|
カテゴリ:中国・台湾
1月18日の回想記の続きです。
去年7月の中国旅行は、上海に2日いて、それから,鑑真和尚で有名な揚州に行こうと思いました。次に蘇州でもよかったのですが、その前に、どこかあまり有名ではない都市に行こうと思って。 長距離バス会社に行って、路線図を眺めているうちに、揚州の近くに、北部への交通の要衝の都市、江都(Jiangdu)という街があるのに気ずきました。この時が初めてです、江都という名を見つけたのは。しばらく考えて、決めました。よし、この街に行くぞ!と。少し勇気がいりましたが。全く情報のない都市に行くのですから、中国語は全然できないし。 途中、高速バスから見える農村の風景といっても、石作りの家が多く、日本の農家とは趣を異にしてます。 高速から降りて、寂しいところで降ろされました。いやー、かなりの不安と緊張感!! タクシーを見つけて、街の中心へ行ってくれと筆談で頼む。ぼられても仕方なし。中心へ行くとかなり大きいではないですか、この街は。後で本屋で地図を買って調べてみたら、人口は107万人います。中国のすごいところはこういうところです。外国人に知られていない、人口100万以上の都市はたくさんあります。日本人でも、この江都市という名を知っている人はほとんどいないでしょう。 街の中心で降りて、ホテル2軒(どちらも大きい割には80元程度)あたるが、私はたぶん外国人なので、泊まれないということでした。しかたなく、重い荷物を担ぎながら、かなり歩いて、小さめのホテル(□都賓館、この□は米へんに良という漢字で、日本語にはない)チェックインしました。80元(約1,100円)。安くて、まあまあ清潔、受付の対応も良い。しかも街のど真ん中。大都市上海から少し離れるとこういうところに泊まれるんですね。 街中歩いて散策しました。その名の通りこの街は河に面しています。市内には外国人どころか、中国人観光客もほとんどいないので、当然ポン引きなどいません。小さくもなく、大きくもなく、主要なところへは歩いて行けます。 屋台でも食べました。麺や水餃子など。2元(28円)ぐらいから食べれます。例によって量はかなり多い。水餃子のチェーン店、「大娘餃子」ではいろんな餃子がありますが、ビール一本と水餃子を食べて、十数元(200円もしない)でした。 デパートでは、私が日本人だということもあるでしょうが、 何でも(質はともかく)驚くほど安い。まとめて買って日本に持って帰りたいところです。ベトナムでもカンボジアでも物価は安いと感じましたが、こちらはもっと安い。漠然とした表現しかできないのが残念です。次回は値段を控えてきます。もの不足のロシアとは天と地との差。 ホテルの近くにインターネットカフェがあったので、何回か行きました。ここは中国、中には100人ぐらいいて、ゲームに興じている若者が、地方の言葉でわめいている。1時間2元(28円)。ここで、次に行く揚州の情報が得られ、ほっとしました。 翌朝、街をぶらぶらしているときに、ショッピングセンターの隣に高級なホテルを見つける。部屋も綺麗で、130元(1,800円)といってました。どうりでこちらには中国人客が多い。もし、また江都に来るならこちらに泊まりたい。 揚州へは、江都に宿をとったままで、2回バスで行きました。 揚州が、こんなに大都市だったとは想像だにしてませんでした。人口450万人。街の中心部は、東京駅近辺より道路が広く、巨大で、大きな店も多い。日本では、揚州はあまり有名ではありませんが、、、 長くなってきたので、この続きは次回に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国・台湾] カテゴリの最新記事
|
|