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カテゴリ:航空券、航空会社
今年の夏の、東京からインドシナ各都市(ホーチミン、バンコク、プノンペン)への格安チケットをみていました。 今年の大きな特徴はLCCが大幅に伸びて、ほとんどの路線の激安チケットはLCC最大手のエアアジアもしくはエアアジア系列の航空会社になっています。個人的にはあまりうれしくない状況ですが。エアアジアに代表されるLCCは航空運賃が安いだけに、いろいろとそれにプラスされる料金があり、果たして本当に安いのかという気もします。 エアアジアはマレーシアの航空会社でバンコクやホーチミンへ飛ぶにもマレーシアのクアランプール経由です。クアランプールは仕事や好きで行く人はともかく、多くの旅行者にはいまひとつ人気のない都市で、経由のついでに寄ってみようかとならない都市です。タイやベトナムの方が物価は安いし圧倒的に人気があるということでしょう。 夏休みといっても、お盆のピークの時期なのか、その前後なのかによって料金は異なりますが、ピークをはずせる人ならば、意外と安いチケットも見つかります。東京ーバンコクはスクートなら3万円を切るチケットが。しかし、それにいろいろな料金がプラスされるともっとアップします。いずれにしてもバンコクでもホーチミンでも総額4万円前後で安いチケットは見つかります。需要の少ないプノンペンは若干高くなります。LCC以外では中国南方航空やベトナム航空、マレーシア航空なども4万円台から安いチケットがあります。 私はこの時期乾季のバリ行きを考えていましたが、あまり安いチケットがないので断念。6月ぐらいまでならインドネシア・エアアジアが直行便で3万円代のチケットがありましたが、夏は高めです。インドネシア・エアアジアではなく、普通のエアアジアならクアランプール経由で夏でも3万円代の安いチケットがありますが、いまひとつ気が乗りません。 それで今回は雨期のタイ、ベトナムに。中国国際航空で北京経由で行きたかったのですが、今回は安い便がなかったのでベトナム航空に(7月後半出発、8月後半帰国)。成田ーバンコク、バンコクーホーチミン、ホーチミンー成田の3枚のチケットで総額40,820円でした。LCCとほぼ変わらない金額で食事も付いて、リクライニングもできるシートが良い。 格安航空券の分野ではだんだんとLCCが伸びてきましたが、その分サービスの低下が料金の安さにつながっており、もっとサービスを要求するならもっとお金を出して乗りなさいという状況が顕著になってきました。しかし、ネットでよくよく情報をチェックしていると、キャンペーン情報や思わぬ格安のフライトを見つけたりすることもあるので、急いであわてて購入しないのが肝心です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.21 00:42:07
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