Haeckel's genealogical tree

ウィルス学会2日目の今日の出来事を少し。

今日は、自分のポスター発表がある日でした。
こんな日に雨で、尚且つ、寒いというのは、
さすが、雨男というべきでしょうか・・・黒山羊です。

（190cm×140cmだったかな？
このサイズのポスターを会場までもって行かなければならないので、
天候が雨というのはちょっと、嫌でした）

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前日に、
自分の研究分野に興味のある、某製薬会社の方や、
同じ分野の大先輩と、話す機会があり、

その方々が、自分のポスターを（まぁ、ついでに・・・というような感覚で）見に来ていただけました。

がん学会とは異なり、
ウィルス学会では、司会進行の先生がおらず、
自分で、聴衆を見つける or 質問者が演者を見つけて捕まえてdiscussionする。
というポスター発表の形式を取ります。

何であれ、初めての経験なので、
多少不安もありましたが、
がん学会よりは成果は得られたかなぁと思っています。
（discussionできたという点で）

細かい話になるので、割愛しますが、発表を通じて、
自分の研究なのに、
説明が至らぬ点も多く、
精進しないとな、と感じました。

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また、この日は、
世間をにぎわせている新型インフルエンザのランチョンセミナーがありました。
（昼食時に、企業が参加者にお弁当を配り、
その後、自社の研究や、その会社に関する研究の発表を行うセッション、
というようなイメージです。）

当然、注目されるような内容でしたので、
別会場が用意されるほどの盛況でした。

黒山羊は運よく、弁当にもありつけ、
セッションも本会場で聞けたのですが、

後日、学会全体を通して思い返してみれば、
非常にインフルエンザに偏っていたなぁと思います。

確かに、今後の流行が予想されるので、
最先端の情報を得るのは非常に大事ですが、
他にも良い研究はされているので、
そちらにも振り向いて欲しいなぁと思いました。

特に、取材に来ていたT○Sさん・・・

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最後に、今日のタイトル。
ウィルス学会でポスターがお隣だった（というか、がん学会もお隣・・・）、
某K大のD4（博士課程4年生）の方との、学会帰りでのやり取りが元になっています。

・・・・・（中略、お疲れ様です、等のやり取りの後）

D4：「あのー、ポスドクの方ですよね？」（＊ポスドク：博士号取得者）

黒山羊：「いいえ、M2です（修士課程2年）」

D4：「えぇーー！！修士だったんですか！」


規模が大きい学会ではないし、
修士で学会に出るのも珍しいほうなので、
驚かれるのは分かるのですが・・・

それにしても、老けて見えたのかなぁ・・・
スーツも着てたし・・・