よく使う言葉
今日車の中で聞いたラジオで、高校野球でよく使う言葉の中で「悔いのない試合」「無欲の勝利」ということを話をしていました。甲子園で負けたチームの選手がインタビューで「悔いのない試合でした」という選手はいるがそういう選手に限って目に涙をためている。めちゃくちゃ悔しいはずです。自分の持っている力を出し尽くしたかもしれないけど負けてしまうと悔いはないはずがない。「無欲の勝利」という言葉も、甲子園に出てくるほどのチーム同士が戦って、勝つ欲のないチームが勝つことはあり得ない。夏場の地獄のような苦しい練習も、「甲子園に出たい」「甲子園で1勝したい」という欲があるから耐えられるのであって、「負けてもいいや」という気持ちで試合に臨んでも、勝てるわけがない。結局はレースでも最善の努力をして、それでも負けて悔しい思いをしてもそれを次に生かせていけば、道は必ず開ける!最近の高校野球の敗者の弁を見ていると、やたらあっさりしている高校生がやたら多いのに気がつきます。