カテゴリ:SIQ
もし、1億円使えるとしたら、あなたは何に使いますか?
投資や貯蓄は考えずに、何に使うかを考えてみます。 1000万は健康増進のために個人ジムトレーナーをつける、 2000万は家のメンテナンスに使う・・・・等。 次に、1億円ではなく1000万円だったらどう使うか考えます。 すると、単にひと桁、ゼロを削ればいいわけではないことに気づきます。 100万はジムトレーナー用と単純にひと桁削ってOKでも、 次の家のメンテナンスに・・と考えた時点で、実際はもっとかかるな、 200万ではなく500万かなと調整が必要になってきます。 今度は、100万円だったらどう使うか、さらにひと桁削って考えると、 使いみちが、より現実的・具体的になっていきます。 そして、10万円(毎月8500円くらい)をジムに使うとして、 通う時間があるだろうか? 50万を台所の収納家具の入れ替えに 使うとしていつやろう?と、「時間」が一番必要なことに気づきます。 「時間」だけは、どんなにお金をつぎ込んでも自分で生みだす意識がないと 作れないことに気づきます。 そんなに大切な時間。しかし、私たちは「使っている時間に100%そこにいる」 ということをしないことがよくあります。 本を読んでいても、読んでいたつもりで実は全然頭に入っていなかったという経験は 誰にでもあるのではないでしょうか。 将来のことを思って不安な気持ちになったり、過去のことを悔んでそのときのことを 考えてしまう等、いつも100%今という時間に自分がいるわけではありませんね。 SIQでは、「意欲」を「100%集中して参加する」と考えます。 「意欲」が高ければ、今の状況に対してもっとよい対処法がある、もっといい生き方が あるという認識を与えてくれますが、「意欲」が低いと、ネガティブなストーリーに はまりこみ、もっと別な生き方、幸せな道がある可能性に気づかなくなります。 アラン・コーエンさんは著書の中で次のように言っています。 「何かをするなら全身全霊をこめてください。完全に気持ちを入れられないのなら、 やめた方がいいのです。中途半端な気持ちで何かをしている自分に気づいたら、 ちょっと止まって、自分が本当にそれをしたいのかどうかを決めましょう。」 100%今に集中できている「意欲が高い」状態なのか、中途半端な気持ちの 「意欲が低い」状態なのか、時々、自分を客観的に見てみましょう。 「意欲」という観点から、自分を見る習慣をつけることで、 今自分がやっていることは、自分が本当にやりたいことなのかどうか、 中途半端な気持ちはどこから来ているのか、 単に気持ちを切り替えればいいのか、それともやめた方がいいのか、 時間を大切に使うことができるようになります。 そしてそれを積み重ねることが、人生を大切にすることにつながります。 今、あなたの「意欲」は高いですか?それとも低いですか? SIQセミナー 選択の力 あなたのクリックをご協力くだ さい。ありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年07月06日 10時41分25秒
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