携帯のSNS GREE 2012.8.8
夜中、パソコンに向かうと息子が起きるし、3dsでのネットはモデムと接続が午前0時には切れる。 仕方ないから、ちょこちょこと携帯で、気になることを検索したりする。そうしたら、何か質問サイトが見つかった。 私は、4年前の心霊現象を綴ることに対し、その事件を忘れた息子が「こんなの書いて、狂気じみてる」と言われて気にかかっていた。それで、その質問サイトに記入した。 「私の家では4年前、想像を絶する規模の超常現象が起きました。それをブログに書いてますが、そのブログを見た息子が、『狂気じみている』と言います。人により受け止め方は異なると思いますが、超常現象体験を書くことは、一般的に、そんなに『狂気じみている』ものでしょうか?」 そうすると、ほんの10~20分程度で、20件ほどの回答が寄せられた。 いずれも「そんな体験、貴女の頭がどうかしてるよ」みたいな否定的なものではなかった。 むしろ、「本当にそんなことが起こるのですか?」と信じられないけれど確かめたい疑問や、 「私も旦那も、私の妹夫婦も、貴女の体験を信じますよ。私の家も、10年間、ずっとそうでしたから......」という実体験の人の回答、 「こうした経験は、僕を含めてですが、少数派ながらごく稀にあります。生来、霊感を備えて生まれて来る人が、何らかの精神的負荷=ストレスを受け、それが長引くと、潜在的能力が覚醒し、(その能力が)暴走すると、お宅のような酷い現象となりますので」という、やはり実体験派の詳細な解説や、 「そういうのあるある。うちもそうやったし、友達んちもずっとそう」と、これも肯定派の意見が相次いだ。 これらの人々のおかげで、やっぱり体験談を書くことは異常なことではないのだ、と少し安心した。 そして、その質問コーナーは「心霊現象」に関する質問サイトかと思っていたが、少しして、有名なgree が提供する『グリキュー』という質問サイトだと気がついた。 ちょうど、『教えて!goo』や、『yahoo!知恵袋』みたいな役割。 それで、今は、最初に「私も10年間、そうだった」という女性と、そのサイト内でメール交換をほぼ毎日している。 携帯からだと割高なので、パソコン版gree でメール。 別に超常体験ばかりを話してるんじゃなくて、好きなものが、映画、少女漫画と海外情報、英語と趣味が似通っているので、その話である。 でも、時折、超常体験の話になる。 彼女は、今でも「あちら側の人が見えてしまう」と言う。 よく海外旅行をするが、ホテルでもどこでも。あらゆる心霊現象と出くわすが、「もう仕方ない、お互い共存してるんだから」と考えるようにして、怖がらないようにしているそうだ。 gree が縁で、こういう人とonline で話をするのはとても頼もしく、楽しい。 最近は、パソコンよりも携帯、携帯よりもスマホ、tablet と、移動しながらネットをする人が増えている。だから、gree などが人気なんだと思う。 でも、ゲームはgree ではダメだな、と感じている。 お金がかかるし、キャラクターや内容も、ちゃんとしたPSP, 3ds 用の、モンハンやポケモンの方がリアリティがある。 それに、グリキューにしても、少し2ちゃんねるみたいに荒れている場合が質問内容によってはある。 「馬鹿な質問」のことを「糞スレ」などと言ったり、アスキーアートで回答欄を埋めたりする輩もいる。 それでも、真面目な質問に対する回答の専門度の高さに驚かされる場合もある。ヒトラーに関する知識、西洋史に関する知識、医学的な知識が豊富な人も多い。 持ち歩くSNS GREE と言った所かも知れない。 楽天ブログにも、Q&A コーナーがあればいいなと思う。