検索ワード
このブログではなく、他のブログの話である。久しぶりに登録しているアクセス解析にログインしてみた。私のブログに設置してあるアクセス解析はほとんどお飾りで、それからいろいろ対策を練ったり、アクセス数向上のために何か頑張ろう、などと言うことは全く無い。いろいろな解析方法があるのだが、例えば楽天で言うアクセス記録のようなものや、1日の中でどの時間帯のアクセスが多いのか時系列で調べるものとか、どんなリンク元から訪問してきてきてくれたのか、どんな単語で検索したのか、どんなフレーズで検索したのか…。などといろいろである。私もあまり詳しくないので人には教えられない。アクセス解析を見ていて、興味深い事に気づいた。それは人名で検索してたどり着いた人が結構いる、と言うこと。と、言う事はどう言う事なのか。ちょっと考えてみた。すぐに思い浮かぶのは昔の恋人の名前で検索した、と言うこと。私も覚えがある。(笑)現在進行形ならば検索する必要などない。その人は届く範囲にいるのだから。片思いも同じ事だろう。だから、やはり昔の恋人の名前を検索したのではなかろうか。世の中には同姓同名の人なんて何人かいるだろう。そう思いつつも検索してみて、その中の情報から、もしかしてこのHPはあの人の事かも知れない、と繋がれる僅かな期待に胸高鳴ったりしてクリックしてみるのだ。今どうしているのか、あの人の知らない所で少しだけ垣間見る事が出来たら…。そんな思いで検索するのではなかろうか。けれど大抵は淡い思いで終わってしまう。な~んだ、違ってた、ってね。さっと見る限り、男性の名前での検索の方のが多かった。と、言う事は女性のほうのが人名検索する人が多いということなのか。ふと思った。男性は結婚の時養子にならない限り名前が変わる事が無い。女性よりも名前が変わる率は少ない。女性の名前での検索が少ないのは、そういう理由なのか?昔の彼女の名前を検索したところで、もう今頃結婚して名前なんて変わっている。検索する事自体、馬鹿馬鹿しい。そう思うのだろうか。いや、私が使う人名が昔の彼女の名前として少数派のものだからなのか。それとも女性よりも男性のほうのが過去を振り返らないだけなのか…。そんな事は無いと思うのだけど。などと、ああだ、こうだとアクセス解析を見ながら取り留めの無い想いに少しの間支配されていた。しかし、私のブログに人名で検索して訪問してくれた人はがっかりしただろう。その名前は素人が趣味で書いた小説の中の名前なのだから。ちなみに一番多かった人名での検索結果はこんな感じです。●●●●に名前を当てはめてみてね。それはまた●●●●にばったり会うんじゃないかという淡い期待を持っていたからだ。 ... 思った以上に時間がかかり●●●●は疲れてウトウトし始めていた。 ... プロカメラマン、●●●●として」 その返答に言葉が詰まった。 「俺はお前の撮る写真が好きだ。 ...