カテゴリ:SIQ
「どうしてさっさと調べないんだろう?やる気あるのかな。」
依頼した業務になかなか移らない部下。 そういう自分も、机の上には未処理の仕事が山積み。 つい、ため息をついてしまう。 しばらくすると、部下が、「あのう、調べてみたんですけど。」と報告に来る。 「え?結構速いじゃない。」と思いつつ見てみると、これでは調べたうちに 入らない。 「これで調べたつもりなのか。」とついつい辛口になってしまった。 あのあと給湯室で会った。ちょっときまづかった。 □□□□□□□□ あなたにも似たような経験は、ありませんか? もし思い当るなら、 あなたは柔軟性を広げる、ということを学ぶと、 あなたも部下も楽になり、お互いの可能性を引き出すことができます。 柔軟性が低いと、こうであるべき、というところに基準が設けられ、 その基準に達しないとダメ出しをしてしまいます。 期待とこだわり、完璧主義を、自分に対しても人に対しても 押しつけてしまい、ストレスを作り出します。 ”柔軟性?そんなこと考えたことないけど、たぶん柔軟性はあると 思うなあ。” と感じられたかもしれません。 しかし、成功知能指数を表すSIQ検査をしてみると、柔軟性が 低い場合が結構多いのです。 朝は絶対ご飯!、パンなんか食べない レポートは自分が納得できるレベルまで出来上がらないと提出しない など、こだわりや完璧主義はありませんか。 柔軟性が低いことを一旦、自覚できると、自分の基準に固執せずに 相手のやり方や価値観も尊重しようという意識が芽生えます。 それがあなたの言動を変え、そこに新しい流れが生まれてきます。 今まで、期待はずれで落胆していたことが減り、落ち込まずに 次の事に気持ちを向けることができます。 そしてこの小さな変化が、いい気分を持続させ、自分や相手の 仕事へのやる気や、人間関係にもいい影響を与えます。 「私は柔軟な思考を持っているだろうか。 完璧主義になり過ぎていないだろうか。 自分のやり方や価値観にこだわり過ぎていないだろうか。」 と、時には自分を客観的に見てみましょう。 気づけたらその分、手放すことができます。 そして、自分も自分の周りの人もその分、楽になります。 ベストライフ・コーチング あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月08日 14時15分15秒
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