ヒムロック★
夏休みには、逗子ロックフェスでGoingUndergroundなどを観てきました。なかなかよかったです。で、そのチケットと買うついでに、買ったものがある。それは氷室京介のチケット。中学生の頃大好きで1990年にコンサートに行って以来なので18年ぶり。。中学校の同級生に会うかのような気分である。ソロ初期の頃の曲は聴いていたが、途中から聴かなくなってしまって久しいのである。ソロになって20周年ということなので、行ってみることにした。懐かしい曲もきっとやってくれるにちがいない。場所はこれまた久しぶりの武道館。ここも10年ぶりくらい。JudyAndMaryのコンサートに行って以来である。このような大物アーティストのライブを見るのも久しぶりである。久しぶりに九段下で下車。いきなりトイレに長蛇の列。氷室の客である。僕より年齢層は高そうだ。推定平均年齢38歳。子連れの人もいる。昔ヤンチャしていたお兄さん、お姉さんがここぞとばかりに気合をいれた格好をしている。懐かしい雰囲気だ。。18年前と違うとこは、皆携帯電話をいじくっていることであろうか。それ以外はなんら変わっていないように思えた。地上にでると、、、出た!恒例の海賊版氷室グッズ。早速店番のおっさんが警察官に取調べを受けていた。僕はステッカーを買いたかったが、結局買わなかった。しかし。。。まだボウイの頃のグッズが売っているなんて。さすが伝説のバンドである。そして、すごい人の数である。あまりメディアに露出しない氷室であるが、人気は衰えないようである。会場に入るまで時間がかかり、さらにトイレのために15分並んだ。会場は360度全て客席。僕は北東の席。ステージの裏である。しかたないか。。7時ぴったりに開演。氷室登場。少し声量が落ちたかもしれないが、、あのセクシーなボーカルは色褪せていなかった。皆右手を上げる合いの手は相変わらず馴染めないが、すごい盛り上がり。最初の10曲くらいは、最近の唄なのかほとんど知らない曲だった。だんだん知っている曲が増えてきた。嬉しい。待つこと20年、生マリオネットを聴くことができた。感慨深い。イメージダウンも聴けた。ステージは約2時間半やった。すごい体力である。僕は何度も座ってしまった。今はLA在住の氷室であるが、元気そうでなにより。これからも、かっこいいロックをやってほしいものである。生きる伝説、氷室京介。一つの歴史を造った男は、まだまだ音楽をやっていくようである。素晴らしい!僕は昔感じたロック(音楽)の衝撃を思い出しながら、帰路についた。