生きる力
※ お気に入りの窯元さんで購入した氷裂間入釉の皿と湯呑です。青磁を追い続けているうちに出たそうです。実物は結晶が良く出ていて宝石のようなんですが、写真ではぼやけていて残念…。 黄土系と緑青系ですが、他にも黒系がありました。☆ 「生きる力はどうすれば育つのか…」 最近、このことをよく考えるようになりました。 「生きる力」とは「自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決できる力 ...」…だそうですが、要は壁にぶち当たったときそれを乗り越える強い心だと僕は思っています。(暴論かな?) でも、どうすれぱこの力がつくのか。皆さんは、どうするのが一番だと思いますか? 何故こんなことを言い始めたかと言うと、やり過ぎる(手をかけ過ぎる)ことによって僕自身が子どものいろんな壁に立ち向かう力を削いでいるときがあるんじゃないか…って不安に思ことがあるからです。 前回の日記で書いた子ですが本当によく頑張っています。だからつい自分にできることは、したいなと思ってしまいます。でもその子にいつまでもくっついていくことできるはずもありません。 それから昼休み等に勉強を教えてと、特別教室に来る子もいます。でも分かる気にさせてしまったら、やり方だけを教えてしまったら、自分で努力する機会が減るので、また数日後には忘れてしまっているのではないか…。 結局誰かを楽にしてあげるための行動は、こちらの想いが相手に届かない限りは、結局は無駄な行為じゃないのか…。自己満足に過ぎないんじゃないか…本当にジレンマです。 特に子どもが強く頼り始めたときは、これはいけないと思う瞬間でもあります。 みなさんは、誰かに頼られたときどうしますか。 ○その人の為に尽くしますか? ○その人に想いを伝えて突き放しますか? ○何も言わずに突き放し(傍観)ますか? 時と場合によるとは思いますが、どれが多いですか? もし、良かったら教えてください。