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カテゴリ:航空券、航空会社
ここ2日間、航空券関係の話題が続きましたが、今日も航空券関係の話題です。この辺で、私の業のひとつを、特別に紹介しましょう。
如何にして、ゴールデンウィークやお盆、正月のピーク等に飛行機に乗るかというテーマです。 予約が取れれば、問題ないのですが、みんな予約が取れないから悩むのですね。予約が満員だとか、空席待ちの人が20人いますだとか、もうキャンセル待ちにも名前が入りません、とか言われると、夢を膨らませていた旅行のプランがしぼんでしまいますね。 私の方法は、単に空港に行ってスタンバイ(空席待ち)をするということです。言っておきますが、国内線のフライトではありません、国際線のフライトです。東京なら成田になります。 私は過去、何度か国際線のフライトのスタンバイをトライしました。だいたいバンコック行きですが。ビーマン・バングラディシュ航空と中華航空です。成田から、羽田から、名古屋から、バンコックから。ほとんど(苦い失敗談もあり)成功しています。 国際線の搭乗手続きが始まるのが、2時間前ですから、2時間前にはチェックインカウンターに行かなければなりません。はっきりいって2時間前では遅いです。3時間前には行かないと。普通は3時間前にはカウンターはまだ開いていませんが、開いたらすぐカウンターに行くことです。ピークシーズンでどんなに混んでいても、スタンバイの1番目か2番目になればまず乗れます。4人まで乗れるときも、10人まで乗れるときもあります。その時の状況しだいです。 楽しいゴールデンウィークや正月休みに、外国に行くのに、席の予約が取れなくて、誰が成田まで行ってスタンバイしますか。サラリーマンやカップルや、学生でさえもまず国際線のスタンバイは考えません。そこがネライ目なのです。もし、成田まで■■時間もかかって行って、■■までのフライトに乗れなくて、家に帰ることになったら、こんなみじめなことはありません。 1. トライする勇気が必要。乗れなかったらあきらめが肝心 2. 3時間前には空港に行くこと 3. できたら、荷物は機内持ち込み用の手荷物だけにする。乗れるとなった時に、ハンドキャリーの手荷物だけだと有利。 4. カウンターに顔を出したときに、できるだけ名前を登録するとか、順番の番号札をもらうとかしないと、あとから空席待ちに来た人に順番を抜かされてしまう。とにかく自分をアピールすること。中華航空だと、台湾系の人は押しが強いので、おとなしく待っていると順番を抜かされてしまう。 ああ、懐かしのビーマン・バングラディシュ航空。バンコック、成田間は週に1便運行。以前はよく乗りました。なんてったって最安ですから。今でも1年オープンの東京往復(バンコック発券)は4万円しないと思います。 学生に大人気ですぐに満席になります。学生の旅行シーズンは、いつ乗っても、驚くほど満席です。いろいろと不便なところがありますが、安さにはかえられないという人向き。出発前の予約の段階からすごいですよ。予約満席は当たり前。出発日が近づくと、人数が多すぎて、空席待ちのリストにも載らなくなります。 このビーマンで、ゴールデンウィークの最中、空席待ちリストに載らない状態で、成田に行ってスタンバイに挑戦しました。ほぼ諦めてはいましたが、確か2番目に登録されてみごと乗れました。その時スタンバイで乗れたのは合計4人。一番料金の安い航空会社で、このような状況ですから、もっと料金の高い航空会社になればなるほど、スタンバイも成功しやすくなると思います。 わざわざ成田まで行って空席待ちに挑む人は少ないです。みんな、予約が確実に取れない段階であきらめてしまいますね。この情報を得て国際線の空席待ちにトライする人が増えて、競争が激しくなるかもしれませんね。とにかく、空席待ちの2番目までになれば、だいたいどの航空会社でも乗れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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