ラインケ狐の日記

今日はまさに単発案件、スポット案件で小手指(こてさし、と読むんですよ)までやって来ました。
多分自分が生まれてから初めて降りる駅、初めて来た場所ですw

その小手指での仕事が終わってお昼前、せっかくの機会なのでもう少し先に進んでみよう、とやって来たのは入間市駅。こちらはプラットホーム上の案内です。

こういうの見るたびに思うんですけど、、、
この手の表示って本当に誰かの役に立っているのかね? こちら入間市駅の利用者の何%ぐらいが
「お、元町まで88分か。じゃあ何とか間に合いそうだな」って状況なんだろうか。
あと、当然ながら横浜の各駅にも「入間市・飯能までXX分」って表示してあるんだよね、と。

おっと、それよりも目的のお店に急がねば！
で、スマホで道を確認しながら辿り着いたお店がこちら、古都さん。




まあ、幹線道路沿いでよく見かける、駐車場完備の和食メインのお店っぽいかな。
さっそく中に入って奥のお座敷に案内されます。夜は宴会場として使っている感じの大広間です。

こちらはメニューの一部(クリックすると大きくなります。是非見てみて!)


迷うことなく今週のサービス品、塩豚焼肉とコロッケの定食をオーダーしました。
おっと「ご飯は少な目で」と念を押しておかないと大変なことになっちゃうらしいので
「ご飯は少な目で結構です」とお願いしておきます。

先にサービス品のおでんとウーロン茶が運ばれてきました。

飲み物はコーヒーも選べたようですがここでのウーロン茶の選択で後々が楽になりましたよw
おでんに手を付けるのは控えてメインの塩豚焼肉とコロッケの定食を待ちました。
(一応、この店のことは予習してきたんです)

じゃーん、こちらがその塩豚焼肉とコロッケの定食、ご飯少な目です(↓クリックで拡大)

和服に割烹着姿のてきぱきした女将さんが「ご飯少な目にしておきましたけどお代わりできますからね、お代わりしてくださいよ」と言いながら配膳してくれたんですけど、、、


唖然!!!　この店のご飯少な目ってこの盛りなのか!!!(こちらの写真もクリックで拡大します)


同じ座敷の別テーブルに座っているお客さんのところに「普通盛り」のご飯が運ばれていくのを見ましたが本当にとんでもない盛りでした。

そう、この古都さんは激盛りでしばしばテレビにも出る有名店なんです⇒クリック!

この時の自分の気持ち、判りますかね～
いわば「英会話スクールの体験教室に参加してみました。って、え、このクラスはめちゃくちゃ上のクラスじゃん。ネイティブの講師が何言ってんだか全く判らん。え、順番に生徒を当て始めちゃったよ。次の次は俺じゃんか。どーすんのよ」みたいな感じか。

ひっさびさの涙目体験、いや臨死体験をしているような気がしてきました。

おでんを味変アイテムに使用しながらご飯を減らしていきます。


ご飯少な目だから余計に感じるのかも知れませんがおかずの量も半端ないんです。全然減らないw

今回は塩焼肉なので味付けそのものは塩です。これが「スタミナ焼き」とか「すき焼き風」とかの濃い味付けだったら相当きつい筈。
この辺からウーロン茶をひと口飲んで、を何度かはさみながらになりました。これがコーヒーだったらこの時点でギブアップだったかも(もしデミタスだったら笑えますよねw)

ふう、やっとの思いで、文字通りの涙目状態でここまで食べた。


このあとは塩焼肉をうどんに入れて肉うどんに、コロッケの残りはレタスに巻いて、でよろよろのフィニッシュ。
(ちなみにこのうどん、そもそもの出汁、うどん自体がチョー旨い。さっすが埼玉はうどん県)

本当に涙目。本当に苦しい。今もし誰かがふざけて自分をくすぐったらそのはずみで「リバースw」しかねない状況です。

混み合うお昼時ではありましたが5分ほどお座敷席でじっとさせてもらったのち会計をお願いしました。

でね、会計まで一貫してこの店の女将さんの采配とスタッフさんの接客が実にすんばらしいんです｡

大盛り・激盛りの有名店って「量だけで味は激マ×」だったり「お店の態度が×悪」だったりするっしょ。あるいは「テレビでの盛り付けと大違い」とか。

この古都さんはそんなことない。仮に激盛りでなくてもまた来たいな、と思わせるような女将さんの対応(*^^*)
駅までの帰り道は「あと一口分のご飯も絶対に入らない状態」ではあったのですが次に来たときは何を食べようかな、と思いながら歩いておりましたもん。

古都さんの大ファンになりました。


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※2018年2月26日：楽天のクチコミテーマを訂正しました。