サヨナラ・・
帰国の朝。最後の朝食。楽しくおしゃべりしながらそして荷物をまとめ市役所へ今年は仕事で空港まで行けないのです。一番辛い時間です。最後の時間はなまら切ないブレンナンと握手をし「また会おう」と言った後、息子も握手をするはずが1人違うところへ。涙をこらえていたようです。「目にゴミが入った」とか言いながらこの後しっかりと握手をしました。バスに乗り込み本当にサヨナラ・・・1週間過ぎたあたりから息子とブレンナンの距離が急に近くなりました。家の中でドタバタ走り回ったり、忍者ごっこしてみたり。息子が一生懸命英語で話しかける姿。必死に聞き取ろうとするブレンナン。私と奥さんにとっては息子であり息子にとっては兄貴でした。そしてこの交流が空手にも人生にも大変役に立っています。また1人アメリカに家族が増えました。今年もあっという間に過ぎた2週間。私達とブレンナンの絆は切れることがありません。