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2024.07.11
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カテゴリ:山口県
岩国領(岩国藩)初代領主の吉川広家が、横山の山頂に築いた城(山城)。別名は「横山城」。日本100名城に選定されている。

1600年(慶長5年)に毛利輝元が関ヶ原の戦いに敗れ​萩城​に移封となり、同時に毛利家存続に力を入れていた吉川広家がこの地に移封された。1601年(慶長6年)に広家が岩国領領主に赴任すると岩国城の築城が開始され、麓に御土居を、横山山頂に横山城を築き、1608年(慶長13年)に竣工した。周囲を流れる錦川を天然の外堀とし、横山城は本丸を中心として、南西に二ノ丸、北東に北ノ丸、西に水ノ手郭の4つの区画で構成されていた。ところが竣工からわずか7年後の1615年(元和元年)に江戸幕府から一国一城令が出され、横山城は廃城となる。以後は麓の御土居が岩国領・岩国藩の陣屋となった。1885年(明治18年)に御土居跡が吉香公園として整備され、1962年(昭和37年)に天守構造図という絵図を元に鉄筋コンクリート構造の復元天守が山頂に再建された。

山頂の岩国城までは岩国城ロープウェーで繋がっており、登山で行くことも可。天守内には刀、甲冑や錦帯橋の模型などが展示されており、最上階からは城下町が一望できるようになっている。

入場料は大人270円、小学生120円(団体割引有)。錦帯橋、岩国城、岩国城ロープウェー3つのセット券もあり、料金は大人970円、小学生460円(団体割引有)。




岩国城ロープウェー。白山比咩神社の隣から標高約200mの山頂まで伸びている。所要時間は片道3分程度。


ロープウェー山頂駅に到着。ここから岩国城まで約10分ほど歩いていく。


山頂駅前の広場中央に立っているからくり時計。20分おきに時計のからくりと共に、童謡、鵜飼音頭、美しき天然の音楽が流れる。




大釣井。1608年(慶長13年)の築城の際に造られた大きな井戸。水の手とも呼ばれ、城の水を確保する重要な役割を果たしていた。また、非常時には武器や弾薬を収納し、敵に攻め入られた時の脱出口も備えていたと言われている。


旧天守台。1994年(平成6年)に天守台を発掘調査した結果、往時の姿がよく残っており、1996年(平成8年)に築城当時の技術を用いて復元した天守台。石は護館神から切り出されたものを使っており、石垣の積み方は自然の石をそのまま積み上げる野面積みとなっている。


空堀跡。敵の侵入を防ぐ目的で掘られた大きな堀。幅は約19.6m、深さ約10m、長さ58.2mで、日本最大の箱堀構造となっている。江戸時代は平城が多い中で山城を築城し、さらにその山中に堀を造るのは全国的に見ても珍しい例だという。


北ノ丸跡。本丸の北東に位置し、東櫓と北櫓が建てられていた。北側には御土居の保護のために残された築城時の石積が見られる。


歴史との出会いの道。道沿いに見える石垣は築城当時のもの。


大手門。


二ノ丸広場。本丸の南に位置する。現在は公園化されている。








岩国城天守。元々の天守は1608年(慶長13年)に吉川広家によって本丸北隅に築かれ、南蛮造り(唐造)で三層四階に物見を置く様式だった。しかし7年後の1615年(元和元年)に江戸幕府から出された一国一城令によって破却となる。現在の復元天守は1962年(昭和37年)に​錦帯橋​からの景観を考え、旧天守台から南へ50mの場所へ移し、古図面を元に再建したもの。






天守内に展示されている刀や甲冑、錦帯橋の模型。




天守の最上階から見た景色。眼下には城下町に吉香公園、錦帯橋も見える。奥の方には岩国錦帯橋空港(岩国航空基地)も見え、天気が良いと瀬戸内海の島々や宮島も見える。


櫓跡。




竪堀。城に対して垂直方向に設けた堀。上から見て左の方には登り石垣が積まれている。




護館神。1603年(慶長8年)から始まった岩国城築城の際にこの周辺にあった石灰岩を切り出して、現場まで運び石垣を造ったと言われる天明年間に入ると藩内で飢饉や災害が相次いだため、1783年(天明3年)に社殿が建立され、城山を鎮めるための護館神が祀られた。




錦帯橋とそこから見える岩国城天守。一部期間中はどちらもライトアップがされ、その幻想的な景色は日本夜景遺産にも認定されている。



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最終更新日  2024.07.11 22:42:25
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