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カテゴリ:宮崎県
宮崎市の南東部海岸付近にある、面積4.4ha、周囲860mの島。
鬼の洗濯板に囲まれたこの島は、島そのものがパワースポットと言われており、一説によると日本神話の海幸彦・山幸彦の物語の舞台になった場所とも言われている。島内にはビロウを初めとした約5000本の亜熱帯植物が自生しており、島の中央には縁結びの御利益がある青島神社がある。 島は青島海岸から弥生橋で繋がれており、島まで歩いて行けるようになっている。 青島海岸から見た青島。 青島へ繋がる弥生橋の手前にある「幸せの黄色いポスト」。 青島を囲む「鬼の洗濯板」。海面下にあった岩が海面上に現れ、海水に浸食されてこのような形になったという。 「青島神社」 亜熱帯植物に囲まれた朱塗りの社殿の神社。御祭神は彦火火出見命(ヒコホホデミノミコト)、豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)、塩筒大神(シオヅツノオオカミ)。いずれも海幸彦・山幸彦の物語に出てくる神で、縁結・安産・航海・交通安全の神として崇められている。また、彦火火出見命は"山幸彦"の名で知られており、彦火火出見命と豊玉姫命の二柱の神は、初代天皇、神武天皇の祖父・祖母に当たる。 青島神社元宮。ここから弥生式土器・獣骨等が出土したという。 天の平瓮(ひらか)投げ。土器の皿を願い事を呟きながら投げ入れて、入ると願いが叶い、割れると開運厄除けになると言われている。 夕日に照らされるビロウの木。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.16 20:23:29
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