カテゴリ:人の魅力
「人はみな 心の岸辺に 手放したくない花がある
それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる一輪の花」 これはコブクロの「桜」の歌詞の一節です。 多くの人の心に、 「儚く 傷つきやすいけれど 手放したくない一輪の花」が あるのではないでしょうか。 あなたのクリックをご協力ください。ありがとうございます!! 美輪明宏さんの魅力の3つ目(昨日からの続きです)は、 この「儚く揺れる手放したくない一輪の花」を 守り抜いたというところにあると感じました。 美輪さんは若い頃に、同性愛者であることで家族や親戚から 責められ、自殺した人を目の前で見られたそうです。 なんてひどいことを・・・。 もう2度とこんなことを繰り返してはならない。 そう強く感じたものの、時代は今とは大きく違います。 美輪さんがカミングアウトして、同性愛者であることを明かすと 「この国賊め!」とののしられ、石を投げつけられました。 国賊と言われ、石を見も知らぬ人から投げつけられる なんてつらい経験なのだろうと思います。 しかし、美輪さんはくじけなかった。 美輪さんにとって、同性愛者であることを自分が否定していては 自分が自分でなくなることと、同じことだったのでしょう。 同性愛者であることを売り物にして 自分をおとしめるようなことは絶対にしてはならない 自分はあくまで歌や舞台で勝負する 堂々と生きていく 美輪さんの人生を貫く信条が、美輪さんを強くし、 そして美輪さんの魅力を作っていったのではないかと 感じました。 この強さは人への優しさへとつながります。 昨日書いた「本質を見抜く」「まず受け入れる」というのも 美輪さんの優しさの表れではないかと思います。 一言で美輪さんの魅力を表現すると、 強さと優しさを持っている ということではないかと思います。 儚いけれど、手放したくない花 あなたのその花は何ですか? あなたがその花を大切にしてあげることで、それは多くの人への 貢献につながるかもしれません。 多くの人が喜んでくれることにつながっていくかもしれません。 その花が「冬の寒さにうちひしがれないように」 みずからその花を摘み取ってしまわないように どうぞその花を大切にしてあげてください。 あなたがその花を守りぬいたとき あなたはとても魅力的な人になっていると私は信じます。 自分らしさを発揮できるようなプロジェクトを作ってみませんか? 自分らしさ発見講座 プロジェクト編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月30日 17時59分44秒
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