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小袖の歴史と趣味の部屋

小袖の歴史と趣味の部屋

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2006年01月15日
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カテゴリ:功名が辻
信長に仕えることになった、一豊は木下藤吉郎の望みにより、配下になります。
住まいは馬小屋でしたが、馬ももらい一豊は幸せでした。
駄馬だって言うけど、私には白でとってもいい馬に見えましたよ~!

原作によると、一豊が藤吉郎の与力になるのは千代が結婚してからの話なのですが、
ある日千代が、藤吉郎と路上で出会ました。
藤吉郎はわざわざ下馬して千代と会話したのです。その出来事に感激した千代は一豊にその話をし、
さりげなく藤吉郎が、一豊を知っていると言うのです。この時代「知っている」ということは虚栄心をとってもくすぐるんですって!
そして、それに気をよくした一豊は藤吉郎隊への与力を志願するのです。

一豊はもとは信長の馬廻役(近衛士官)でしたが、これをはずされ与力として実線部隊に入ってました。
このほうが戦の場数も多いし、功名も稼げるのだそうです。
はじめは丹羽長秀の部隊にいましたが、織田家の身代が大きくなり、新しい部隊ができた時に藤吉郎も任命されたのです。
その時、前記のように、千代のなにげな~く言った言葉が一豊の心をくすぐり、藤吉郎の与力となるのでした。
千代は藤吉郎が出世する人物だと見抜いたんです。でも、千代のいいつけではなく自分で選んだと思わせるために上手く
もっていったのです。やるね千代ちゃん!!

物語を戻して、母の元に帰った一豊は、家にいた千代に「まだいたのか!」と言ってしまうのです。
傷ついた千代は翌朝本当に出て行ってしまうのです。
川を渡ろうとする千代を見つけた一豊は、帰ってくるよう説得するのですが、千代は行ってしまいます。
この時の二人のやりとりが意地っ張りで面白いですね!
一豊が子供相手に本気でけんかしてる所がかわいいです。
でもね、川の土手で大声で怒鳴ってる一豊をみて思ったんです。
「子供相手にごちゃごちゃ言わんと、さっさと川に入って担いででも連れて帰れや!!」

ナレーションは「信長についた一豊には渡りたくても渡れぬ川であった」
って、あたりに誰もいないし、国境警備隊がいるわけでもない。誰に遠慮してるんでしょ~??
前回の様子からじゃ川にジャブジャブ入るなんて訳もないようでした。
なんて突っ込みを入れてしまいました(^^ゞ
だから~千代が美濃に行かなきゃ話しにならないんだってば~~!!

その川で、大人になった千代と一豊は再会します!!
お互いその人と対岸で認め合って・・・。
ここで続くとなってしまいました!!次回は会えますよね二人は!!

と、ここで今回お初の竹中半兵衛。
甲冑姿もりりしくカッコいいですね。筒井さんの半兵衛、頭がデカイですがいい感じでした。
私は半兵衛と言えば、古畑任三郎でおなじみの田村正和さんをイメージします。長い髪で青白い顔で不健康そのものでした(^_^;)
話がそれましたが、この兜!!見事『武蔭叢話』の中で「一の谷」と呼ばれる竹中半兵衛の兜を再現していました。
ちょっと感激しました。
これからも、数々の武将によって違う兜を再現してくれるのかと思うと楽しみですね!!

金曜に「出雲の阿国」も見ました。なんとなく幻想的な創りでした。
時代が同じなので、面白かったです。
阿国さんはどうなっていくのでしょうね~~~!






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最終更新日  2006年01月16日 00時33分17秒
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