​​、​

​「心の豊かさ」を忘れないようにする…​
​​​それが私なりの
​日本を取り戻す​」方法です。​​​​





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最終更新日  2024.07.26 17:32:13


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