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カテゴリ:ブルガリア・ルーマニア
久々のヨーロッパ旅行で(多分ここ10年は行っていなかった)少し緊張しましたが、1ヶ月弱のルーマニア、ブルガリア旅行で何ひとつ忘れ物もせず、無事に帰国しました。忘れたといえば、ブルガリアの通貨レバを70レバ程ドルに両替するのを忘れたぐらいです。
西ヨーロッパではなく、ルーマニア、ブルガリアを選んだおかげで費用はかなり安く抑えられました。往復の航空運賃はトータルで50,500円。一日のホテル代は3,000円前後。それに移動のバス代、毎日の食事代、市内のバス代、博物館の入場料といったところです。ブルガリアではこれらの諸費用は安く、トータルで結構安く抑えられたと思います。 それに、ヨーロッパ専用のwifi用のルーターを12,000円で借りました。 結論はまた行ってみたいと思ういい旅行でした。 新しいタイプの旅行と書いた理由は、全くネットに依存した旅行だったということです。 今回泊まった12のホテル、アパートは全てBooking.comで予約。ホテルに着くまでの移動はグーグル・マップを活用。 街のほとんどの情報はwifiで取得。トラブルの処理の電話やメールはスカイプ等を利用といったところです。しかし、『地球の歩き方』も一冊持って行きましたが、やはり最低限のガイドブックは一冊必要だと痛感しました。全ての旅行の情報をネットで検索していたらかなりの時間の浪費になるということ。 ホテルはネットで探す時代になったということです。昔は電話をかけまくって部屋を探したものですが。市内地図はほとんど必要なくなり、全世界どこの都市に行ってもグーグル・マップ等で探すようになったこと。ブルガリアの場合もバスのターミナルからホテルまでは、グーグル・マップを使ってバスや徒歩で行きました。 ということで行く先々でwifiが使用できないと、かなり苦しい旅行となります。今回は渡欧五日目にして初めてwifiがつながり、かなり苦しいスタートとなりました。 今回最初のルーマニアのブカレストのアパートでヨーロッパ専用ルーター使用のwifiがつながらず、しかもアパートの無料wifiもつながらず、仕方なく街の中心まで地下鉄に乗ってスターバックスでwifiをしていました。この時はもう旅をやめようかと考えたぐらいです。予定が一日でも狂うとホテルのブッキングが全てキャンセルにひっかかってくるので。 それと自前のタブレットが何度もフリーズして慌てましたが、再起動すればOKとわかりました。ある時はグーグル・マップが移動中のバスの中で正確な現在地を示さず、何と!ロンドン市内をずっと指し続けていましたが、これには笑いを超えて焦りを感じました。いろいろ考えらる方法、グーグルマップのアンインストール、再インストールを含めて、トライしたのだがダメ。こういう時に次の目的地の地図がない場合、バスターミナルからホテルまで行きにくいので焦ります。バスが次の休憩所で止まった時に外へ出て、トライしたら直りました。 あと、今回は4回アパートに宿泊しましたが、アパートの宿泊は難しい問題も含んでいますが、うまくいいアパートにあたり滞在できると、ホテルよりはるかに快適だということを発見。ヨーロッパならではの体験です。1日でもアパートに泊まれるというのは日本ではまず経験できません。私は積極的にはアパート滞在は勧めませんが、現地でトラブル処置のできる人にはお勧めだと思います。 アパートはホテルではないのでレセプションがありません。時間を決めて担当者と待ち合わせしなければ、キーの受け渡しができません。担当者は英語ができるとは限りません。ブルガリアの場合、ブルガリア語とロシア語だけだったりします。待ち合わせ時間に早過ぎたり遅すぎたりする場合、メールか電話(電話が断然いい)で連絡しなければなりません。客の方もその時、wifi、電話が使用状態にないとさらに難しくなります。 うまくキーの受け渡しができて、設備もよく利用できればアパートの生活は快適です。私もよく近くのスーパーでビールやソーセージ、チーズ、野菜などを買ってきて食べました。全自動洗濯機、ホットプレート、温水器の使用の仕方がわからなかったところもありますが。 アパートが市中心部へ行くバスやトラムの停留所などに近ければ尚更便利です。アパートに1日から滞在できるというのは、日本ではまず経験できない体験です。アパートに滞在するというのはこれからの旅行の課題となりました。 ブルガリアは私の予想以上に良い所でした。美しい自然はあるし、歴史的な建造物は多いし、食事は安くておいしいし。また行ってみたい国です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.09.04 08:29:32
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