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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(千葉編)
一足早い成田山への初詣となりましたが、大本堂の裏手に回ってみると、一段と高くなった場所があり、ここにも江戸時代からの建造物が並んでいました。
光明堂(国指定重要文化財) 1701年に建立されたもので、こちらが旧本堂です。 額堂(国指定重要文化財) 奉納額や絵馬を飾る場所で、江戸時代末期の1861年に建立されました。 江戸時代の歌舞伎役者である7代目市川団十郎は、成田山の不動明王に帰依して「成田屋」の屋号を名乗っていました。 元々成田山には市川団十郎が寄進した額堂があったのですが、昭和40年に火災で焼失してしまい、現在残る第2額堂に市川団十郎の石像が置かれています。 本堂裏手の一帯は、「成田山公園」として整備されており、「平和の大塔」という塔が建っていました。 「平和の大塔」 見た目にも新しい建物ですが、1984年に鉄筋コンクリートで建てられたものです。 本堂付近は参詣客で賑わっていましたが、成田山公園まで来ると訪れる人もほとんどいませんでした。 それでも成田山公園を歩いていると、ちょっとした山歩きをしているような感じで、人工的に造られたにしては、かなり趣きのある公園です。 。 沢伝いの登山道みたいな雰囲気です。 滝までありました。 泉水式の日本庭園 成田詣での時は、少し足を伸ばして成田山公園を歩いてみるのもいいかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022/02/02 07:09:26 AM
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