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カテゴリ:航空券、航空会社
今まで、幸運にもエコノミークラスからビジネスクラスに変更になったことが何度かあります。ブリティッシュ・エアウェイズ、エア・フランス、キャセイ・パシフィック、中華航空など。ほとんどは席がビジネスであれば、食事もビジネスになるのが普通ですが、今日はちょっと変わった話を。
中華航空では何度もビジネスに乗っています。エコノミーの席が足りなくてビジネスになることや、マイレージがたまって、アップグレードでビジネスクラスに変更することや、一度は正規のビジネス料金を払ったこともあります。 一度、エコノミーの席が足りなくて、ビジネスクラスに変更になったときのことです。ビジネスの一番後ろ、エコノミーに近い席でした。他の人たちにはアペリティフ(食前酒)がサービスされているのに、私のところにはスチュワーデスは全然やってきません。忘れているのかなと心配になってきました。オードブルも運ばれてきません。これは、おかしいぞと異変に気づきました。 そわそわしていると、おもむろに後ろのカーテンが開き、スチュワーデスがエコノミーの食事を持って来たのです。そういうことだったんですか、席だけビジネスで食事はエコノミーという。せこいなあ、中華は、そんなことをするんですか。ちょっと悲しくなりました。まあ、文句はいえません、ビジネスの席に座れただけ良しとしないと。 しかし、私が、ビジネスクラスで、エコノミーの食事をしているのが、他のビジネスクラスの客に見られはしないか?そこは、ビジネスの一番後ろということで、だれも振り向きはしません。食事もエコノミーの方からカーテンを開けてやって来るので、他の人には気づかれません。さすがよく考え抜かれています。この経験が2度ほどありました。 別の機会には、エコノミーからビジネスに変更になりましたが、食事はビジネスの食事でした。ビジネスにもいろいろと種類があるので、サービスが異なるようです。私にはよくわかりません。 最近では、マイレージをためて、アップグレードでビジネスに乗っても、空港でラウンジが使えないとか、いろいろと制限が加えられてきました。まあ、私はバンコックで、バンコックー日本間に関しては最安のチケット(Xクラス)を買っているので、ある程度は諦めもつきますが。 ビジネスクラスに乗っているから、エコノミーの食事を食べるとミジメに感じられるのであって、これが、エコノミーに乗ってて、エコノミーの食事をすれば、みんなと同じ食事をするので、別にどうって事はありません。 要は比較の問題なのです。人の幸せについても同じことがいえます。あまり人と比べて、自分を卑下しても始まりません。自分のおかれている現実を受け入れ、そこから一歩一歩マイペースで歩んで行くことです。Positive Thinking は人を前向きにさせますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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