雑踏に立ち込むフライフィッシャー

初めて来た懐かしい場所

３連休の最終日である7/20の海の日に、管理釣り場『美濃ＦＡ』のイブニングに行って来ました！美濃ＦＡは自宅から車で２０分足らずで行けるのですが、あまりに近すぎていつでも行けるような気がしていたため、結局行く機会を逃していた管釣りです。ｿﾝﾅﾓﾝﾀﾞ（＾-＾；山道を車でエンヤコラサと上るとゲートがあり、坂を下ると寂れたと言うよりただ汚いだけという感じの管理小屋があります（汗）これまた哀愁の漂う管理小屋のおっちゃんにイブニング券の購入をお願いすると、ここが初めてということでえらく細かく、更に長～～～く説明をしてくれます。こちらの早く釣りたい気持ちなどお構いなしのこの待遇に、   はよせんかい！  を１万回唱えましたね。。。 ところでこの場所なんですが、ウコクックにとってはとても懐かしい場所なのです。２０数年前、この場所は潰れたアスレチック場であり、たまたま当時の管理人さんと知り合いだったことから夏になると仲間とキャンプに来ていた場所なのです。入り口のゲートや釣り場の鉄橋はその時のまま使われているようで、駐車場になっている広場ではキャッチボールをしたりサバゲーなんかもやってました。ﾜｶｶｯﾀﾈ（＾◇＾；）自転車で荷物を分担して運び、川原にテントを張った後は川を下って鮎を獲り、晩飯のおかずにしたもんです。鉄橋下のプ－ル。う～ん、ここでよく泳いだな～。 その時は釣りもしていなかったので、まさかこんな形で再び訪れる事になるとは夢にも思いませんでした。なんてちょっとノスタルジーに浸りつつ、アスレチック場の名残となった錆付いたブランコの横を通ってポンドに入ります。入って直ぐの場所が空いてました。魚は居れども・・・。 どこが釣れるか分からないので、入って直ぐの場所でタックルをセットして池を見渡すと、どうやら回りも釣れてない様子。まあ３連休最終日だし、あんな人やこんな人、更にはこんな人までに荒らされてるからしょうがないよね！と投げやり気分な第１投。意に反して釣れた・・・。何故か戸惑うのは何故か？ 簡単に釣れて逆に驚いたんですが、その後は当りもさっぱりの予想通りの状況。奥の流れ込みにはルアーマンとフライマンが盛んにキャストを繰り返しているので、流れ出しの深場へ移動。ﾄﾞｳｶﾅ(・_・；)シンシンさん、このポジショリングってどう？ 魚の数的には変わらないように見えるんですが、こちらの方が格段に反応がいいです！時間はすでに５時ですが、ようやく５～６匹釣ってちょっと落着いてきたころ、遠くからパリパリパリパイ～～ンと山奥には不釣合いなエンジン音を響かせて、原付にまたがった管理人のおっちゃんがやってきました。ｼｽﾞｶﾆｺｲ（－－ﾒおっちゃんはウコクックの付けているチケットを見るなり、『５時で終わりですよ。イブニングは別料金になりますけど。』  『（あん？） イブニング券買ったけど?』 『それ午後券です。』   それならお前が間違えたんだろうが！！！   つい３０分前にイブニング券買ったやろ？長々とオレに説明したやろ？君はオレの顔を忘れられるのか？（←もうちょっと個性的になりたい） 暫らく無言で睨んで見つめていたら、どうやら気付いてくれたようでチケットを修正してくれました。 『すいませんでした～。何で間違えたんやろ？３人で来てくれたのにね～。』    １人で来たよ。ｱﾉﾅ（－－ﾒ    いろいろあったけど魚は釣れます。 さすがにスレているので入れ食いという訳にはいきませんが、ティペットを６ｘにしてから当りが増えて楽しかったです！７時を過ぎた頃にかかった今日始めての４０ＵＰにぶち切られ、ここで納得の納竿。初めての美濃ＦＡは自然が濃く、とてもいい時間が過ごせた気がしました。 車に戻ったら辺りは薄暗くなってましたが、日が暮れると肌寒いのはあの頃キャンプした時とまったく同じ。キャンプした仲間とは今でも年に１～２回は釣りに行ってるけど、久しぶりに奴らに会いたくなったイブニングタイムでした。ｵｰｲ＾＾/