携帯電話活用マニュアル 障害児の学習サポート
東京大とソフトバンクモバイル(東京都港区)は、障害を持つ児童・生徒の学習を支援する携帯電話の活用マニュアルを作成した。携帯電話の録音機能や辞書機能などを活用し、学習や学校生活の手助けとなる99の事例を学校現場から聞き取りするなどして集めた。セミナーなどを開き、保護者や教員らに普及させていくという。マニュアルでは、自閉症▽注意欠陥多動性障害▽学習障害▽肢体不自由▽視覚障害--など9種類の障害別に、カメラ▽音声録音▽辞書▽タイマー▽音声読み上げ--など17機能の活用方法を例示した。…毎日新聞 →全文