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テーマ:丼・どんぶり・ドンブリ(137)
カテゴリ:さあ、いただきます!
先日、ひょんなことから牛丼太郎さんのことを思い出しました。中野店は駅の北口、大通り沿いにありましたっけねえ。 場所は「吉野家さんのお隣だよ」が最も判りやすい説明でした。 あと特徴としては当時からアジア系の店員さんが多かった筈。そのためか(?)「つゆだくにして」みたいなお願いはあまり通っていなかったwような気がします。 緻密な原価計算の上、単品で勝負する吉野家。逆に「複数の柱」を確保しようとする松屋。 そんな牛丼業界の中で牛丼太郎さんが繰り出した秘策は、、、納豆丼でした。 多分「特別な納豆を使っている」とかではないんです。ほぼ納豆をご飯の上に載せただけw この納豆丼、週刊プレイボーイの記事で「まるでイスラエル軍の戦車に投石で立ち向かうパレスチナ市民のようだ。これぞ牛丼業界のインティファーダ(笑)」みたいに書かれておりましたっけ。 おい、週プレさんよ、いくらなんでも馬鹿にしすぎ、、、でもないか、うん、納得納得wって読んだことを覚えておりますよ。 その牛丼太郎さん、残念ながら2012年に事業整理をされてしまいました。 現在は一店舗のみが店名を変え有志の方の手により営業している、とのこと。 そのお店は茗荷谷にある↓こちらの店です。 丼太郎さん、かつての牛丼太郎さんで日本でただ一店舗だけ残ったお店なんです。 こんな看板でやっております。わっはっは~ 春日通り側はもっとすごい。何と言うか、、、手作業、ええっと、ハンドメイド感が良い感じ。 なんともハートウォーミングな気持ちになりますよね。ね。 元々は牛丼屋さんでしたが今の店名は丼太郎、牛丼でなくても胸を張って頼めます。自分はもちろん一番安い納豆丼。中野店でもさんざんお世話になった納豆丼を。 セットなんてとんでもない。220円の単品を頂きましょうね。 味について云々するのはやめておきます。不味いと言うことでは絶対にありませんよ。 外食で220円のドンブリ物が食べれる、ということだけで有り難い、と思うからです。 もちろん、この納豆丼は最後のご飯粒まで残さず食べました。汁椀も全部頂きました。 文句など一つもございません。感謝感謝でお店を出ます。 帰りがけ、引いたアングルでお店の並びをパチリ。 茗荷谷駅から歩くと(最初にサイゼがあって)なか卯さん、松屋さんがある。丼太郎さんはその先。 この不利な立地で、看板の一部をビニールテープで隠して、220円のドンブリから提供する。 どんな状況ででも商売って出来るんだな。やる気と工夫でチャレンジ出来るんだな。 茗荷谷の丼太郎さんに行けばそれを学べます。もちろんお腹もいっぱいになります!(^^)! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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