愛猫ルナ49日
まだ、正直なところ、あの愛すべきルナが虹の橋を渡ってしまっただなって、信じられない。ふとした瞬間、物陰から素知らぬ顔で出てくるんじゃないかと、密かに期待してしまう自分がいる。朝、目覚めて、顔の横に存在を確認してしまうし、残されたハグをルナと言い違えるのは一回や二回じゃない。ルナのことを思い出すと、胸がしめつけられ、涙がとまらない。それほど、ルナの存在は大きかった。何をする訳でなく、自分がごはんを食べてるとき、TVで動画を観ている時、決まって、ルナは傍らにいた。当たり前のように、そこにいた存在がふっといなくなる現実はけっこうきつい。でも、時は戻せないし、もっと触れ合っておけば、ああしておけばよかったと後悔してもしきれないのも事実。前に進むため、先日、ルナにそっくりな訳あり猫を譲渡してもらってお向かえし、現在隔離生活してるけど、先住のハグが以外にもやきもち焼きで、なかなか相容れれず、なかなかうまく共同生活できずにいる。たしかに、ハグにしてみれば、ルナにべったりで、実の姉妹、いや、実の親子以上に仲がよかったから、見た目の姿形がそっくりでも、それはルナであって、ルナでないのはわかるし、ルナがいたポジションにそのまま入るのを許せないのもわかるから、怒るに怒れない。ルナ2代目は5歳で、けっこうおデブちゃんで初代ルナよりも貫禄があるけど、生活環境のせいか、やたら臆病で、自分の半分の大きさのハグにおびえてしまっている。なんとか、仲良くなってほしいものだけど・・・。こんな風に仲良くしてくれたらいいのだけど・・・。