秋大3回戦!
高校野球の話。先週、大会一番注目校の早実とまさかの初戦で当たることとなったものの、なんだかんだ投手が踏ん張り初戦突破。マスコミはがっかりだったろうけど、私のTwitterのTLは沸いていた(基本二松寄りの人が多いせい)。しかし喜ぶのもつかの間。1週間後には、さらなる強敵・日大三高との対戦が決まっていた。二松は日大三高にとにかく勝てない。OBの方が言われてたけど、確か二桁回数負けていて、一度しか勝ってないとか…(--;)春大で当たった時、二松のエースは初回だったか、相手打者の顔に死球与えてしまい、そのまま彼は病院送りに…。調子を完全に崩してしまったエースはこの試合、満塁HR含む4HRを浴び、チームは8回コールドで敗退。貧打の上にエースが崩れたらもう、そうなるわな…本当なら第一試合だったのが、前日の雨の影響で試合がずれ込み、二松は第三試合にスライド。会場の八王子市民球場、第三試合が始まるころにはほぼ満員で立ち見も出て、外野も解放という客入りになったそう。清宮くんいなくても注目カードなら西の端の球場にだってこんなに人が集まる。名将・小倉監督率いる日大三高。スタメン全員がHR打てる打線。その上、エースは好投手。対する二松は、強力だけど眠ってる打線(ダメじゃねぇか)好投手を擁している。ただ、春にはそのエースがメッタメタにやられている。それでも、都の高校野球ファンには目玉の試合には違いなかった。東京No,1右腕、日大三高エース・小谷野楽夕(こやの がくゆう)東京No,1左腕、二松學舍エース・大江竜聖この二人が投げ合うとかどんな投手戦になるのかと、期待するよな。想像通り、両チーム序盤は点が入らず。二松エース大江くんは初回、いきなり被安打(--;でもそこから7回まで、安打なしだったという。調子はあまりよくなかったみたいだけど、女房役今村くんが打たせて取るリードを。4回裏、二松の攻撃時、捕手今村くんが2ランHRで二松が2点先制。6回裏には、日大三のパスボールで二松1点追加。この回で、とうとう日大三高のエース小谷野くん降板。でも、7回あたりで二松エースの雲行きが怪しく…というか、「そろそろだろ…」とは思ってた。この秋の大江くんはスタミナが不足気味(--;8回、1点を返され1-3。尚も満塁のピンチを、主将の好守備でピシャリ。主将…あんなにエラーばっかだったのに…(ホロリ)その裏。何と今村くん再び2ランHR!!ダメ押し加点で1-5とリードを広げ最終回へ。9回表、ボロボロと走者を出してた記憶が。でもここでも主将が好守備からのWプレーでゲームセット!!大江くん、打たれないエースだった。打たせてアウト取るカタチ、いいと思う。というか、あの強打日大三高を打たせて取るとか、やるなぁ、と思った。余程のコントロールの精度が求められると思うんだけど。結果。被安打5・与四死球5・奪三振3・失点1という、大江くんにしては地味な投手成績だったけど、内容は良かったように思う。この日は何といっても、昨夏甲子園で話題になった「1年生トリオ」、大江・今村・三口の3人が大活躍だったから、そらーもう観に行ってたお客さんは拍手喝采だったそうで。特に今村くんはスランプかな、というくらいここまで打ててなくて。それがいきなり2ラン2本だもの。爆発したなぁ。そして三口くん(主将)。彼は予選からとにかく守備が危なっかしくて。しかしこの日、これまでを払拭するかのような好守備を再三みせて、何度チームの窮地を救ったとか。三口くんの好守のおかげで2~3点は失点を防いだ、とか言われてた。キャプテン…!!ってなった(笑)さて、「死のブロック」とか言われてた部分を戦い抜いたとこで、実はまだ3回戦が終わったとこだもんな…まだそこ!?みたいな…次は週末の土曜日@神宮第二球場(狭っ狭球場としてお馴染み)対都立城東。相手がどこでも関係ない、一戦必勝で挑んでほしい。そう言えば、準決勝と決勝はTV放送するとか。地方だと予選からTVで(CATVとか)やったりするけど通常都の秋大はTV放送がない。それが、早実(というか清宮くん)がいるから、今回は準決と決勝はTVやりましょ!となったらしくて。番組予定表みたらなるほど、CSのJsportsに放送予定出てるわ。でも、早実出ないのに…マスコミとか主催者側的には大誤算だったんだろうな。関東一が残ればまだ放送価値あるかなというとこかな。早実と共に甲子園行った学校だからね(主力メンバー抜けた後だけど)全っ然関係ない2校の決勝とかなったらどうすんだろ。放送はそれでもしてくれんのかな。まぁ、本大会始まる前に公言してしまったものだから放送はするんだろうけど。 ランキング参加してます。ぽちっと応援お願いします。